*世界王者、羽生結弦の成長アルバム* | 〜*my heart with for you*〜





花 YUZURU  HANYU’S  EVOLUTION 花



花 世界王者、羽生結弦の成長アルバム 花



日本が誇るフィギュアスケート界のプリンス、羽生結弦。ソチ五輪で念願の金メダルを獲得し、世界選手権では優勝2回、グランプリファイナル4連覇で、現在堂々の世界ランキング1位! そして来たる平昌オリンピックでは、男子シングル史上66年ぶりとなる連覇に向けて、万全の態勢で挑んでほしい!という思いを込めて、羽生選手のフィギュアスケート人生&パーソナリティをリサーチ!




ジャパンスーパーチャレンジ2008


フィギュアスケート人生の始まりは4歳

1994年12月7日、宮城県仙台市生まれ。4歳年上の姉の影響と、2歳の頃からぜんそくを患っていたため、それを克服しようとフィギュアスケートを始める。肺を大きく開いて息を吸い込むことができないため、特に10代の頃は体力や持久力の面で劣ると指摘されてきたが、さまざまな治療を経て心肺機能を上げる対策を続け、体力面のハンディを改善。

世界選手権で日本人初の銅メダリストとなった佐野稔氏を育てた名コーチ・都築章一郎氏と出会い、基礎を徹底的にたたき込まれる。しなやかな動きの原点はまさにこの基礎の習練にあり。ノービス(9歳以上13歳以下)の試合に参加し始めると、2004年(10歳)で 全日本ノービス選手権(B)やフィンランド・サンタクロース杯で次々と優勝。

当時、荒川静香や本田武史を輩出した名門リンク「泉DOSC」が閉鎖し、都築コーチが横浜に拠点を移したため、平日は仙台、週末は新幹線で横浜まで通い、指導を受けるように。





2010年 フィギュア ジュニア世界選手権 フリー男子で逆転優勝。左は阿部奈々美コーチ。


幼少期に3回転ジャンプを習得

10歳からは阿部奈々美コーチに師事。ショートプログラム(SP)は「シング・シング・シング」、フリースケーティングは「火の鳥」、エキシビションでは「アマゾニック」の演目を踊り、幼いながらに“表現力の美しさ”という課題と向き合った。そして12歳の時、初めて試合で3回転ジャンプに成功! 当時の主な大会の全記録がこちら。

2005年10月 全日本ノービス選手権(B)2位
2006年10月 全日本ノービス選手権(A)3位
2006年11月 全日本ジュニア選手権 7位
2007年4月 ムラドストトロフィー 優勝
2007年10月 全日本ノービス選手権(A)優勝
2007年11月 全日本ジュニア選手権 3位 ※ジュニア大会でノービス選手の表彰台は日本男子史上初。
2008年3月 コペンハーゲン杯 優勝




2009年 全日本フィギュアスケートジュニア選手権


全日本ジュニア2連覇、世界ジュニア優勝で、羽生結弦の名前が一躍有名に
中世的な魅力で幼い頃からひときわ異彩を放っていた羽生選手。中学生になると、その魅力がさらに開花。ジュニア時代はたった2シーズンだが、シニアの試合でも通用する技術力をどんどん身につけていく。2008年11月の全日本ジュニア選手権を皮切りに、2009年は全国中学校スケート大会、トルン杯、クロアチア杯と次々と優勝。さらにジュニアグランプリファイナルでは史上最年少で優勝、翌2010年に行われた世界ジュニア選手権でも日本男子としては4人目、中学生では日本男子史上初となる優勝を飾り、一躍その名をとどろかせた。




2010年 フィギュア ジュニア世界選手権 男子 表彰式にて。日本男子史上はじめて中学生にして優勝。

なお、スケートで有名になる一方で、地元の中学校教師でもある厳格な父からは「スケートだけの人間になるな」としつけられ、勉強にも手を抜かなかったそう。遠征先にも参考書を持っていき時間を見つけては勉強をし、成績も優秀だった。





2011年 四大陸選手権 男子フリー


高校1年生で本格シニア参戦
2010-2011年シーズン、満を持してシニアに転向。試合では、シニアでは欠かせない4回転ジャンプはまだ不安定だったものの、10代にして層の厚い日本の先輩たちを脅かす存在に。2010年12月、16歳で出場した全日本選手権での総合順位は小塚崇彦、織田信成、高橋大輔に次ぐ4位。



2011年 四大陸選手権で2位に入賞。

悔しい思いをしたことがバネとなり、シーズン最終試合となった2011年2月の四大陸選手権では、高橋大輔次ぐ総合2位に入り、史上最年少で表彰台に! ショートプログラム(SP)「ホワイト・レジェンド」、フリースケーティング「ツィゴイネルワイゼン」を演じ、念願のシニア表彰台に立てたことは若き羽生選手にとって大きな自信につながったのはもちろん、キュートなゆづスマイル♡にファンが激増!





東日本大震災直後の仙台市内の様子。


東日本大震災でスケート観に変化
2011年3月11日、忘れもしない東日本大震災当日。高校1年生だった羽生選手は期末試験を終え、昼ごろからアイスリンク仙台で練習をしていたそう。ライフラインはすべて止まり、自宅は全壊。一家は震災後の4日間、小学校の体育館で過ごしたという。



2011年 東日本大震災チャリティー演技会 ~復興の街、神戸から~

10日後には横浜にいる都築コーチのもとで練習を再開できたが、震災の影響により関東圏のリンクの多くが閉鎖し、スケーターが練習場所を求めて横浜のリンクに集まってくるため、羽生選手の練習時間も限られていた。この経験により、「あらためて練習できる喜びを実感した」と後に語っている。


2012年 世界フィギュア 男子SP


4回転ジャンプを武器に、17歳で世界選手権に初出場
シーズン前にこなした60公演のアイスショーで共演した先輩たちの4回転ジャンプを研究し、本番での4回転ジャンプ成功率が上昇。よりパワーアップした得意のジャンプを武器に、シュートプログラム「悲愴」、フリースケーティング「映画『ロミオ+ジュリエット』より」を引っさげてグランプリファイナル、そして2012年3月にはスケート選手にとって最高峰といわれる世界選手権に初出場を果たし、3位の表彰台に上がった。もっとも技術要素点では1位パトリック・チャン、2位高橋大輔を上回ったことも話題に。また、17歳3カ月でのメダル獲得は日本男子としては史上最年少の記録となった。




2012年 世界フィギュア 男子の表彰式にて。左から、高橋大輔選手(銀メダル)、パトリック・チャン選手(金メダル)、羽生結弦(銅メダル)。

世界選手権の総合で銅メダルに輝いた羽生選手はキラキラした笑顔でテレビインタビューに答えた。「被災地のために滑ろうと思っていたのですが、それは違うんだな、と。逆に、僕は、支えられている立場だったんです。応援されている立場。その応援をしっかり受け止めて、演技することが一番の恩返しだと気づいたんです。やっと自分のなかで、震災を乗り越えられたんだという気持ちになりました」。





2014年 ソチ五輪にて、羽生選手のフリーの演技を見守るブライアン・オーサー氏。


さらなる高みを目指してカナダへ。「ハビゆづ」が誕生
高校3年生になると、選手時代は「ミスタートリプルアクセル」と称され、キム・ヨナを金メダルに導いたことでも知られるブライアン・オーサー氏に師事するため、カナダのトロントにある名門スケートクラブ「クリケットクラブ」へ。 




同じくオーサーコーチの元で指導を受けているスペインのハビエル・フェルナンデスとともに切磋琢磨する日々がスタート。4回転ジャンプが得意な3歳年上のフェルナンデスは、羽生選手にとって刺激になるよきライバル。イケメン2人の兄弟のように仲良しな様子から、ファンに「ハビゆづ」と呼ばれるキュートな名コンビが誕生。




2012年 グランプリシリーズ NHK杯 男子SP

キュートなイメージから一転、大人な世界観漂う演目に挑戦
2012-2013年シーズンでは、これまでとは異なる大人な雰囲気のショートプログラム(SP)「パリの散歩道」を好演し、2012年10月に開催されたスケートアメリカのショートプログラム(SP)で世界歴代最高得点を記録したほか、翌月のNHK杯でも歴代最高点を更新。同シーズンのランキングは羽生が2位、フェルナンデスが3位と、ハビゆづが大躍進。羽生選手の世界ランキングは2013年3月の世界選手権を経て、パトリック・チャンにわずか3ポイントおよばず2位に後退。





2014年 ソチ五輪 フィギュア 男子 表彰式


オリンピック初出場で、夢に見た金メダル!
2013年12月のグランプリファイナルではすべての得点で自己ベストを出し、ショートプログラム(SP)にいたっては世界歴代最高得点を記録し、念願の初優勝を果たす。2014年2月に開催されたソチオリンピックでは、ショートプログラム(SP)では世界歴代最高得点を更新したのをはじめ、フィギュア日本人男子にとって史上初の金メダルに輝き、史上2番目に若いフィギュア金メダリストとなった。




2014年 グランプリシリーズ 中国杯 男子フリー。衝突アクシデントの後でも本番を滑りきるメンタルの強さを発揮。


トップスケーターとしてひた走る
2014年11月、中国・北京で開かれたグランプリシリーズで、フリー演目「オペラ座の怪人」演技前の練習中に中国の選手と顔面衝突……! 負傷したなか、本番を滑りきり2位に入賞。まさかのアクシデントなど、さまざまな経験を通してさらに飛躍。2015年シーズンは映画『陰陽師』の劇中曲をアレンジしたフリーの「SEIMEI」で、能や狂言などの動きを取り入れた和風な演技を披露。12月のグランプリファイナルでは前月のNHK杯で自身が更新した世界歴代最高得点322.40点を上回る330.43点をたたきだし、史上初の3連覇という快挙を成し遂げる。さらに翌年のグランプリファイナルでも優勝を果たし4連覇と、記録を更新。




2017年 オータムクラシック 男子フリー


2018年平昌オリンピックへ
2017年NHK杯前日の公式練習中に右足にケガを負い、5連覇がかかっていたグランプリシリーズの同大会は欠場。現在は2月に開催される平昌オリンピックに向けてリハビリ中の日々。オリンピックで披露する演目は、2015年に歴代最高点を2度更新し、羽生選手にとっては相性のいいプログラム「SEIMEI」の高難度バージョンといえる「新・SEIMEI」。映画『陰陽師』で安倍晴明を演じた野村萬斎から直接アドバイスも受け、表現力もパワーアップした演技に大注目!




2016年 世界フィギュア 男子SP。試合前に監督と「士」のおまじない。


羽生結弦がもっと好きになる基礎知識その①「試合前に十字を切る動作」編

羽生選手が、演技前に胸の前で十字を切るしぐさ。これはクリスチャンというわけではなく、武士の「士」という漢字を書いているのだそう。「コーチから教わったおまじないのひとつで、身体の縦の軸をまっすぐにして肩のラインと腰のラインを水平に保つように意識し、『軸がぶれないように』と言い聞かせている」のだとか。




試合後もしっかりとリンクにご挨拶。

またリンクに出入りする際に、しっかりとお辞儀をすることでも知られるが、これについては過去のインタビューでこのように語っている。「リンクにお礼をするというのは、柔道からリスペクトさせていただいてるというか、(柔道は)3回もお礼するじゃないですか。僕らにとってのフィールドはリンクであって、滑らせていただいているという感覚があるので、今回もケガしないで済んだ、最後まで滑らせていただいたっていうのをちゃんと考えながらお礼をしなきゃなって」。




左から、荒川静香選手、エフゲニー・プルシェンコ選手、ジョニー・ウィアー選手。


羽生結弦がもっと好きになる基礎知識その②「憧れの選手」編
ロシアのエフゲニー・プルシェンコ選手を崇拝しているのは周知のとおりだけど、他にも同郷の荒川静香、そして衣装デザインを依頼したことがあるアメリカのジョニー・ウィアーを好きな選手と公言。中でもプルシェンコ選手への心酔ぶりはすごく、幼少期は彼の髪型をまねた「ゆづシェンコ」カットで有名に。




courtesy of Daisuke Takahashi via instagram


羽生結弦がもっと好きになる基礎知識その③「交友関係」編
SNSのアカウントは一切持っておらず、プライベートが明かされることは少ないけれど、同門のハビエル・フェルナンデス選手のほか、高橋大輔や織田信成など日本代表のフィギュア関係者とは仲良く交流する姿がキャッチされている。



今年は僕のエンジェルボイスハッピーバースデーを聴かせてあげられなくて残念やけどとにかくおめでとう!健康を祈ってます。 pic.twitter.com/koAfoNSWB6

— 織田信成 nobunari oda (@nobutaro1001) 2017年12月6日





羽生結弦がもっと好きになる基礎知識その④「くまのプーさん」編
「いつも変わらないあの表情をみるとリラックスできる」という理由から、ディズニーキャラクターの「くまのプーさん」が大好きという羽生選手。常に持ち歩くティッシュケースやタオルはすべてプーさんキャラ! そんなおちゃめな一面にもゆづファンは萌えるのだった。







練習中もプーさんを見て、束の間のリラックス?

間もなく開幕する2018年平昌オリンピックでも、美しい演技とかわいい笑顔に乞うご期待。
がんばれ、羽生選手!


http://harpersbazaar.jp/celebrity/hanyu-yuzuru-evolution-180124-hns#3






























この成長アルバムには
笑顔の結弦くんがいっぱいですね。













笑顔の結弦くんを見ていたら、
何だか胸がいっぱいになってしまいました。












結弦くんには、やっぱり笑顔が似合います・・・










ガッツポーズも似合います・・・












そして、表彰台の真ん中で立つ姿も
結弦くんが1番似合います・・・












これからも結弦くんが笑顔になれるように・・・










今日よりも明日が
結弦くんにとって素敵な日になるように・・・








結弦くんの笑顔が輝きを増していくように・・・








大切なあなたの笑顔を守りたい・・・











結弦くんが心から笑顔でいられることが
何よりも幸せです・・・












明日も結弦くんが笑顔で過ごせますように。










読んでくださる皆さまが
笑顔いっぱいの週末を過ごせますように。

 









読んでいただいて、ありがとうございました。








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皆さまのひとつひとつの想いに
感謝の気持ちでいっぱいです。




*画像は感謝してお借りしました。