心の相談士 小林英司です


毎週書くつもりが、もう週末ですね(;´д`)


今日は、僕が仕事をするうえで影響を受けた本を紹介ます。




以前、ハッピーマイレージという団体で、サービス業で働いている人達に


赤いカードを配って、その人のことを承認するという活動を紹介しました。


そのハッピーマイレージの団体の、鴨頭嘉人さんが本を出版しました。


鴨頭さんとは??→こんな人です


本の写真はこんな感じです。



心のありかを一緒に見つけましょう



この本の中に書いてある、アルバイト時代に鴨頭さんが出会った


今田さんという社員さんの言葉が僕の仕事観を変えてくれました。


書くとネタバレになってしまうので、今田さんが言った言葉はここでは


書きませんが、当時今田さんと鴨頭さんが働いていた店舗は、


働く側のモラルがかなり低下していたそうです。


その時に、今田さんが鴨頭さんに言った言葉が、僕の心に


メチャクチャ響きました。







今、保育園で体育指導をしていますが、今田さんが言った言葉を


自分なりにアレンジして次のようなことを心がけるようにしました。


今の子供達は、親を含めた周囲の大人からの承認を非常に欲する傾向にあります。


この点は以前から感じていたので、今後も子供達にはたくさん承認をしていきます。


子供達に接する時は、更に下記のことを心がけていきます。


体育指導を通して子供達に、達成感や満足感を


味わって貰いながら、成功体験の積み方や、


心のコントロールの仕方を学んで貰いたいと


考える様になりました。




体育指導の目的は、運動能力が落ちている子供達の運動能力の向上と、


怪我をしないための体作りがもっと重要な部分です。


僕の考え方自体、体育指導の項目にも書いてませんが、幼児期の体験が


成人後の人生に大きく影響する事は、これまでの臨床経験の積み重ねと、


自分の人生でも嫌というほど体験をしてきました。


一人でも多くの子供達がこれを学んでくれれば、精神疾患になる確率は


少なくなりますし、もし発症したとしても症状が軽くて済むと思ってます。




そしてこれを意識しながら子供達と接していると、以前よりもずっと


子供達から好かれる様になりました。


特に女の子は、僕にそばにいて欲しいらしく、手を引っ張ってここにいて


という仕草をする子供が増えました。


更にある男の子は、体育指導が終わった後に直接、「小林先生また来てね」


と言ってくれました。


あと今の子供達は、ハイタッチがすごく好きで、子供達が体育指導で一つの課題を


達成すると必ず僕からハイタッチするようにお願いします。


すると嬉しそうに全力でハイタッチしてくるので、自分が果たす役割の大きさを


実感してますよ。


ただ全力でハイタッチをしてくるので、手にかかる衝撃は結構大きいですよ(+。+)


こっちが痛がると、もう一回やりたいと言ってくる子供達で一杯になります(-。-;


出来た後にハイタッチだよと言ってなんとか納得して貰ってます。




ただ全力でハイタッチをしたり、何回もハイタッチを要求する子供は、


普段そういう行動をとってないからというのもありますが、


親や周囲の大人から承認される機会が少ない可能性や、


抑圧されてストレスがかかっている状態なのかもと様々な推測ができます。


そんな子供達の心と体を救うには、例え手が痛くても全力で向き合って


行く必要があるだろうなと考えてます。


子供達の嬉しそうな顔を見れば見るほど、自分の心も救われますし、


子供達の将来を考えただけで僕自身も嬉しくなります。




今までの体育指導は、僕が出来る日にちを入れていたものを


会社側がシフトを組んで体育指導をやってました。


今後は、ほぼ毎日体育指導を出来る日にして、子供達と


出来るだけ触れ合う機会を作ることにします。






あなたが、今を生きようとしている事はとても素晴らしいことです。

今を生きるようにと、心掛けることが少しの時間しかできなくても、

人生は変わろうと思った段階で変わり始めていきます。

こんなに素晴らしい自分を、理解し認めてあげてください。

あなた一人が心がけることで、変わったあなたを見た他の人達も

変わっていく可能性があります。

あなたと周囲の人達を変えて一緒に幸せになっていきましょう。

そのために、このブログを一人でも多くの方に読んで貰いたいです。

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