子宮頸がんⅣ | 明日晴れるかな

明日晴れるかな

I hope it's sunny tomorrow.
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私の固~い意思により、医師は負けてしまったようです
(イシつながりや!・・・ごめんっ)

《前回の記事はアメンバー限定にさせて頂きましたが
私の意固地な子宮全摘にしたくない理由を書いております
という事であしからず・・・》

医師『わかりました・・・部分切開しましょう
ただもし、切開して切り取った組織を詳しく検査した結果、
進行した子宮頸がんであることがわかった場合には、
再度、子宮全摘出をしますがいいですね!』

私『はい、わかりました
・・・進行していないことを祈ります』

こうして私はレーザーによる円錐切除術(えんすいせつじょじゅつ)
をすることになりました

では、治療法(手術)についての説明を少し・・・


子宮頸がんの治療法
主に手術療法放射線治療
化学療法(抗がん剤による治療)
です
がんの進み具合やがんの部位、年齢、
合併症の有無などによって治療法を決定します

一般的に、前がん病変やごく初期のがんでは
子宮頸部の異常な組織を取り除く手術、円錐切除術を行います。

子宮頸がんの進行は、
がん細胞が子宮頸部の粘膜上皮にとどまっている状態の0期
子宮のまわりの臓器や他の臓器にまで転移するIV期まで
段階によっ て分類されます
(前記事の子宮頸がんⅡで説明を載せています)

0期またはIa1期までのごく初期に発見できれば、
子宮頸部(けいぶ)の一部を切り取る円錐切除術だけで済み、
妊娠も出産も可能です

Ia2期以降になると子宮の全摘出を行なうようになり、
II期では卵巣や卵管も含めて、子宮をすべて取り除く手術、
広汎(こうはん)子宮全摘が必要 になります。

またさらにがんが進行した場合、放射線治療や化学療法が行われます

円錐切除術とは
子宮頸部をレーザーや高周波メス(電気メス)で、
円錐状に切りとる手術です

円錐切除術は子宮を摘出しないため、術後に妊娠・出産が可能です

なお、円錐切除術で切り取った組織を詳しく検査した結果、
進行した子宮頸がんであることがわかった場合には、
子宮を摘出する手術など、より積極的な治療が必要になることがあります

図:円錐切除術の切り取り部位


以上が、簡単な説明です
(子宮頸がん情報サイトhttp://allwomen.jp/さんより)


でもね・・・・・・ほんとはちょぴり怖かった・・・
私の頭の中に、グルグル2つの決断をまわさせる

家族もみんな、医師と同じ意見
再発とか命の危険とか子供のこととか
考えたら
やっぱり子宮全摘した方がいいんじゃないか!と・・・
凹むわ~

そんなこんなを考えると
タンカきったものの、もし内部に進行していたら
もう一度手術のやり直しで、今度は全摘出・・・

それに、うまく子宮を残せたからといって
その後、子供が出来るとは限らない
そのうえ、もし再発したら?なんて、弱っちい自分が顔を出す・・・

あ~情けないっっ354354 優柔不断な私がっ

そして考えて考えて、それでもやっぱり・・・
最初、がんが見つかった時から
こうなった時の事を想定して
いっぱいいっぱい考えて出した結論
今、自分の気持ちに逆らったらきっと後悔する・・・

女に二言はないっ!!
円錐切除に向かって、ゴッゴゴ~っ!!いえー
(ラブリ~なRさんの言葉、使っちゃいました!ごめんね♪)