子宮頸がんⅡ | 明日晴れるかな

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I hope it's sunny tomorrow.
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それから半年間、国立病院へ通い続け、
経過観察でひんぱんに検査をしていきました

母の闘病記録+手作りビーズ・ヘンプアクセサリー☆

【子宮頸がんの場合は大きく2種類】

①子宮頸部の表面を覆う扁平上皮細胞からできた
“扁平 上皮(へんぺいじょうひ)がん”
②粘液を分泌する腺細胞(せんさいぼう)からできた“腺(せん)がん”

おもに①がほとんどですが、近年は②も増えつつあるようです
がんになる細胞の種類が異なると、
病気の進行や治療方法に影響が出ることがあるそうです


私は半年で、前がんから
下の図の0期の状態 からⅠ期に進行していきました

まだ細かく分類されるようですが、おおまかな分類は下記のものです
母の闘病記録+手作りビーズ・ヘンプアクセサリー☆

結局、悪性のがんとして進行していきました

医師『やはり悪い方へ進行しています
これ以上、このまま置いとくことは出来ません!
手術してガンを取り除かないといけませんね』

私『子宮、全部取らないとダメなんですか!?』

医師『そうですね。全摘出した方がいいでしょう』

私『どうしてですか!?そのがんの部分だけ取り除けば
いいんじゃないんですか?』

医師『これは手術してみないとわからないのですが
ガンの部分は見た目に広がっているだけではなく、
見えない内部へ進行しています
今回、子宮の入り口部分を円錐に切開したとして
切ってみて初めて、目で見えてない内部へも
進行している場合があるんですよ。』
 
私『じゃ、もし子宮の入り口部分を切り取って
それ以上、内部へ進行していなければ?
子宮は全部取らなくてもいいんですよね!?』

医師『う~ん・・・そう言われればそうなんですが・・・』

私はこの時、かなり医師を困らせていたようですあ・・・

医師『子宮を残すということは、再発の危険性が高くなるという事です
一度、子宮がんになれば再発の可能性も高いという事ですよ!
先のことを考えれば、今、全摘出した方が安心でしょう?
子供さんも小さいんだから、もしあなたに何かあったら
どうするんですか!?』
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・そういう風に言われると辛い悲しい

医師『この先、命の危険もないとは言えないのに
なぜ、そんなに子宮を残したいんですか!?』

ん・・・そうやな、先生には
女の、母の、気持ちはわからんやろなっ!

・・・ん?この状態でそんなん言うんは私だけかっ?べーっだ!