恐怖と激痛 | 明日晴れるかな

明日晴れるかな

I hope it's sunny tomorrow.
写真と音楽と・・・
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 音量にはご注意下さい

3日前、突然私を襲った歯の痛み・・・
さすがに大っ嫌いな歯医者に行かざるを得なくなった

長い間ほっといた虫歯
歯はもうとっくにボロボロで、穴が開いてる程

泣きそうな声で歯医者に電話した
受付の看護婦さん、電話口で優しい応対(〃∇〃)

約束の時間に行くと、なんとその受付の看護婦さん
知り合いやった\(゜□゜)/

末っ子が幼稚園の時、一緒に委員してた娘やったん
(私より、かなり年下)

でさ、ちょっと痛みが治まってた私は、昔話に花が咲き
『○○さ~ん、お入りください』っていう声に
受付のその娘に 『じゃ、行って来るね~♪』な~んて
明るく言い放った

この後に起こる大参事?を知るよしもなく


先生はいきなり私の痛い歯をグイグイ押し始めた

『こっちか、痛いんは?・・・ま、こっちはなんとかなるか。
あ、でもこっちはもうあかんな(もう1か所虫歯のひどいところがある)
歯抜かなあかんな、もったいないなぁ~』

恐怖心をあおられながら 『はい』と治療が始まった


と思いきや、先生!歯科助師の若い女の子を怒り始めた

○○用意して!それ、ちゃうやろ!なにしてんねん!
これ、なんや!!これやったんキミらか?
ちゃんとハマってへんやないか!!\(*`∧´)/

ガチッ!!

えっ?今の音は歯を削る器具っすか・・・?


えええ~~~~~~Y(>_<、)Y
逃げたい、逃げたい、逃げたい~~~~!!

そんな私の恐怖に歪んでるであろう顔を無視して、治療が始まった


ピィーーーーーーーーーー
放送できません

軽く説明しますと、
ズキズキと痛みMAXの穴の開いた虫歯の
ど真ん中に麻酔の注射器を射され
で、その周辺を何ヵ所も何ヵ所も・・・

ビクッと後ろへ仰け反りそうになった私に先生
『あ~痛いね~ごめんね~(*^.^*)』と言いながら続けた

『鬼っ!!』
心の中で叫んだ


気を失いそうになるのを堪えて
『麻酔が効くまで、麻酔が効くまで・・・辛抱やで私!頑張れっ私!
今までもっと辛いことあったやろ?
それに比べたら、こんなものたいしたことないやろ?』
と、一生懸命考えた・・・

あ~~~!
でも思い浮かばんっっ!!(T▽T;)


あかん・・・
顔に心臓ついてる・・・
きっと顔半分ズキンっ!ズキンっ!って振動してるやろ?

てか、もしもしぃ?麻酔全然効いてませんけどぉ~?
こんなことは初めて

強烈な痛みで、もうすぐ私
チーーーーーーーン ですよ?(θωθ)/~


放心状態のまま、治療終了
顔に心臓ついたまま・・・
先生『あ、炎症起こしてたから、ちょっと歯茎切りましたからね~(・・。)ゞ』

『はっ??』・・・(T_T)


治療室を出た私は別人28号のように無口
受付の娘もさすがに私の恐怖に歪んだ顔を見て
淡々と次の予約だけとり、声をかけようとはしなかった