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マインドブロックバスター 小林英司です

先日幼児期に体験した出来事を記憶する仕組みを話しましたね。
今日は、その記憶した出来事によって何が起こるのかをお伝えします。
この記憶によって大事になるのが、幼児期に体験した出来事によって人生が大きく変わります。
例えば、本人にとって喜びの体験がある場合は、どんなに困難な出来事があっても体験から来る記憶を元に自然と乗り越えられる力がついています。

しかし本人にとって、辛くて苦しい酷い体験しかしてこなかった場合として起こるのが、常に辛くて酷い記憶しかない為、自分自身を追い込むような記憶を強化してうつ病を含む精神疾患という形で発症していきます。
まず最初に、辛くて苦しい状況をいつでも同じ状況として作り出せる様に、脳がその時に起こった出来事や感情を全て記憶させます。脳への刷り込みが完了すると、心を落ち込ませるような特有の心理状態にして、徐々に精神疾患に移行させていく手順に沿っていきます。
うつ病を含む精神疾患を発症すると、その症状から脱け出す事に時間がかかるのは、幼児期に体験した出来事がそれほど根深かったという事です。

次回はなぜ私が、マインドブロックバスターになったのかという動機について話をしていきます。