おはようございます。
今日は、相場の「半値戻し」と「半値押し」についての解説を行いたいと思います。
相場は、上げ相場・下げ相場・動かない相場の3つに分類されます。
動かない相場では利益は取れません。
上げ相場ならば「買う」・売り相場ならば「売る」のが当然の行動です。
しかし、上げ相場でもずっと上げているのではありません。
ある程度まで上げると「利益確定」の売りが入り下がりだします。
これを下げ相場に変わったと誤解される方が多いのですが、これはあくまでも
押しであり、本格的な下げ相場に変わったわけではありません。
チャートをご覧ください。
これは、下げ相場の戻りですが「132.733」から「122.935」まで下げた相場が「128.726」まで
戻っています。
ここを買っていく方がいますが、これは「売るところ」を探すべきとこです。
半値戻し(50%の戻り)を超えたあたりから少しずつ売り始めるのです。
そうすれば利益がでます。
しかし、なぜここが戻りだと分かるのか?
疑問を持たれる方も多いと思います。
これにはちゃんとした理由があります。
その理由とは「波動論」です。
この波動論と押し・戻しの関係で現在の相場がどのような状態なのか?
ハッキリと分かります。
次回は、波動論と押し・戻しについて解説したいと思います。