スライダーズおやじ -2334ページ目

 脳の研究

昨晩、酔っ払って寝ていたら、面白そうなテレビがあるから一緒に観ようといって子どもに起こされた。

どこの局のなんというタイトルかはわからないけど、脳みその探求みたいな番組で、唐沢寿明がナビゲーターをやっていたやつ。

その中で、イギリス人が都心上空から見た東京の風景を、数分で記憶し、30分後にホテルで写実的なスケッチに起こすというものがあったんだけど、そういえば2週間くらい前の午後すぎ、虎ノ門方面の上空でうるさいヘリコプターが15分くらい停止してたなあと思い当たる。まあ、そんなことはどうでもいいが、この番組は結構面白かった。

円周率やトランプの並び順を暗記する、記憶の天才と呼ばれる人が、実は独自の発想と訓練の積み重ねで成立していたとか、なんかやっぱ、人間ってすごいやあ、と感心。
一方で、事故で脳を患った人が、特殊な能力(記憶力や記憶忘却力?)を身につけた具体例も紹介されていて、バランスの調節が自在にできるようになるかもしれないなあなんてのも感じた。
最後の方で、一度聴いた音楽を、ピアノで再現できる能力を持つ、盲目の幼稚園児くらいの子どもが出てきた。(番組を鵜呑みにするならですが)彼はたった2回、知らない言語で歌われている知らない曲を、数日後に唄つきで再現した。

それ自体もすごいと思ったのですが、僕がもっとも新鮮に感じたのは、その子の唄に、感動をした自分です。
歌詞の内容も理解しておらず、悪く言えば、ただの『サルまね』なのに、歌が人を引き付けるというのは、どういうことなんでしょう。

以前、日光サル軍団の公演を見たことがあるのですが、そこでは学校の授業を模した教室セットの中で寸劇が行われていた。それは、サルが何かを伝えようと演技をしているのではなく、訓練をなぞっているだけだ。面白いな、珍しいなと思ったけど、そこに自分の思い入れを注ぐまでには至らなかった。

なんなんだろう。人間の創造性って。
たまに、ファンで集まって、スライダーズの曲でセッション~なんてのもやるけど、やっぱり、これはこれで、別モノとして、すばらしい時間を感じる。
きっと、この小さな子どもの歌から得た感動は、人間の根底にあるであろう、つながりのようなものを嗅ぎ取ることが出来たためなのかもしれないなあ、なんて思う。
人は響きあうし、影響しあう。
向き合った人がにこにこしていると、こちらもうれしくなる。
・・・ん? わけわからんくなってきた(笑)
まあ、脳の研究も面白いけど、それは器の研究だから、心のほうにも目を向けていけたらなあなんて思った次第。それだけの話なのですが。

ああ、今日は弁当じゃないんだ。
昨日のカレー屋に、細君が忘れたマフラーを取りに行かねば。

乱文失礼です。

1kg減ったっぽい

昨日、一週間ぶりに体重計にのっかったら、72Kgになっていました。
まあ、1kgなんて胃袋の範囲内だし、変わったといえるほど変わったわけではないと思っています。
この先、どうするかな。
実は無茶な減量はけっこう得意だったりして、過去に1ヶ月~1ヵ月半で10kg落としたことが3回ほどあります。
ただ、そのときは、土曜の夜しか自宅で寝ないような長距離トラックの運ちゃんだったり、細君が出産で里帰りしていたり、単身赴任のような生活をしていたときだったので、食生活はかなり好き勝手に自分で調整できたわけです。
一日カンパン数枚と果物で、あとは水だけとか。
もし、その頃のような猛烈な食事制限をしたら、おそらく子どもたちにも悪い影響が出そうで、ちょっとそれは親としてどうなのかなあと。
もともとのめり込み易く冷め易い性格の僕は、期間を決めて集中でやっちゃったほうが楽なんですけどね・・・。

天国で笑うHARRYにびっくり

DVDの摩天楼のダンス天国を見て、のけぞった。
最後のINDEXの画像が変だ。
なんか、見慣れたジャケットのHARRYが・・・笑ってるように見えるではないか!!

本来、存在しない場所に照明を合成してあるような・・・?
んで、顔の陰影をトバし、ガンマ調整がかかってるような???

うへえ。こんな風になってしまうのか。
あぁ、なんかちょっとイヤかも。これ。
もっとも、元画像がこっちだったという説も???

まあ、とにかく毎回、摩天楼観る度にこの、見慣れないHARRYを見なければならないのですね。
なんか、新婚のときに、突然嫁さんから自分の知らなかった悪癖に気がついたような気分だ。
んー。単なる黒バックのほうがいいかも。エピックさま。
でも、DVD出してくれて有難う。しかも、こんな低価格でありがとう。