エリーと私

アンはMダックスブラック&タンです。生後4ヶ月で我が家に来て以来、約16年私のそばにいてくれました。そのアンを亡くした悲しみは、まるで自分の一部分を失ったかのように、はるかに大きなものでした。


エリーはMダックスブラック&クリームです。

成犬でやってきました。

アンとは性格が違い、大人しく、じっとしていることが多いです。

アンは元気いっぱい、食欲旺盛、喜怒哀楽がはっきりしていて、男勝りタイプでしたが、エリーは女の子らしく、食が細くて、利口で控えめ、かなりの甘えん坊。

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祖母と祖父とエリーと

Earthday In Nagoya

4/26,27は名古屋Earthday.

今日ふらっと行ってみまして、流れで少しお手伝いしてきました。





Animal Rights の仲間と久しぶりに会えました。





立ち止まり、パネルをじっと見て下さる方々に声をかけて、直接お話して伝えていく事が出来る貴重な場。

やはり、イベントの内容的に関心が高い人が多かった。
そして、時々、こういう活動はどういう人がやってるのですか、とか、一緒に活動したい、と仰って下さる方がいます。

そういう時は、即アニマルライツ中部のメンバーに紹介ヾ(@⌒ー⌒@)ノ
今日もお一人紹介しました。

私自身はメンバーではないけど、大体いつもお手伝いさせて頂いてます。
地道な活動がこうやって少しずつ広がり、繋がっていくのはとても嬉しい。

SNSやBlogで書くのは簡単だけど、webの中だけでは限られますもんね。
メンバーの中には、殆どPCやらない方もいるけど、その方自身の活動にはPCやらない事はあまり関係ありません。

何でもそうだけど、何かを伝えたいと思うなら、やはり現実世界に出て、直接相手に面と向かって自分の言葉で伝えていく事が一番です。
勇気がいるけどね。

私は日本人特有な右に倣えの団体行動は好きではありませんが、こういう活動なら精神的負担もなく、一緒にいても気疲れしない、居心地良い仲間と活動出来て、心が穏やかになれて、幸せな想いで満たされます。

今年も来てよかった(*^_^*)

出店者の中には肉売ってるブースもありましたが。

(畜産は家畜に与える植物を作るため、膨大な森林を伐採しており、自然破壊の大きな原因になっており、言うまでもなく間接的に環境に大きなダメージを与えるし、成長促進剤などの薬害やら、人間基準より遥かにゆるゆるな農薬やら放射能汚染やら遺伝子組み換えの飼料を食べさせられている動物達を人間が食べる事で、更に生体間濃縮するので、様々な病気の原因になります)

Earthday,今の地球に必要なことだから、年に一回じゃなく、もっと増やせばいいのにね。

デイサービス 家族旅行にて、テルマト演奏とお話






4/12、行ってきました。
眠かったけど、お客様を前にすると頭もハッキリします。

私は、病院帰りに祖母を送っていったり、諸々の打ち合わせなどでも何度も訪れていたので、利用者さんや、スタッフさん方はみんな私のこと良く知っています。

祖母も、デイで私の事をいつも話していたので、私がお邪魔する時いつも温かく迎えて頂き、祖母が認知で自分が何を話していたか忘れてしまった時も、Lちゃんと言えばすぐに誰にでも通じるのであそこの人はみんなおまはんの事よう知っとる、と言って喜んでいました。

ケアマネ兼デイの理事長から挨拶と紹介。
「本当は、皆さんと一緒にこの旅行に参加するはずだった方のお孫さんです。」

朝から湿っぽくなるのも申し訳なかったので、自己紹介は手短に、テルマトの説明も後にして演奏を始めました。
久しぶりに、昔の人ならよく知ってる定番曲。
そして、明るい春らしい曲を選びました。

みんな息を飲んで演奏を見つめています。

二曲弾き終わって、いつもの様にテルマトの種明かし。

演奏は30分と短めに。
鳥肌たってるのか身体をさすったり、涙ふいてる方も数名いました。

本当に定番曲なので、一緒に歌いましょうと呼びかけても、殆どの方が聴く側に徹して、終わると大きな拍手頂いて。

その後、祖母の話を10分程の持ち時間でさせて頂きました。
皆さん、在宅介護で看取りたい方ばかりと聞いていたので、そこを重点に具体的にお話しました。
地元で良心的に診て下さる訪問看護ステーションがあるかとか。

バリアフリーでない家で、介護できるのかとか。
介護度で、どれ位の公的サービスが使えるのかとか。

祖母の様子、私達家族、祖母が口にしていた言葉、延命治療はしないでという私達からの希望を伝えてその通りにして下さった事、亡くなった最期の時、お葬式の事など。

みんな涙ふいてました。
私の話の後、一人ずつ感想をお話されました。

包み隠さず話した私が一番だったから、皆さんも恥ずかしがらずに、それぞれの想いをお話されました。

認知症の奥様と、喧嘩ばかりしてるけど、絶対施設には入れたくない、(私の)気持ちが本当によくわかりますと言葉詰まらせて話されたご主人様。
若くして(私の両親世代)脳梗塞で車椅子生活、失語症のご主人様、不憫で可哀想で、、、と温かく支える実のお姉様。

皆、私の話を聞くことが出来て、本当に良かった、在宅で看取る希望が持てた、と口々に仰って下さいました。
ここに集まっているご家族は、心から大事に想って介護されてるんだなあと、とても嬉しく、私をも大きなファミリーに迎え入れてくださった感でいっぱいになりました。


ケアマネからも、おかげでとても良い家族旅行が出来ました、と心からお礼言われたけど、ーいえいえ、ケアマネの心こもったサポートのおかげです!!と逆にお礼。

スタッフの方も、仕事だけど勉強させて頂いてるという感想。事務局の方の聖人のような温かい眼差しと優しい言葉と誠意いっぱいのおもてなし。

ここだけ世界が違うー??と思うほど。
みんなが本当の家族みたいです。

本当にこんな素敵な時間を一緒に過ごせて心から感謝。
願わくは、祖母がいたら、、、だけど、祖母が繋いでくれたご縁だよね。

おばあちゃん、本当にありがとう。
最期の最期まで沢山の方のサポートのおかげで祖母を守る事ができた。
私は悔いはないです。

明日はデイサービス旅行での演奏とお話

今頃は、祖母がお世話になっていたデイサービスの皆さんとご家族は、観光バスで岐阜県下呂市の下呂温泉に向かっているでしょう。

私は、今日はお供せず、名古屋の仕事に向かっています。

地元は桜が散り始めましたが、下呂はきっと満開。
今朝ケアマネと電話していて、暖かいし、桜も綺麗だし、とっても喜ぶだろうねと話しました。

遺影を持って行かなきゃ。
そして、楽器やら機材やら。
今日の帰宅も深夜になりますが、明日は午前中なので、余裕みて6:00には出発したい。

セットリストもやっと決め、頭痛と指の感覚がなくなるような肩凝りを改善すべく、先程マッサージに行ってきました。

エリーと一緒に寝なければ、こんなにひどい肩凝りにはならないと思う。

明日は、演奏とお話で一時間弱のお時間を頂いています。
何を話そうかな。

あり過ぎて。。。

三ヶ月目の命日


4/10。祖母が亡くなって三回目の月命日。

疲れた仕事帰りの時など、ふと祖母の家に寄ろうと思って、もういない事を思い出す。
そんな三ヶ月でした。

デイサービスは明日から温泉旅行。
私は、特別ゲストとして、二日目の朝に到着して、演奏と祖母の介護の話をすることになりました。
在宅で看取った事を話して欲しいとのケアマネの依頼。
祖母がお世話になってたデイサービスは、みんな在宅で看取りたいというご本人、ご家族ばかりだそう。
でも不安があるので、施設に入れようか迷ってる方もいるそうです。

それを私は迷わず在宅で介護した。
その話をきいたら、迷ってるご家族も安心して希望が持てると思います。

世の中、姥捨山的に介護施設を利用している家族も少なくないし、病院や業者も誠意あって運営している所の方が少ない。
お隣多治見市に、胃ろうアパートなるものがあるそうでびっくりして、恥ずかしい思いでいっぱいです。
因みに、最後の最後に祖母の訪問看護で毎日来て下さった訪問看護ステーションはまだ新しいけど、先生も私の少し上で若手だけど、患者様と言ってくださり、必要以上に多い投薬治療をしなかったし、介護に前向きでない両親をみて、本当に在宅で看取る覚悟があるのかと問いただして下さった。

まあ、訪問看護は、介護を両親にもぎ取られる前に、すでにケアマネと私で段取りしてあった事なので、両親はそれを引き継いだだけなのですが。

誰もが迎える人生の最期。
相手の事を考えず自分本位な人生を送ってきた人は、最期で帳尻を合わせる様に辛く過酷な最期を迎えるようになっているんだよとケアマネから聞きました。

私も同感です。

ケアマネが運営するデイサービスに辿り着いた人は、少人数制なので狭き門ながら、不思議と理解ある家族に守られて幸せな最期を迎える人しかこないのだそう。勿論、ケアマネが選んでるんじゃないですよ。ご縁がない人は、家族の希望など何らかの理由で他の施設に移ってしまうのだそう。

このケアマネに出会ったのは、テルマト演奏に来て欲しいと3年位前に依頼があったから。
その時に初めて訪れて、終わってから色々お話をした時に感じるものがあり、いつか祖母がお世話になるときはここを勧めようと思ったからなのです。

本当にテルマトのご縁って図り知れない。
そして、憧れだったテルマトを購入し、学び、演奏する、という実現化に至れたのは、このBlogを書いていたおかげなのです。

だから、エリーが6年前の4/17にうちに突然やってきたこと、その前の16年間、人生どん底だった私をアンがずっと支えてくれていた事に、心から深く感謝。

動物の言葉は人間にはわかりづらいけど(でもアニマルコミュニケーションなんて、本人じゃなく嘘っぱちですからね、そんな高等な感情や言葉はイヌネコは持ってないし話せないのでご注意!!) とてもシンプルで単純。

だからこそ、あなたの家族の一員である動物達も、生涯大事にしてあげてください。
新しい家族を探してる保護動物も、同じです。

温かく迎えて、大事な存在と慈しむ事で、あなたの人生が変わるかも知れない。

そしてこの世から、愛を知らぬまま非情な手段で殺処分される命がゼロになりますように。

それには、命を粗末にしている、私達人間の心が変わるしかないのです。

祖母

以前に書いてた頃にも時々祖母の話を書いた事があります。

実は今年の2月10日に96歳で永眠しました。

祖父は施設に入って家に戻る事なく亡くなり、今年が五回忌。
祖母の独居はかなり長いものでした。

少しずつ老いて、出来る事が少なくなる祖母をサポートしたり、見守ったり。
昨年は全く世話をしようとしない両親にブチ切れて、交渉の結果、私が父の代理として祖母の介護をする事に了解を得ました。

それまでの主治医も色々な意味で不信だらけだったので、入念な情報収集と次の主治医の段取りの上、半ば強引に転院。

そして、96歳にして初めての介護認定。
でも一回目は父が立ち会ってしまって、支援1だったので、再判定を依頼し、今度は私が立ち会って要介護2の判定となり、ヘルパーとデイ利用をスタート。

安心感からか、みるみる出来る事が少なくなり、痴呆も分かる程になってきました。
ケアマネが本当に素晴らしい方だったので、祖母の急病時にも、真っ先に駆けつけてくださったり、文字通り、公的サービスにて、独居の祖母を見守る昨年でした。

急変したのは、年末年始。
介護サービスがお休みになり、私は、朝から晩、祖母が寝るまで食事や入浴介助などをサポートするお正月を過ごしました。でもみるみる痴呆が進み、食欲も衰える祖母。

4日にデイのお迎えでケアマネが来てくださった朝、慌てて駆けつけた私の事も分からなくなり、立つことも話す事も出来なくなっていました。

1/4に入院。検査上は異常はありませんが低体温。
暖かい病院で約一週間過ごし、退院先を、祖母の家ではなく、うちに引き取ると突然言い出した私の両親。

祖母は一人気ままな生活を手放すのをためらっていたけど、私がいる家に住むのをとても喜んでいました。
でも、心配した通り、愛情のない両親の自己満足的な、一方的な介護。

祖母はありがたいと言っていたけど、やむなく自ら、食事をするのをやめ、ベッドから起きるのもやめ、自ら死を待っていたのだと思います。

ベッドの中で冷たくなっていたのは、丁度一ヶ月後の2/10の朝でした。

2/21の97歳の誕生日をお祝いしたかった。
4/8のデイサービスの旅行、一緒に行きたかった。

改めて読み返してみる

お休みなさい

暖かい日でしたね。

エリーもまったりしてました。




明日も晴れるかなー
お休みなさいU・ω・U


戻ることに

アメブロ繋がりの皆様

本当にお久しぶりです。

アメンバーやこのBlogを読んでいた人などのトラブルで、ここから数年離れていましたが、大事なアンとエリーの想い出を書き留めたこのBlogは私にとってとても大切なもの。

時々戻って読み返したりしていました。

ここでの時間が止まっている間、色々な事があり、私自身も大きく変わりました。

つい最近、ある事がきっかけで、少しずつ更新しようという気持ちになりました。

アメブロを去ってしまった方もいます。

以前と変わらず優しいBlogを綴られている方、お懐かしい(o^^o)

初めましての方も、皆様どうぞ宜しくお願い致します。

最近のエリー

Erie
Erie
Erie

アメブロの腐れ縁もいい加減切れた頃かと思い、少しずつ更新していきます。
邪魔するアカウントは容赦しませんので。
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