ご縁があり、守備範囲外のストプレに足を運びました。

劇団アルファの「メッセージ2」。

本当に、東京には私の知らない劇団が無数にありますねー😵


出演の大鶴義丹さん、沢田亜矢子さんはテレビで見て、よく存じてます。主役兄弟の兄役、大門正明さんも、よくテレビに出ていた方と教えられ、検索したら「ウルトラマンシリーズ」とか、「セーラー服と機関銃」とかいっぱい見てたかも?弟役の洲矢慎吾さんはこの劇団の代表の方。沢田さん、大門さん、洲矢さんは70代半ば…皆さま頼もしい😳(私自身)未来に希望持てます😌


公式サイトのストーリーはこちら↓


37 年ぶりに再会した勇二と信二の兄弟。
屋台のおやじからビー玉を渡された途端 過去へタイムスリップしてしまう。
少年の勇二と信二に出会い辛い過去の事件を思い出す。
実家の火事、それがもとで障害を負ってしまった妹、酒乱の父親からの暴力、
ついには父親を手にかけてしまう・・・
過去の事件を食い止めようと奔走する 2 人。果たして過去を変えることはでき るのか。
そして謎の屋台のおやじの正体とは…


今流行りの?タイムスリップもの…

「不適切にもほどがあるぞ…」というセリフも出てきました🤭

ドラマとは違って、過去を改変するために奔走する話。


森田浩平さんの役は、ストーリーを読むと息子に殺されるほど酷い暴力親父なのか…🥺と思ったのだけど、

海を愛する漁師で、嵐で船を失い、乗員を助けられなかったことから酒に逃げるようになった父親でした(…って、朝ドラ「おかえりモネ」で浅野忠信さんが演ってた役みたい?)。息子たちも本当は憧れていたカッコ良いお父さんで、実際かっこよく、歌も歌う(ちゃんと技術が生かされてる)。


最終的には過去を変え、妹も寝たきりにならず、父親も令和まで生きている…という展開。ラストでさらにタイムスリップして幕…というのは「不適切にもほどがある!」や「バック・トゥ・ザ・フューチャー」と同じですね🤭


子どもの時にはわからないけど、親と同じ年になり、さらに追い越すと、理解できることいっぱいありますねー。安易にタイムスリップして過去を変えることはできないけど、過去の想いを変え、理解することはできるなーと感じる、じんわりと良い芝居でした。