岡山 カキオコの幸福♪ | ニゴロブナ子は里山(さと)に帰らせていただきます!
2010年のクリスマスを岡山の長島愛生園で過ごした帰りに私ら一行が超たのしみにしてたのが、
「かきおこ」
静かな日生(ひなせ)でB級グルメの大会「B1グランプリ」に出品されたと、
町中のお好み焼き屋に熱く熱く登りや看板が出ていたのでした。

ニゴロブナ子は里山(さと)に帰らせていただきます!-ポスター

私は24歳まで牡蠣がキモチ悪くて嫌いで家でカキフライの日も私だけはキャベツだけに喜んで甘んじていたのに
大阪に住んでいる時にスーパー「ライフ」で殻付きの牡蠣を見た時に食べられそうな気がして
家でレモンを絞って食べて以来牡蠣好きに。
その後、とある店で牡蠣に当って七転八倒の苦しみを経てなお牡蠣大好きに。

 ニゴロブナ子は里山(さと)に帰らせていただきます!-おばちゃん

産業の少ない日生はタクシーの運転手もオバちゃんに当る率が高く、しかも「これだけでは食べて行けないから」と、牡蠣むきのパートにも行っていらっしゃるそうです。
そんなタクシーの運転手のオバちゃんお勧めの「かきおこ」の店。「もりした」
「日曜日だからかなり並んでるかも」とタクシーのオバちゃん。
8人待ちぐらいで、しかも私たちも11人なので順番を待って鉄板の前に。


わくわく。


ニゴロブナ子は里山(さと)に帰らせていただきます!-かきおこ2種

牡蠣1.5倍で1200円也。
牡蠣が溢れんばかりにいっぱいで、半分に割ってあり、お好み焼きソースと醤油の2種類を注文。
オジさんのお勧めは醤油なんですが、お好み焼きソースになれているのに醤油を頼むのは勇気がいる事。
それで、オジさんは半分は醤油にしてはどうですか?とお勧めしてくれてるのでした。
醤油に、山椒を振りかける。
ニゴロブナ子は里山(さと)に帰らせていただきます!-かきおこ

ビンゴ!
お好み焼きソース派だったけど、これからは醤油+山椒!!
すごく美味しい。

ニゴロブナ子は里山(さと)に帰らせていただきます!-おじさん

「もりした」は元々は本屋さん。
この立地で本屋さんとはちょっと厳しそう。
お好み焼き屋の建物の半分はまだ本屋さんの面影がありました。
人気のお好み屋さんになり、オジさんは
「体力的にはしんどいけど」と鉄板は休む間もありません。
引きも切らずにお客さんが訪れるのはきっと転職は英断だった言えるのかもしれません。
柔らかめの生地をゆっくり固めて行く「もりした」のお好み焼きのようにオジさんも穏やかで地に足の着いた感じがしました。

地元の特産が今後の日生の街の産業の命運をにぎっているのかも。
そう思うほど、静かな岡山県日生の海辺の街でした。

このお好み焼き食べに岡山まで行くのも全然あり!
そして春以降、牡蠣のシーズンが終わったら「エビオコ」だそうで、
それも楽しみ♪

愛生園のおじいちゃんおばあちゃん達にも会いたいし、
「カキオコ」「エビオコ」も楽しみ!