めくれてる本のはしっこから夢が消えていくのを静かに見てた



石鹸の泡がはじける音みたく いつかどこかの誰かのもとへ



まだそれは愛と等しい質量で胸に優しくのしかかる罪



誰からも否定されないジンクスを二人でずっと育てています



触ったら壊れてしまいそうなほど眩しいものでできた朝焼け