BL妄想です。
ご注意下さーい。

n side



















ふわりと重なった 唇 に
ワタシの 腹 の下 が、熱 くなる。



ん、ンン……ん



大野さんに触れられる。
それだけで、ワタシは幸せなんだ。


大野さんは私の腰に手を回すと
グッと引き寄せた。


男らしい右手は、私の 首 根 を持って
角度を変えて、何度も 口 内 を、荒らす。



はっ、ん、チ ュ ッ…ん ン…



音と感触が、ワタシを 刺激する…



「ぉ…、大野さん、好き。」


頭が痺れてくる。


欲しがる 舌 同士が 絡 まって、
キ スが、濃 厚 になる。


しっとりと甘いモノが 口 元 から
流れるが、それさえも 舐 め 上げる。



キ ス だけでこんなに 痺 れさすなんて、
アナタ一体、何者なのよ?



甘い甘い2人だけの時間、
潤んだ 瞳 で アナタを 見つめると
ほら、ワタシの欲しい モ ノ をくれる。



チュッ……ァ…ん、クチュ……ンンン、ん。




もっと、もっと。
と、ね だるように、自分から 舌 を
絡め ていく。











ぐう~~~~っ!






あ。



「腹、減った。」


大野さんの、腹の虫が鳴った。



おいー。
なんだよ…。


「ま、しょうがないですね。」


こうなったら、食事をしない限り
次には進めませんから。


ワタシは仕方なく、大野さんの膝の上から降りる。




はぁ、コレ、どうしてくれるのよ。



身体の 火 照 り を… 持て余すわ…



ま。大野さんには、

まずは食べ物確保が、先か…。