この週末は、小布施に行ってきました。

 

長野というと、軽井沢には何度か行っていますが小布施は初めて!!

 

行ってみたら、とても素敵な町でした。

 

まずは、中島千波さんの美術館へ。

 

千波さんの作品は見たことはありましたが、美術館へ行って何となくですが

 

ご本人がどのような人なのかという想像も一緒に楽しめました。

 

作品の作り方には色々とあると思いますが、作品スケッチがまた素晴らしかったです。

 

そして、展覧会に落選した作品も展示されていたのですが

 

一緒に鑑賞した方が「こんなに名前が売れても落選するんだから、頑張ろうね!」と

 

話してくれたのは印象に残っています。

 

自分が亡くなった後ならなんとなく分かるのですが、

 

現役で活躍されている最中、落選した作品を展示するのは確かにすごいと思いました。

 

千波さん作品を見た後は、行きたかった「北斎館へ」!!

 

 

 

東京・墨田にある北斎美術館も素敵な建物でしたが、小布施の北斎館の雰囲気は

 

またとても良くて私はとても好きでした。

 

北斎さんのセンスは本当に憧れます。

 

他の作家の作品とも比較しても、やはり見やすさや読みやすさ、分かりやすさが

 

抜群で、私も見習いたいと思うものが多かったです。

 

小布施は今がシーズンでもある栗の産地で有名なので、栗を使ったお店が多かったですが

 

予定が詰まっていて食ることができず・・・残念・・・。

 

その代わり、この日は素敵な喫茶店に連れて行っていただきました。

 

 

 

 

川沿いにある、宿泊施設と一体になっている喫茶店。

 

紅葉も始まったのでとても良い眺めで落ち着く場所でした。

 

この日のお宿は紅葉シーズンでなかなか見つけられず・・・でしたが、

 

おるおんせんのコンドミニアムのお部屋が空いており温泉を楽しみながら

 

お泊まりすることができました。

 

次の日は、早起きして善光寺へお参りに行きました。

 

 

善光寺でのおみくじは・・・「小吉」。一緒に行った方は「末吉」。

 

ここでいつも悩むのがおみくじの順番(笑)

 

寺社によって異なるものの、「大吉」「吉」「中吉」「小吉」「末吉」「凶」「大凶」

 

と聞きますが、一方で「大吉」「中吉」「小吉」「吉」「末吉」「凶」「大凶」とも

 

言われていたりもしますね!

 

善光寺といえば本堂で真っ暗なお戒壇巡りが有名だそうですが(私は知らなかった)

 

あれよあれよと、私もお戒壇巡りをすることに・・・。

 

中に入ると、本当に真っ暗・・・。

 

閉所や暗闇が苦手な人にはパニックを起こしそうなくらいの「恐怖」を感じました。

 

入口から5歩くらいで、「死んだたらこんなのかな???」と思ってしまったくらい・・。

 

一緒に行った人が前にいたので、手を引いてもらえてなんとか出口まで行けましたが

 

ご利益のあると言われている錠前を触ることはできませんでした・・・。

 

錠前を触れなくても極楽浄土へ行けるかな???と心配になってしまう今日この頃です。

 

それにしても、暗闇って本当に怖かった・・・。たった45メートルも先が分からないと

 

出口があると分かっていてもとても長く感じました。

 

 

旅は新しい発見だけでなく、自分を省みることもできて面白いですね。