今日から夏休みスタートです。
算数塾の夏期講習はスタートしますが、大手塾の夏期講習が来月スタートなので、嵐の前の静けさということで少しゆっくりしています。学校の宿題をやった方がいいのだろうなと思いつつ、夏休み初日、全くエンジンがかからない娘です
勉強はそんな感じですが、最近、読書量が増えています（意図的に私が仕組んでいるのもあるのですが
）
もともと読むのが早い子なので、集中したらあっという間に読み切ります。いいねしてくださったブロガーさんの記事で知ったこちらの本。
SDGsの本で、「貧困」を取り上げているものなのですが、描写がとてもリアルで（実際の生活に落とし込まれていて）、また全くお勉強っぽいところがなく、あくまで物語として読めるものでした（久しぶりに娘と同じ本を読んでみようと思って私も読みました。大人だったら15分もあれば読めてしまいます）
私は地方出身で、小学校時代の友人がこの本に描かれているような家庭に近かったので、すごくリアルに読んだのですが、一方、都心育ちの娘は私が感じたようなリアルさは感じられなかったようで、同じ本でも全く捉え方が違うのだなぁと思ったのでした。私はこの本の結末はどちらかというと前向きな終わり方だと感じたのですが、娘からすると、「なんか暗い終わり方だよね・・・」ということで、そのあたりの感覚も全く違って色々と考えさせられたのでした。
今年の夏休み、どれくらい本を読めるのかしら。私は選書をがんばります。