今さらの振り返り記事、第8弾です。
ここではなっちゃんの卒業公演について。
例のごとく家で見守ってました。
なんていうか…なっちゃんはもう本当に楽しそうでしたね。
本当に悔いなくやってきたからこそ、醸し出せる雰囲気だな~と思いました。
一方で出演メンバーはちょっとどこかふわふわした感じにも見えました。
MC中にもそんなようなことを言っているメンバーもいたと思いますが。
自己紹介MCはメンバーのなっちゃんへの思いが詰まった長~い自己紹介MCでしたよね。
みんな長いからりのちゃんとわかにゃんの軽さはなんなんだ!って思うところもありましたが、16人全員重かったらしんどいからあれくらいでいいんでしょう。
個人的には、ゆえるの「なっちゃんいないと頑張れないけど頑張ります」って言うのを見守るなっちゃんの何とも言えない表情が印象的でした。
なんとなく全体的にそわそわしながら、みんななっちゃんの話をしつつ、いつも通りの曲が進む…
ユニットは1期だけということで少し特別感はありましたが、通常公演の終盤まではそこまで強く特別な何かを感じていなかったと思います。
MCが長いのと、ユニットくらいで。
それが一気にやっぱり卒業公演っていう感覚が強くなったのは「引っ越しました」でしたね。
ところどころ映るメンバーの表情が本当に何とも言い難くて。
それなのになっちゃんはあれ多分あきちゃんへの嫌がらせ?ですよね。あきちゃんの歌割で後ろ振り返ってイタズラ顔で泣かせに行って。
卒業公演でなかったら微笑ましく思っておしまいなんでしょうけど、そんな1コマ1コマが本当に切なかったですね。
引っ越しましたの後は卒業パートということで、3曲くらいはやらせてもらえるのかな~と想定していましたが、「長い」と予告がありましたので、5~6曲くらいはやらせてもらえるのかな…なんて期待感が高まりました。
なんとなく、「手つな」公演の曲は1曲はやると思ってました。6割手つな、3割チャイム、1割遠くにいても…くらいの感覚で。
だから手つなをやること自体に驚きはなかったのですが、曲が流れてTⅡメンバーが出てきた時には正直驚きました。
あ、こういうパターンで用意していたのか…と。
誰が特別に来てくれるかは気になってましたので、メンバーの他のお仕事は軽くチェックしてました。えれちゃんは無理なことは分かってましたが、まさかそのえれちゃん以外メンバー全員参加なんて本当に驚きました。
こうなるとKⅣはなんだろうと思ってましたが、予想難しかったですね…オネストマン。
TⅡとKⅣのメンバーは本当に笑顔が素敵だったなぁ…って書くとなんか誤解を招きそうですが、とにかくなっちゃんと出られることを心の底から喜んでる笑顔に感じました。
アイドルだからステージに笑顔で立つなんて当たり前じゃんって言えばそれはそうなんですけど…とにかく短い1ハーフの1曲にかけているからこそこの瞬間を楽しむんだ、心に残すんだっていう思いを感じるようなステージでした。
もちろん、なっちゃんもすごく楽しそうで。
そう思うとHと歌った1曲は「転がる石になれ」
過去の公演曲からひっぱってきて、明るいかわいい曲が2曲続いたからバランスをとってかっこいい曲を入れただけかもしれないですけど、どことなくメッセージ性の強い曲でもあるだけに同じチームメンバーだからこその意味合いがある曲のような気もして…まあでもカッコよかったですね。
なっちゃんはこういう曲もよく似合う。
そして全員で「君とどこかへ行きたい」
たぶん、シングル曲からも1曲やろうって話になってこれを選んだんですね。
私はなっちゃんの選ぶシングル曲って「12秒」ってイメージだったんですけど、あっちは古いですしツアーではオリポジをはく奪されて後ろにされてましたし固執するような曲ではなかったのかもしれませんね。旅立ちの曲だしちょうどよかったのかもしれません。
チーム別の時とは違って曲も少し別れを連想させるところもあるせいか、こちらではさっきまで満面の笑顔だったメンバーも泣きそうな子がチラホラ…
卒業を少しずつ実感していきます。
中盤までオリジナル通り、美久となっぴ中心だったのに、くるっと回るところで美久となっちゃんが入れ替わってましたね。
なんかそこでまた、あぁっ…って感情がおかしくなってました。
そして新キャプテン発表。
なっちゃんは「みなさん気になってる」と言ってましたけど、私はなっちゃん不在のHKTにそこまで興味を持てるか怪しくて、そこまで興味はなかったんですけど、ちーちゃんがそうしていたようになっちゃんの仕事として発表しないわけにはいかないですもんね。
私はりこぴでも、優花ちゃんでも美久でもいいいと思ってましたし、なんならあかりちゃんとかにさせてもいいとも思ってましたけど、単勝1倍台の大本命あきちゃんでしたね。
まあちーちゃんの時代をちーはるの時代と考えてみると、はる(か)⇒なつ(み)⇒あき…と時代が進んでいく感じも偶然とはいえするのでよいのではないかと思いました。
そして「やりたいことがある」と言ってはけたなっちゃん。
卒業ソングを1曲、最後にみんなで1曲…くらいかな~と思って待っていたところに、イントロクイズで出たら間違えようのないあのイントロ、青い照明…
「てもでも」だ!
しかし誰と…
ほとんどメンバーは残っていたはず…
え、まさか、もしや…
☝にも書きましたが、芽瑠ちゃんの卒業公演の後のお話し会でなっちゃんが卒業する時は…ということで、まどちゃん呼んでって話をしてたんですね。
その時はなっちゃんの返事は色よいものではなく…まあ卒コンの時はなんかいい感じに終わったけど、やっぱり仲良し!ってわけじゃないから難しいのかな…とか思って半ばあきらめてたんですよね。
このブログにもそのことは何度も刻んできましたし、私をHKTの世界に引きずり込んだなつまどの「てもでもの涙」
なっちゃん最後の公演で見ることができて、これ以上ない公演になりました。
そしてなつみかん登場の爆笑MC
もう感情の起伏が大変でしたね。
もうちょっとまどちゃんにしゃべらせて!とは思ってました。
そしてドレスに着替えて、なっちゃんが卒業曲として選んだ「君にウェディングドレスを」
ちょっと意外な選曲でしたよね。
HKTでこの曲に関わったのはなっちゃんしかいなくて。
歌詞も特に卒業…ではなくて。
でも歌い終わりの後のなっちゃんのコメントを聞いたらすごく納得しましたし、何よりなっちゃんヲタにとってAKBのリクアワでは一番票数を入れた曲なんじゃないですかね?
代表曲のなかったなっちゃんヲタとしては、Chouとして曲がもらえるまではずっとこの曲に投じてきた思い入れは十分にある曲です。
MVもセンターのすーちゃんの次に時点のゆかるんを差し置いて目立った扱いのような印象があります。(推しの贔屓目かもしれませんが)
まあ、最後に歌う曲に選ぶくらい好きだったんなら、あれだけ投じてきた意味もあったと思えて本当によかったです。
そしてこのために覚えてくれた他のメンバーありがとうって感じです。
そして最後のスピーチ
「人生で一番幸せな日」
こう言ってもらえたんだから、応援してきた身としてもこれ以上ない幸せな日になったと言っていいんじゃないか…そう思います。
そしてメンバーに伝えた「私が悔しがるくらい高みをめざして」
ちょうどちーちゃんが卒業した時に、ちーちゃんにそう思わせるくらいの活動をなっちゃんにさせてあげたくて、そのつもりで応援する!みたいなことをこのブログにも書いたと思うんですよ。
なんか似たようなこと考えてるんだなって嬉しくなりました。
そして本当に最後の1曲、
なっちゃんの選曲は「いつだってそばにいる」
これはまた驚きました。
まごうことなくHKTの歴史最大の偉人と言っていい指原莉乃のHKTでの卒業曲。
その偉大さと強いメッセージ性から、さっしー以外が歌うことさえはばかられるような、実質的な封印曲のような印象を持っていたからです。
なっちゃんがこの曲を選んだのは、さっしーに負けないくらいメンバーを強く思っていたことの証左だと思いますし、その自負がなければ選ぶこともできなかったと思います。
これは今見ても泣きますね。
そして本当にすべてが終わり、終幕となりました。
一応、卒業公演終わった…という認識はありつつも、それでもあまりにも特殊なことからどこか夢見心地で現実感がなかったこともまた事実だと思います。
なっちゃんの卒業を現実のものとして考えられるようになったのは、出演メンバーの更新するSNSを見て…というのが正しいような気がします。
りこぴ
奈子
美久
エミリー
葉月
まりあ
はなちゃん
ODA
ゆえる
あかりちゃん
さやまる
いぶき
あいちー
くりな
しなもん
あおい
とりあえず何人か選んで載せましたけど、あそこにいた人でSNS投稿してないメンバーいないんじゃないかなっていうレベルで何かしら書いてくれてましたね。
そしてコレらを見て、なっちゃんのアイドル活動が終わったというのを実感しました。
あとは3日、4日のお話し会を残すのみ…