高島 紫陽花の花園 | ニゴロブナ子は里山(さと)に帰らせていただきます!
この夏も盛りだくさんの日々を過ごしてますが、ブログ更新をさぼっているうちにだんだん過去過ぎる日記になってますが、ひゃーん、どらここ、生きてますから~~。

一ヶ月以上前の7月初めのお話です。

高島にある「畊心庵」は地元の農家さんとその有志の方々がひっそり建てた「カッコイイ大人の秘密基地」。

ニゴロブナ子は里山(さと)に帰らせていただきます!-ごはん
この日も籾殻ストーブでごはんが炊きあがってますニコニコ
ああ、籾殻ストーブいいよなぁ。欲しいなぁー。

ニゴロブナ子は里山(さと)に帰らせていただきます!-畊心庵ニゴロブナ子は里山(さと)に帰らせていただきます!-畊心庵メンバー
今日は焼肉ラブラブ
この畊心庵に年に何回か寄せていただくのももう4年くらいになりましょうか、私にとっては人生のお手本にしたい大人の皆さんばかり。
堅苦しい事は何もなく、ただただ、みんなで呑んで、食べて、笑って、語らいます。
ニゴロブナ子は里山(さと)に帰らせていただきます!-あじさいきれい
梅雨の時期で、畊心庵の周りの田んぼのあぜには紫陽花(アジサイ)がワイルドに咲き誇っていました。
今まで紫陽花って地味だな~ってあんまり興味のない花でしたが
この夏は紫陽花の色形のバラエティにすっかりハマってしまいました。

畊心庵の周りの紫陽花の色も蒼い宝石みたいでため息が出るほど美しい。

で、さらにスゴいのが一枝に咲く花の固まりのデカさ!

ニゴロブナ子は里山(さと)に帰らせていただきます!-でかあじさい

これ、一枝でっせ!?

辺りに咲き乱れる紫陽花は畊心庵の中に飾り、
そして側の池の蓮と共に家にも持って帰らせていただきました。
挿し芽をしたんだけれど暑すぎてほとんどひからびてしまった。
次回枝だけまたもらってこようっと。

ニゴロブナ子は里山(さと)に帰らせていただきます!-なかよしわんこ

畊心庵のおなじみは人間ばかりでなく、隣の農場のワンコのカップル。
いつも二匹一緒。本当に仲睦まじくて微笑ましい。
自由に野山を走り回っている。

ニゴロブナ子は里山(さと)に帰らせていただきます!-しろちゃん

そして、馬のしろちゃん。
雨がうっとうしいのか、繋がれた狭い小屋に近づくと鼻でつつかれます。
馬もカワイイ音譜
ヤギも草を食べるため、その辺りにいますが
ヤギって全然愛想ないんですよねー。

畊心庵からちょっと出かけて農場のおじさんとお話し。
多品種色々作ってます。
この日も有機農業の視察に大型観光バスで来てました。

農場のおじさん曰く、「売り先に困ってる」。

新鮮な野菜がたっぷり並んでいる地元の道の駅なんかでは
高齢でも年金をもらいながらの農家さんが安い値段で出荷するので
農薬や肥料を減らしたり、自然に近い環境で育てようと手間をかけて作っていると
値段的にとても太刀打ちできない。

その手間の部分を認めてもらえる売り先がないと農業を生業として行くのは難しい。
だからといって、今、道の駅にならぶ野菜を出荷してる農家さんの「年金をもらいながら農業」というライフスタイルも10年後には続けられないかもしれません。

気骨のある面白い大人のみなさんと@畊心庵。
美味しいモンいっぱい@畊心庵
素晴らしい里山の風景と澄み切った湧き水@畊心庵

この畊心庵つながりがびっくりするところまで広がっていた事を
この日、どらここは知ったのでした。。。
つづくつづく