週末に、何年振りかに知り合いと会うことになりました
私が中目黒に住んでいた時に、近所のお茶屋さんでお知り合いになった素敵な女性。
彼女は当時からとても凛々しくて、キャリアウーマンでカッコ良かったんですが
久しぶりにお会いしてますます魅力的になっていらっしゃいました。
SNSでお互いをフォローはしていたもの会ったりするのは全くありませんでした。
今回、彼女が中目黒で茶道のお稽古があるということで、お茶にお誘いいただき
私もお会いしたいと思っていたので速攻お返事させていただきました
私も長く住んでいた中目黒を引越し、彼女もご実家の方に戻られていたりで
お互い変化がありましたが、こうやって再会して楽しい時間を過ごせたことは
とてもありがたいことだなと感じました。
彼女はお仕事の関係もあり、毎月のように東京に出張があるとのことで
今後は定期的に会うこともできるようなので、色々と学ばせて頂こうと思いました。
そして、その後、私がお世話になっていた中国茶屋「岩茶房」さんに寄ってみました。
この日はお休みなのは知っていたのですが、中目黒時代の大切な存在にどうしても
会いたかったからです。
私の大切な存在とは、看板猫の”茶茶”です。
茶茶は人懐こい猫で、私が一人寂しい時にいつも寄り添ってくれたり、
お家まで送ってくれたりしました。
基本、茶茶は野良猫生活なので生きているのかもとても心配していました。
引越しと、コロナが重なって3年間会いに行っていなかったので、ドキドキしながら
お店に行くと、お店のドアの前でゴロンと寝ている茶茶を見つけてホッとしました。
「茶茶〜〜」と大きな声で呼ぶと、トコトコと近くにきてくれました。
がっ!!!
私の知っている茶茶のお顔とちょっと違う!!
私の知っている茶茶は優しい雰囲気の男前だったのに、
(2020年はこんな雰囲気↓)
今回、会いにいくと険しいお顔になっていました。
でも、スリスリしてくれるし、おやつのチュールも美味しそうに食べてくれるし、
間違えなく、茶茶でした!
会えなかった3年の間に茶茶に何があったのかな???
お目目からも赤い涙が出ていて、お顔を拭いてあげたけれど、大丈夫だろうか?
その場を立ち去ることがなかなかできませんでした。
野良猫の寿命でググると2〜3年と出てきますが、茶茶は大家さんをはじめ
周りの方々のサポートがあって長生きできているんだと思います。
今、私にできることは時々、茶茶に会いに行くことだけかな?と思うけれど
何となく心にモヤモヤがある状態です。
calligrapher SAORI ohyama