こんにちは。
今日は、計算値についてご説明したいと思います。
計算値とは、あらかじめどれ位の伸びが期待できるのかを知るために便利な計算式です。
これは、単独で利用するのではなく「波動論」と「時間論」との複合で利用するものです。
よく分からないかも知れませんが、これから徐々にご理解いただけるかと思います。
まず、計算値には4種類のパターンがあります。
それぞれを、解説してみたいと思います。
これは、私の経験では一番多く見られる数字です。
A~Bの上げ幅をBに上乗せする計算です。
仮に、A~Bの上げ幅が10円だとしたらBに10円を足した数字が次回の天井になる。という
計算方法です。
このN計算値も多く見られます。
これは、A~Bの上げ幅をCにプラスする計算方法です。
A~Bの上げ幅が10円だとすると、Cに10円を足した数字が次回の天井になる。という計算方法です。
これは、値動きのあまり活発でないときに多く見られます。
このV計算値は、相場の値動きが浅いとき、もしくは押しが深い時に利用します。
A~Bの押しが10円だとするとAに10円を足した数値が次回の天井になる。というものです。
これは、あまり多くは出てきません。
押しがかなり深いときに利用します。
このNT計算値は、ほとんどFXでは利用する機会がありません。
A~Bの数字を、Bに上乗せするものです。
これは、あくまでも参考程度に覚えておいて良い数式です。
このように、どれ位まで伸びるのかを事前に計算することでより利益につながりやすくなります。
一目均衡論の目指すものは「何日の何時に何円」になるのかを、明確に計算するものです。
私は、ある程度は当たるようになりまして、この先ユーロ円は来週の水曜日の16~20時の間に
121円33銭を付けるとそこから下げに転じる。
ということを考えて取引をしています。
これは、95%は当たります。
しかし、一回の取引にかかる計算するための時間は「8~10時間」を要します。
でも、10時間かかっても「利益」につながるならば苦にはならないです。
皆さまも、私と同様に「いついくらになる」ということが分かるようになります。
すると「投資」が楽しくなります。
では、明日は時間について少しずつ解説をしていきたいと思います。
説明が下手だとは十分に理解しておりますが、出来るだけ分かりやすくとは考えています。
意味の分からないことも、多いにあるかと思いますが、先々で解消していきたいと思っております。