3年前の今日
元旦那が最期の眠りに就いた日
離婚から たった3年で永遠の別れが来るとは思わなかった
沢山の病気を持ち
住宅ローンと2匹の犬を抱え
人並みな生活すらも出来なく
旦那を恨む気持ちが生きる支えだった
死によって その支えがなくなり
また別の意味での苦しみ辛さが現れ始めた
そんな時、口伝えで
旦那の最期の声を聞いた
別れたくはなかった
アタシの旦那に対する壁が高過ぎて
どうしても その壁を壊す事が出来なかった
と…
その通りだった
その瞬間、何かがプツンと切れた
あれから3年
要所要所で 旦那はアタシの前に現れる
忘れてんじゃねぇゾ
みたいに…
そんな今日、有り得ないほどの速さで
仕事が終わった
3年前の あの日
最期の眠りに就く時に
アタシにそばに居て欲しかったのかな?
って
3年経ったから
そう思える気持ちになったのかな?
20年って やっぱ重過ぎる
だけど、アタシの命がある限り
背負わなくっちゃいけない20年なんだって
改めて思う
成長したのかな?