かなり大人になって、日本の良いところに感謝しているわたしです。
今、こうして健康で(少し風邪なのか、アレルギーなのか鼻水は出てるけど:笑)
食べたい時に美味しいものを食べて、そして学びたいことを学んだり・・・
平和に暮らせて良いることはもちろんですが、
日本の文化って本当に素晴らしいなと思うことが多くなりました。
先日1月7日は「人日の節句」でありました。
この日に七草粥を食べるという風習はもともと日本にあった、
七種類の食材で作った粥を食べて健康を願う風習と、
中国から伝わった「人日(じんじつ)」の風習と混じり合って、
今に間に根づいたものです。
小学生の頃に、七草粥の材料である「七草」一生懸命覚えてた記憶はあるものの
実際大人になってからは忘れていることに気づく・・・
ということで、七草を調べるついてにこちらを書いて(描いて)みました。
昨日、いただいた七草粥も体に優しく滲み入りました。
そして、年の初め「お年賀」ということで
お世話になっている方からの贈り物をいただくことがあります。
今朝は、昨日いただきました京都の亀末広さんの「京のよすが」に感動
老舗の和菓子屋さんのお菓子なので有名ではあるのですが、
私は初見だったので、とても嬉しいお年賀の贈り物でした
お菓子の知識がなくとも、茶道を習っている私は蓋を開けた瞬間に
「これは、茶室に見立てて四季も表現しているのね〜」と感動の声が出ちゃいました。
千利休が目指した侘茶は4畳半の世界で作られます。
「京のよすが」は杉の箱を茶室の4畳半に見立てて、和菓子で世界を作り上げています。
杉の香りは癒しを与えてくれて、可愛く彩りのよい和菓子は心躍らせてくれます。
こんな素敵な文化のある日本に生まれて良かったなと思える今日この頃。
calligrapher SAORI ohyama