一番許せないのは? | 2リットルのCBR

2リットルのCBR

1987年に中免取得
VT250FでライダーDebutを果たし
2004年に限定解除
CBR1100XX
→隼
→R1200RT
→K1600GT(2016年式)
→K1600GT(2023年式)


「氷点」 「続・氷点」


朝の通勤時間の中、ゆっくりゆっくり読みました。

(帰りは基本、立ち寝します(笑))





この本を読んで一番感じた事は・・・


「ムカツク奴が一杯出てくるなぁ~」でした(笑)


まぁ、人間誰しも「悪の顔」を持っているという事か。

※読んでない人には意味不明なので読み飛ばすべし。




結局、俺が最後まで理解出来ず、ムカついたのは


父、啓造でした。


内と外の顔が違いすぎる(まるで”誰か”みたい)


恐ろしくて、絶対に友達になれません。


むしろ、夏枝は可愛い部類です(単純だから)



まぁ、物語を通して


最後は、人間の「原罪」を顧みることになるので


それなりに、「悪の顔」は必要だったわけです。




もう一度、石原さとみさんのドラマ見たいなぁ・・・


再放送しないかな。







今は、「伊豆の踊り子」を読んでます。


伊豆には、ツーリングで行くことが多いので


視覚から得る風景と、活字から想像される景色を


2つ持って出かけたいと。(詩人だね)



ちなみに、川端康成さんは


「ガス自殺」で人生に幕を下ろしています。


遺書はなかったそうですが


一説には、友人の三島由紀夫さんの割腹自殺、


作品へのプレッシャー、などが原因と囁かれています。





次は、小学校の頃に読んだ


「太宰治」でも読んでみようと思っています。