黒豆食べて痩せました!
黒豆茶飲んで痩せました!
本間美紀

他にも毎朝黒豆で痩せました!の声を聞きます!

もしかしたら黒豆を食べるのはお正月、おせち料理だけですか?

私は黒豆が好きで、蒸した黒豆、年中食べています。
好きすぎて、先日はハワイにも持って行き、朝食やダイアモンドヘッドの頂上でもおやつに食べました。
(持参したものは築地の河岸で真空パックになって販売しているものですが)


蒸した黒豆はスーパーで売ってる砂糖たっぷり煮豆でなくて、味はしません(笑) 豆の味です。




黒豆の効能

その1:動脈硬化の予防

動脈硬化は余分なコレステロールが酸化して血管壁に侵入することで起こります。

黒豆の黒い色は、アントシアニンで、強い抗酸化作用があり、コレステロールの酸化を抑え、減少させる効果があり、動脈硬化の予防作用があります。黒豆に含まれるビタミンEも同じように抗酸化作用が期待できます。

また、黒豆に含まれるサポニンは、血中コレステロールの量を調整し血液をサラサラにしてくれて、食物繊維はコレステロールの上昇を抑えてくれます。

大豆レシチンには、善玉コレステロールを増やし動脈硬化の予防効果があります。

 

その2:生活習慣病の改善

生活習慣病の原因には、動脈硬化、高血糖、高血圧、糖尿病 肥満があります。黒豆はこれら全ての生活習慣病の改善に効果が期待できます。

黒豆に含まれるカリウムには血液の余分なナトリウムを排出し高血圧の防止効果があり、アントシアニンには血圧上昇を抑える効果があり脳梗塞や、心筋梗塞などの予防効果があります。

さらにアントシアニンは、ホルモンのアディポネクチンの分泌を活発にし、インスリンの働きを正常にする効果があり、高血糖とインスリンの感度を改善し、血糖値の上昇を抑え、内臓脂肪の蓄積を減らすことで糖尿病の予防が期待できます。

 

その3:がんの予防

黒豆のアントシアニンは、抗酸化作用から、発がんを抑える働きがあります。サポニンは、免疫力を高め、肝機能を強化しがんの予防効果があります。

イソフラボンには、女性ホルモンのエストロゲンと似た働きをし、抗がん作用、特に乳がんの予防効果があります。

 

その4:視力の改善

現代人の生活では、毎日、パソコンや、携帯を使う時間が多く、眼も酷使されています。アントシアニンは、目を酷使したときに目がしょぼつく、ぼやけるという症状を改善します。

その抗酸化作用から、白内障、緑内障の予防効果もあります。

 

その5:美肌効果

黒豆のイソフラボンは、コラーゲン、ヒアルロン酸の生成を助け、肌の弾力や、潤いを与えしわや、たるみの改善をします。

アントシアニンは、細胞の酸化を抑え、細胞の老化を抑え若々しい肌を保ちます。黒豆の食物繊維は腸内環境を整え、便秘が原因のニキビや、肌荒れの解消をします。

 

その6:貧血改善

黒豆には鉄が多く含まれ、貧血の予防をします。一般的に鉄分は吸収しにくいミネラルで、鉄不足が多く、貧血のほか、イライラ、集中力の低下も起こります。

黒豆を色よく仕上げるために、古釘が使われますが、この時に鉄分が溶けだし、より多くの鉄分が含まれることとなります。

 

その7:便秘の解消

黒豆には、食物繊維のダイズオリゴ糖が含まれ、直接腸まで届き、善玉菌を増やし腸内環境を整え便秘の解消をします。

 

その8:更年期障害の改善

黒豆のイソフラボンは、女性ホルモンのエストロゲンと似た働きをし更年期障害の症状の緩和をします。

近年は、無理なダイエット、ストレスなどでもエストロゲンの分泌が減少し、月経不順などが起こることがあり、年齢に関係なく、ホルモンバランスを整える効果があります。

 

その9:骨粗鬆症の予防

年齢ともに女性ホルモンのエストロゲンの分泌が減少すると、骨にカルシウムを蓄えておく力が低下し骨密度が低下します。

黒豆のイソフラボンは、エストロゲンに似た働きをし、骨粗鬆症の予防をします。

イソフラボンには、骨量を増やす働きもあります。黒豆にはカルシウムも含まれ、相乗効果があります。

 

その10:脳機能維持改善

黒豆のレシチンは、細胞膜の形成に不可欠な物質で、特に脳細胞、神経細胞に作用し、記憶力、学習能力を高め、老人性認知症の改善効果もあります。

これが不足すると、イライラや、不眠症の原因になります。