まとめのような、本音のような。応援のような。 | ウサダとぶにぃ

ウサダとぶにぃ

FTMの旦那さんと、そのパートナーのブログです。

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BGM を聴きながら、

先日27日にぶにぃと行ってきたレインボーパレードについての、

自分の気持ちとか思いとかのまとめです。



当日、正直ウサダは楽しみもあるけど怖いも半分でした。

どんな方々がいるんだろう、どんな人たちが来るんだろう。

まあでも言ってみないとわかんねえし。

それよりもぶにぃの方が心配です。 体調とか諸々色々。

二人、ちゃんと緊張せずに言いたいことを言えるかな、自分のことを話せるのかな。

そんな風に思ってた。


いよいよ始まるという時に、説明会&CAFEのお部屋に入ってみて、なんかテンションあがった。

色んな人たちが来ていました。女性?男性?ん?

つうか、やっぱり俺と変わらん人とかいるー、んー、むしろすいません、失礼かもしれないけど。

えっと・・・・・・「みんな、どっち?」(笑)


ナリは男性っぽいお兄ちゃん?お姉さん?

男性っぽいけど…ん?おに、おね?ん? …んっ?w

話を聴いて、声を聴いて、なんかやっと、ああ、この方はこういう方なんだなあ、

という、〝その人〟だって理解できる感じの、いい意味での垣根のなさ。

――凄く感動したんです、俺は。


ああ、独りじゃないんだー、俺。

ちゃんと自分ここにいてもいいんだ、って。


正直ずっとどこか、やっぱり自分は〝人とは違う〟。

どこかにいい〝立ち位置はないかな〟。

〝自分って、やっぱり、なんかおかしい〟のかな、「普通の」人から見たら。

と、思ってた。


でも、司会進行の方が…ええと、MtFさんかな、

(自分の認識では女性の方、なので難しいです^^;)の、Aさんが色んなことを話してくださって。

もうひとり説明役のMさんがパレードのプロモーションを見せてくださって。

そのなかで、 『 ひとりじゃない。 』 って言葉がね、あったんです。

みんな楽しそうに笑ってた。

みんな、自分を誇らしく歩いてた。語ってた。


――正直、本気で、参加するとか、思ってはいなかった。

説明がどんなものかを聴いて、裏方の作業も聞いて、それでもいいと思ってた。

当日参加者の側で参加してもいいとも、思ってた。

でも、それじゃあ、駄目なんだろなーって、聴いてて思った。


理解を得るには、話さないと駄目なんだ。

でも、ムリに話す必要もない。

それでも、話したくてたまらない時は・・・・・きっと、それが自分らしくあるって言えるときなんだ。


ウサダはこの数年間、自分自身が何処にいるのか、

何処にあるのか、ずっと迷ってきました。

ああでもない、こうでもない、ここでもない。

そしてあの日帰ってからも、中々ここに書き込めませんでした。

それは、自分の気持ちを纏めるのに、時間を要していたから。

そして、ぶにぃとも、たくさんたくさんお話をしていたから。

色んな気持ちが、迷いが、こんな時だから、なのか、それこそ溢れてきていたから。

ぶにぃも色んな事を感じて、迷って、想っていました。

ぶにぃの本音も、想いも、ウサダはたくさん聴きました。


いっぱい話して、それでもこの二人の関係、ここのブログ、大切なんだって、思ってます。

やっぱし、俺は俺でいいんだ。 ううん、居たいんだ。

全部はかけないけれど、

たった一つ言えることは。


ウサダはぶにぃと歩きたいんだ。


ぶにぃが背中を押して、あの時歩こうって言ってくれたから。

大好きだって気持ちは、いつまでも変わらないんだ。


自分はまだまだ、ミニウサギですが。

ぶにぃの手をとって、ウサダはウサダで。

誇らしく胸を張って生きたいと そう思っているのでありますよ。


usada.




【rough】 -自分であることに誇りを持って-

【love】 -自分を愛し人を愛し-

【life】 -どんなに苦しくてもこの生き方を全うし-

【pledge】 -あなたを守ると誓う-



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