夫が無職の間、くず米みたいなすっごく安いお米しか買えなかった。
普通のお米が買えるようになったときは、
本当においしい
って、心から思えたものです。
お金がない中での生活も大変だったけれど、
それよりも何もしない夫がずっと家にいることのストレスがハンパではなかった。
家にずっといるだけ。
子どもの面倒を見るわけでもなく、
家事をするでもなく、バイトをするでもなく、
次の仕事も探しているようなそぶりがあるようなないような…
私がちょうど仕事を復帰するタイミングで、
保育園の次年度の申し込みが始まった。
仕事に復帰してすぐの保育園申し込みの審査は、失業給付を受給中だったので、無事に入園許可が下りていた。
当時はまだ保活なんて言葉はない時代。
そして、住まいが田舎だからか、そこまで保育園に入るのは難しくなかった。
でも、さすがに次年度の申し込みの時に、
失業給付は終了。無職です。
…では、保育園入園申し込みの要件に当てはまらない
急いで就職するようにしつこくしつこく言った。
もちろん、その前の段階から、早く就職先を見つけるように言っていたけど、
締め切りがあることを強調しまくっていたような記憶がある…。
そして、なんとか締め切りぎりぎりに
無事、次の就職先が見つかった