中学受験と海外旅行
昨日GWの旅行記事を書いたので、ついでに夏休みの話も書きたいと思います。
こちらはGWと異なり、皆さん今絶賛計画中というところだと思います。
息子の時は5年生からコロナ禍に突入してしまいましたので、結局夏の海外旅行は4年生までしか行けませんでした。
1週間の海外旅行は4年生夏がラストチャンス
しかし、コロナ禍がなくとも、1週間程度使った海外旅行をするのは4年生の夏がラストチャンスだったと思います。
なぜなら5年生・6年生は夏期講習日程がそれを許さないのです。お盆であっても1週間程度の連続休暇は発生しません。もちろん3-4泊程度で行ける近場の海外であれば行けますが、それでも帰国した翌日から講習、みたいな日程にならざるを得ません。
他方、4年生の皆様は、サピックスから夏期講習日程が配布されたと思います。ご覧になるとわかるとおり、7月の下旬がスカスカです。
これは「8月は夏期講習があるんだから、4年生のオマエらここで遊び行っとけよ!これが最後だぞ!」というサピからのメッセージです。笑
超円安の今、あえて海外に行くべきか、と躊躇される向きもあると思いますが、このタイミングを逃すと最低あと2年は長期の海外旅行はいけません。そして、中学生にもなると、今度は部活が忙しいとか、本人の家族旅行へのテンションの低下が発生して、やはり長期の海外旅行がままならなくなります。笑
つまり、この4年生の夏が、家族として本当に楽しく海外旅行できる最後のタイミングかもしれないのです。煽りすぎと思われるかも知れませんが、現在中3の息子を持つ保護者としての実感です。
中学受験的スポットは海外にあるのか?
さて、中受保護者たるもの、旅行となれば中学受験に役立つ場所、という発想にどうしてもなります。中受病です。笑
ただ、世界地理や世界史はほぼ中学受験では関係ありませんので、なかなか中学受験的な海外旅行スポットというのは難しいです。
なので、もう楽しむことに全振りしてしまっていいのではないでしょうか。ハワイやバリなどの南国リゾートで勉強を忘れて1週間のんびりする、それでいいと思います。
強いて挙げれば
強いてあげるとすればどこでしょうか?ちょっと考えてみます。
南半球の国
例えば、オーストラリアやニュージーランドなど、南半球の国は面白いかも知れません。季節の違い、南半球の星空などは中学受験の理科で学ぶことを実体験できるいい機会です。
また、日本に比べて自然も豊富ですし、特殊な生態系を見ることもできます。さらに、羊が本当にたくさんいることも、社会の貿易の知識として有用かもしれません。
日付変更線を超える国
日付変更線を超えた場所、例えばハワイや北米などもいいかも知れません。出発した日よりも前の時刻に到着する、などという体験はめったにできるものではありません。
またハワイはいわずと知れた火山列島で、典型的な玄武岩質の溶岩が見られます。さらに、パールハーバーでは太平洋戦争の爪痕を見学することもできます(4年生にはちょっと早いかもしれませんが)。
パリ五輪
パリ五輪は7月26日開会です。既に旅行各社のツアーの募集は開始しているので、行くのであればやや出遅れ気味ですが、まだツアーの募集をしている旅行会社もあるようです。
オリンピック関連は、社会の問題として取り上げられやすいです。もっとも、2024年のパリ五輪については、来年度入試での出題がメインでしょうが、オリンピックネタはオリンピックイヤーでなくとも入試で出題されやすいです。
無理やりひねり出してみましたが、中学受験的海外旅行スポットとしてお勧めの場所がありましたら、是非教えて下さい!
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我が家の中学受験総括記事はこちらです↓
中学受験総括⑥-6年開始から夏休み前まで(1週間スケジュール)
中学受験総括⑫-6年9月から12月(必須の模試と他塾模試の必要性)
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↓これまでに書いた低学年~5年生くらいまでに使用した家庭学習用問題集に関する記事です。
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↓以下は主に6年生向けのオススメ問題集に関する記事です。
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