アン3回目の命日-前編 | エリーと私

アン3回目の命日-前編

9月18日は4年前に16歳で亡くなった、M・ダックスのアンの命日でした。


毎年、お葬式をしたお寺にお参りをして、遺骨を埋めた公園をエリーと一緒に訪れていましたが、今年はもうさすがにアンも天国で幸せに暮らしているだろうと思い、一番近い公園にだけ行くことにしました。


自宅から車で30分もかからないくらい。


八百津町という小さな町にあります。


公園は道に沿って点在してまして、アンとよく遊びに来た、小高い丘のあるところにアンの遺骨を少しだけ埋めました。


エリーと私


エリーをお供に。


エリーと私


気温は25度くらいでしょうか。

空気も澄んで、すっかり秋の気配です。


エリーと私


小高い丘からは小さな町が一望できます。


エリーと私



ここの木の下に眠っています。


エリーと私


よいしょっと。


エリーと私


アンの好きだったりんごやトマト、ジャーキーとお水をお供えして。


エリーと私


さー、私の出番よっ(エリー)


エリーと私


「まだ、だめっ」

うちのハイエナ・エリー嬢は、すきあらば、いただいちゃおうとねらってます。


エリーと私



アンへの懐かしみの気持ちを思い浮かべる間もなく、エリーに食べられてしまいました。


エリーと私


でも、ま、これが幸せというもの。

エリーがいなかったら、きっと未だに立ち直れなくて泣いてたかもしれないね。

この坂を登るとこんな見晴らし台になってます。

エリーと私

あの大きな木の下にベンチがあり、よくアンとここにきて夕日が沈むのを眺めていました。


ベンチに寝転がって上を見上げると、こんな感じ。

エリーと私


いつも同じように見上げる木、少しずつ成長しながらずっとここにあり、何年も変わらないけど、見上げる私達は刻々と変わり続けます。


アンと一緒に来てた頃は、今の私なんて全く想像できなかった。

生きてるという事は、日々変わり続ける事。

成長し続ける事。


エリーとの日々も、かけがえない宝物です。

時間はどんどん過ぎて行くけど、いつか今を振り返った時に、懐かしく愛おしい思い出になるように。


毎年同じような事を書いてるけど、私の中にある、ベースとなるものはどんどん形を変えてます。


・・・後編へと続きます。