高島のカッコいい田舎の大人の秘密基地「畊心庵」でのおなじみの方々とまた違った方面の繋がりがありました。もービックリ!
その繋がりとは、、、
の こ ぎ り
それも切る為じゃなく、弾く事で。
この冬にふと見たテレビでノコギリの演奏を見ました。
関西人にはおなじみの「お~ま~えは、あほ~か」とノコギリを叩いて演奏するのと違い、バイオリンの弓で弾くんです。
その先生が滋賀の人だというだけで、楽譜も読めないのに何を思ったか「習わせて下さい」とメールしてしまった私。
毎年恒例のインド行きの前だったので先生から「じゃ、インドからノコギリ買って来て下さい」と言われてそれを土産に3月から守山の「のこぎリスト」先生んちに通うようになりました。
→のこぎリスト先生のブログ「日々のこぎり」
私がインドのセキュリティをかいくぐって(?)持ち帰った100ルピーのノコギリを切るでなく、足にはさんでキュイッとバイオリンの弓で弾いたり、金属面に彫り込んである汽車ポッポの絵を「う~む」と鑑賞する妙なグループ。
この夏に先生のノコギリミュージシャンとしてのツアーで高島の柿渋染織家の山本玄匠さんの工房でコンサートをされるというので2週連続週末は高島通いをする事に。
高島が大好きなので行く理由ができるってのは嬉しい。
玄匠さんは畊心庵の飲み食い仲間。
畊心庵の中には玄匠さんの作品がいっぱいです。
他団体のブログ担当してた2年前に玄匠さんについて書いた事があります。
ご一読いただければ玄匠さんの仕事や人となりが少し知っていただけるかなぁと思います。
→「山本さんの失って得たもの@高島」
玄匠さんとのこぎリスト先生が繋がってたのも驚きでしたが、
畊心庵を主宰されてるSさんが何年も前からのこぎリスト先生のお弟子さんだったと知って、
もう、もう、なんじゃこりゃ~~~!?とひっくり返るほどビックリでした。
ちなみにSさんは畊心庵の仲間が「この人は人間じゃなくて仏さんに違いない」と言ってみんな納得する存在感の持ち主。
そのSさんは手を怪我して数年ノコギリ弾きを休んでいられて、前回、久々の復活で練習会にご一緒した時には
「わ~~ホンマやったんや~~~」と改めて人の繋がりの不思議さを感じずにはいられませんでした。
翌週、スゴい雨で、うちの家の側溝も普段はちょろちょろ流れるだけの水がエラい事に。
そんな雨音をBGMにのこぎリスト先生と音楽ユニット「アルルカン洋菓子店」のライブ。
晴れよりも雨の方がノコギリの音に合うような?
近所の犬の吠える声なんか入るのも結構面白くていいライブでした。
玄匠さんの柿渋染め作品展も同時開催。
玄匠さんのエネルギーのマグマとも言えるような作品です。
アルルカン洋菓子店、名前のごとくミュージシャンご本人手作りの洋菓子付き!
オレンジと唐辛子のクッキー。
昔「ドリアン助川」ってミュージシャンさんがラジオの人生相談で人気だったとは知っていたけれど、今、目の前で歌ってるアルルカン(道化師)の明川哲也さんがその人だって知ってまたビックリ。
日本菓子専門学校卒業ってのも面白いですね。
常に自分のイメージを壊しながら新しく進化していくのを恐れない。
初めて間近で見ましたが歌も語る詩もよかったし、洋菓子もおいしかった。
道化師二人、背がデカかったのが印象深かったです。
そんなアルルカンお二人のトークラジオ「マカロン特急」。
日本を離れ3年ニューヨークで過ごしたというお二人。
「ニューヨークの地下鉄はよく判らない」
「突然特急になったり、違う線を走ったりする」。。
わかるわかる。私も何回乗っても自分の宿のある駅で降りられず、連日夜中にハーレムをさまよいましたぁ。。
そして、飯はマズい。これも、実感!
余談、アメリカの小銭の計算方法が未だに私は判りません。。
面白い人は面白い人に繋がっており、こうしてどこまで面白い人は繋がって行くのか、、、
今後も楽しみです≧(´▽`)≦