「氷点」 「続・氷点」
朝の通勤時間の中、ゆっくりゆっくり読みました。
(帰りは基本、立ち寝します(笑))
この本を読んで一番感じた事は・・・
「ムカツク奴が一杯出てくるなぁ~」でした(笑)
まぁ、人間誰しも「悪の顔」を持っているという事か。
※読んでない人には意味不明なので読み飛ばすべし。
結局、俺が最後まで理解出来ず、ムカついたのは
父、啓造でした。
内と外の顔が違いすぎる(まるで”誰か”みたい)
恐ろしくて、絶対に友達になれません。
むしろ、夏枝は可愛い部類です(単純だから)
まぁ、物語を通して
最後は、人間の「原罪」を顧みることになるので
それなりに、「悪の顔」は必要だったわけです。
もう一度、石原さとみさんのドラマ見たいなぁ・・・
再放送しないかな。
今は、「伊豆の踊り子」を読んでます。
伊豆には、ツーリングで行くことが多いので
視覚から得る風景と、活字から想像される景色を
2つ持って出かけたいと。(詩人だね)
ちなみに、川端康成さんは
「ガス自殺」で人生に幕を下ろしています。
遺書はなかったそうですが
一説には、友人の三島由紀夫さんの割腹自殺、
作品へのプレッシャー、などが原因と囁かれています。
次は、小学校の頃に読んだ
「太宰治」でも読んでみようと思っています。