リラクゼーションセラピストの将来性 | 京都大阪担当 セラピスト専門 独立・転職者の為の整体師養成講座

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リラクゼーションセラピスト・エステシャン・ネイリストなどの各種セラピストさんの整体技術習得・独立支援の為の整体師養成講座

整体師養成プロデューサーの谷野です。

今日は、リラクゼーションセラピストの将来性についてのお話です。

20代の頃、整体の技術を勉強しながら、リラクゼーションサロンで仕事をしていた時は、月収18万円~23万円程度でした。

時給のサロンでも勤務しましたし、歩合制のサロンでも勤務しました。

リラクゼーションのお仕事は、お客様から喜ばれてやりがいを感じる仕事ではありましたが、年収でいうと300万円にも満たない現状に不満でした。

「後、5万円あれば生活も楽になるのに・・・」

会社から「仕事があるだけありがたい、と言われても現状に不満」

「体力もいるし、昇給も無しで一生出来る仕事場ではないな・・・」

「豊かな生活しているのはオーナーだけで、スタッフは皆、貧しい生活・・・」

「だからといって整体の仕事で独立したいが、まだ不安・・・」

こんな事を思いながら、生活の為に仕事を黙々とこなしていました。



現在、リラクゼーションサロンで働いているセラピストさんも同じ様な想いの中、お仕事をされているのではないでしょうか。

サロンがどんなに繁盛して多店舗展開しても、生活が豊かになるのはオーナーだけで末端のセラピストスタッフの生活が豊かになることはありません。

月収20万円が頑張って23万円に上がる事はあっても30万円、40万円と昇給していくことはありません。

歩合制のサロンで頑張れば月収が3万円上がって生活が楽になる月もあるかもしれませんが、これからの人生全体でみれば現状は何も変わらないのです。

それにサロン勤務でわずか3万円の収入アップを目指すのは、なかなか大変です。

大手サロンに勤務されていて、スタッフ→店長→エリアマネージャーと出世・昇進して新人の指導や店舗管理で現場を離れてトップに立てるなら問題ないと思います。

雇われでも月収40万円くらい稼いでいる方も辞めなくて良いと思います。

女性なら、結婚されて子育ての合間にアルバイトで勤務するのも良いと思います。


でも、私の勤務していたリラクゼーションサロンの様に、出世の道が用意されていないセラピストは、どうすれば良いのでしょう?

私が考える選択肢は2つです。

①セラピスト業界に見切りをつけて会社員(正社員)として転職する。

②セラピスト・治療院業界で、生きていてる強い武器(技術)を持って独立する。

私の取った行動は、②の整体院を開業する、でした。

開業はしましたが、強い武器(技術)を持って自身満々に開業したわけではありません。


雇われの現状を変えたくて、逃げるかのように未熟なままマンションの一室にて開業しました。
開業と言っても木製ベットを自作して、看板をマンションのベランダに設置しただけの即席整体院です。(整体師は、職業選択の自由のもと、だれでも自由に開業できます)


そんな即席の整体院で生計が成り立つ訳もなく、リラクゼーションサロンと掛け持ちでの開業となりました。

あの開業当初が一番、体力的・精神的・金銭的にもきつかったです。


でもあの時、開業していなければ、まだ月収20万前後で勤務していたかもしれません。

あの頃の同僚は、まだサロンに勤務している人もいますし、転職して会社員になっている人もいます。

私がお伝えしたい事は、将来の事も考えながら働きましょうという事です。

お金を貯めてリラクゼーションサロンを開業するのも良いと思います。


ですが、整体院を開業したい夢も持っているセラピストさんには、私が強い武器(技術)を提供します。

整体師養成講座は、現状を変えたいセラピストさんを支援する為に開きました。


お伝えする技術の内容は、実際に効果があって多くのクライアント様に喜んでもらえる技術に構成してあります。

リラクゼーションサロンの施術とは違い、関節にアプローチしますから始めは慣れるのに時間がかかりますが、コツコツ練習していけば1年後には、1年前の自分と比較して大きな変化となっている事でしょう。

なにも行動しなくても1年は過ぎていきます。
それなら1年間、少しずつでも未来を変えるために行動を起こす事です。

サロンのオーナーがスタッフの将来を作ってくれる事はありません、自分で作って行くしか将来はないのです。