好きに生きてきた。

 

好きしかしてこなかった、特段

 

努力も。

 

後悔しようと思えば、いくらでも後悔できる。

 

よかった、と思えば、この上なく満足、

 

今のところ。今まで。

 

どこまで行けるか、こんな調子で。

 

でもね、自分の足元を掘るしかないと思っている。

 

家族も落ち着いて、自分は不安定で、でも自然な感じ。

 

やり直したい過去は無い。

 

全部まるごと納得できるし、全部まるごと受け入れて楽しめてきた。

 

これまでも、そしてこれからも、これでいいのかも。

 

70億分の1。

 

そして、連綿と、こんな調子でやってきたはずの、俺のDNA。

 

全部まるごと納得できるし、全部まるごと受け入れて楽しんでいこうと思う、死ぬまで。

 

家族には感謝、周りのすべてのものに感謝。

 

目の前の人の役に立つことが難しい。

ちょっとした親切をするほどには安くない人件費。

コスト効率を考えると一定の収益が期待できなければ、

客対応も細かいことには構っていられない。

コスト効率を考えると、ちょっとした親切は出来ない。

高コスト体質の大手企業に付け入る隙はここだ。

顧客満足に徹することは、値下合戦よりも効果的だ。

中小ベンチャーは、圧倒的顧客満足にこだわることで

市場を創造することに繋がる。
素朴こそ贅沢。

数字に縛られた薄ら笑いの店員が、
機械的に大量生産したうちのひとつをマニュアル通りに差し出しても
それは只のモノだ。

一方で、数字を気に掛けず、真心で作ったものを提供してくれる店も在る。
たいていは店主の顔の見える個店だ。

もはや大きな組織が提供できるものには
真心を込められない仕組みになっている。

店でも、カフェでも、病院でも、図書館でも。。
もう大きな組織では駄目だ。

もし、
心のこもった商品やサービスを受けたければ、地方に行くことだ。
もし、心を込めて仕事したかったら、地方に行くことだ。

一日が終わる頃を、どう過ごせばいいのか。

そんな大切なことも分かってきました。

ちょっとずつ獲得してきた人生のヒミツ、若者から見たら魔法に見えるかも。

 

ちっとも釣れない私をよそに、同じような場所で次々と釣果を上げる

ちょっと歳上の兄ちゃん。ちょっとした、でも要所みたいなコツ。

経験値ともいえるコツを重ねると面白いように釣れるようになる。

 

ちょっとずつ頭を打っては、ちょっとずつ巧くなった。

さらに技巧を超えて、本当の面白さも分かってきた。

 

これからが収穫期なのかな。

 

どんなに国土が広くて、どんなに資源が豊富な国でも、

その国のリーダーが誰かで、国の強さや豊かさは変わる。

性能の良いクルマでも、ドライバー次第です。

みんな運転がメチャクチャうまいくせに、

さらにドライビングテクニックを磨いています。

 

すごいクルマに乗っていて、なお最新パーツを装備します。

 

体力が続く限り前を向いて

ハンドルを握り、アクセルを踏み込んで。

 

驚くことに、彼らの大半が行先を知らない。

まるでこの国のように。

遊んでしまおうか。

 

仕事は、それなりにけっこうやってるし。

 

役に立つことだけじゃ生きられない。

 

またそろそろ、遊んでしまおうか。

年収としあわせ実感の相関関係を調査した結果、しあわせ実感は比例しない結果が出た。解せないが、ひとつの結果だ。
年収が多いほど、しあわせ実感が強い、わけではないとのこと。
不公平を感じるが、現実なんだろう。
休みだ。

姪っ子を連れて泳ぎに行こう。

高速を走ってそのホテルへ。

軽くお茶して‥

高速道路料金に税サ込みのカフェオレ代、
千円札がたちまち消えていく。

ひと遊びして腹が減ったのでタイ風カレーを。

喉が渇いていたせいか
冷えたグラスビールが美味い。

クルマは預けて都内某所の映画館へ。

荷物は駅ロッカーに。

どこへ行っても、何をやっても

バカみたいに混雑している。

猫の額みたいな人工的なリゾート風情を

バカみたいにありがたがってチマチマとつついては

美味しいね 気持ちいいね

と嘘ばかり言い合うのだ。

なかなかの散財に
達成感と疲労感を覚えながら

貴重な休日が終わっていく。





地方はいいぞ。

人のいない砂浜はいつでもそこに。
クルマなど止め放題。
きれいな砂浜。

友人宅に立ち寄れば

奥さんの美味しい手料理が迎えてくれる。

手土産の野菜を渡すと

上手にシーザーサラダにしてくれた。

広々した空、うまい空気、田舎を懐かしんでいると


マンション管理費また上がるらしいよ、
今度は防犯カメラ付けるんだって、と家内。



最上を知ってる俺は
心底疲れた。