香港に住むデザイナーの日記帳-海外でくらしてみれば☆シーズン5 -2ページ目

香港に住むデザイナーの日記帳-海外でくらしてみれば☆シーズン5

香港在住ジプシー日本人インテリアデザイナーのブログ。
突然解雇されたり、住む所を失ったり、試練の連続。
香港は元より、世界中でインテリア・デザイン活動に右往左往する三度の飯よりドラムが好きなオンナのブログ。香港でのデザイン活動全記録。

ある香港人オーナーさんのこと。



共通でしってる香港人デザイナーと話題に上がりました。



そのオーナーさん、雰囲気も見た目も香港○クザみたいな感じです。

年齢は70くらいか。

一代で相当な財産を築いた方。

いつもたくさんの取り巻きを連れていらっしゃいます。



香港人友達と話していたのはそのオーナーさんの様な

香港の60~70年代にしこたま働いて財を築いた香港オーナーのこと。



共通してることは


裸一貫、クーリエで(荷物運びの一番きつい仕事、リーカーシンもこれ)働いて、

小さな事業を始めて、何度も事業に失敗して丸裸になって、

騙され、大金を失い、何もかも失い、それでもあきらめず

何度も何度も財を築き直し、香港ビジネス界に龍のごとく登っていく。




これは、香港の昔ながらのオーナーたちの姿らしい。



実は他のある飲食大集団のオーナーもこれです。

若いころ、荷物運んでたらしい・・・・。ビックリします。

誰が信じるのか?って思います。

でも、みんな日焼けしてる。指なんかまっすぐじゃないし、

若いころの重労働の苦労の跡だと思います。


聴いてる音楽も昔の歌。歌謡曲みたいな廣東語の歌。




実は、その香港○クザみたいな大オーナーさんからある日突然、

白酒の特別なもの??を頂きました。

実際、ものすごい美味しい白酒でした。(48度!!!)


『おまえに、この酒をやる。旨いんだ。俺の好きな酒なんだ。飲め。』

って言われボトルごと頂きましたが...


なぜくれたのか?話をしたのは初めてでした。

不思議。ひょっとして何か通じた??






今の香港にハングリー精神はないのかな?と思うけど、

いえいえ、ある!


香港は苦労してのし上がって来る人には絶対的に間口の広い街。




この仕事をしていると、店舗なりを所有してる香港人のオーナーさんに

会わせて頂ける事が殆どで、

設計に関しての会話も沢山出来るのでとても嬉しく思います。





でも、内心こっそり、、、、、、すごーーーーーーーく緊張します。





今日も香港に感謝です。





結構昔に営業した施主からご連絡がありました。

1年ぐらい前かなぁ、営業した覚えがあります。

意味ないかなぁ、と営業していたのですが、
続けていれば次に繋がるとも思う。


私の場合はオリジナルがメインになりますが。


好き勝手にイロイロなデザインを提案する予定です。

___



最近のデザイン問い合わせの傾向に、



何か新しいデザインありませんか????


とあります。




そう思うのであれば、ぜひ弊社へ!



よろしくお願いします。

建築コンペ作品をちょこちょこ作っていて、
軽い腕ならしのつもりが意外にCG制作でちょっと時間を食ってしまいました。

間に合いましたけど↓


11:59分!


早く出したいけど、提案を考えるのにやはり時間を使ってしまう。
図面やプレゼンなどを考えると、最後はどうしても時間がキツくなる。


腕試しもそこそこに、
10月、1個アプラしたいコンペがあり迷っています。
参加費用が必要で、割と規模もありそうだし。
ものすごく昔にその街に行ったことがあり、コンペ作品募集を見たとき懐かしくなった。

私はインテリアとエクステリア、両面が活かせるコンペを選んでいます。


香港で出会うデザイナーさんって、受賞歴あるひとも意外にいて、
受賞歴が無いとちと"え?何やってるの?"みたいな感じにかんじて。
驚いている最近です。





ボチボチとオリジナルデザイン制作。
デザインってどれくらい重要視してるのか?って実は思っています。
予算もあるでしょうし。

設計に関してのツッコミは少ない。

決まれば良いですが、どうなるのか?他にも
競争相手もいるでしょうから。

自問自答で作ります。

ゴールの見えないマラソンみたいな感じ。






↑材料を観に行く途中の景色。
再開発も多いので、古い香港は無くなってしまうかも?と思いながら。

材料も種類がもっと欲しいので、情報集めが急務です。
表現できる幅が広がりますから。
デザイン自体が変わってしまいそうです。

良い意味で。楽しもう!

首が痛いので中医の鍼を予約した、香港に住むインテリアデザイナーabbie-hkです。






気になる国際コンペ2つ。




応募作品を作っています。




一つは上海(ドイツ主催、事務局は台湾から)中国 ドイツ




もう一つはUK、ロンドンです。英国






応募規定に香港からの応募(弊所は香港企業、香港の設計事務所としての応募です)が可能か気になり、さっそく事務局に連絡したらすぐに両方から返事がきました。




OKですよ。グッドラック!




だそう。良かったです。


(上海の方((メールは台湾から返答))が丁寧な英語の返事メールが届くという・・・なんとも・・・。)






ガイドラインがあるので、DLして読む。基本どのコンペも大枠が決まってるけど、自由なので楽しんで設計に取り組んでいます。


応募締切まで時間がないのだけど・・・






上海の方は北京語と英語の両方の表記が必要なのですが、特に問題なし。


中国の方のジャッジが大きくものをいうのか??とか気になりますが。




UKの方は、英語です。




両方とも一等、最優秀賞一本しかないのですが、UKの方は実際に作るそうなので想像するとなかなか楽しいものです。








どうせなら香港香港のコンペに出したいけど、無い。




まぁ、世の中、そんなもんです。








今後も定期的に国際コンペに応募していきたいと思います。