こんにちは!
横浜市保土ヶ谷区
ワクワクしながら未来に繋がる力を育む
【ぐちゃぐちゃ遊び×食育の親子教室】開講予定の
AtelierKiitosの服部あいです
ママが頑張って作ったご飯・・・お子さんに、好き嫌いなく、ぜーんぶ食べてほしいですよね!!!
私も、皆さんと同じで毎日そう思っています!!
「みどりのお野菜がニガテ・・・」というこどもはたくさんいます。
実は、それは自分の身を守るためでもあったのです!
「味」は、基本的に5つの味に分類されます。
五味・・・「甘味」「塩味」「うま味」「酸味」「苦味」
どの食材がどの味に分類されるのか、なんとなくイメージが湧きますか?
「甘味」・・・かぼちゃ、さつまいも、砂糖、チョコ、ケーキ、アイスなど
「塩味」・・・塩、醤油、みそなど
「うま味」・・・かつおだし、昆布だし、肉、魚、きのこなど
「酸味」・・・酢、梅干し、トマト、ヨーグルト(無糖)、グレープフルーツなど
「苦味」・・・ほうれんそう、小松菜、ピーマン、パセリ、コーヒー、ビールなど
五味にはそれぞれの味が発している信号があり、私たちは無意識にそれらをキャッチしています。
甘味や適度な塩味、うま味は“体にとって必要である”というポジティブな信号を発し、苦みや酸味は“毒があるかもしれない、腐っているかもしれない”という体に害を与えるネガティブな信号として発せられます。
この中で、生きていく上で必要なものは、生後すぐから識別できるようになっていて、赤ちゃんは自分の身を守るために、敏感に味を感じ取っているそうです。
甘くておいしいミルクやおイモは好きたけれど、酸っぱいヨーグルトは口から出して嫌な顔をするということ、よくありますよね。
ですが、離乳期に入る5、6か月頃になると、過敏だった味覚がやや落ち着き、いろいろな食材を受け入れられるようになるそうです。
この5、6か月~2歳くらいまでは、比較的どんな味でも受け入れて食べてくれる、様々な「味」を経験させてあげる絶好のチャンス!
ということで、我が家では、色々な味の食材を試しつつ、“やさいと仲良くなってもらう”ことを目標に食育を開始!
苦味や酸味のあるお野菜も、体に良い成分がたくさん入っているから、食べてほしい!という願いから見つけ出した本がコチラ↓
我が家で現在も活躍中の絵本 『すごいぞ!やさいーズ』
娘がアンパンマン好きになってきたこともあり、やさいをキャラクターに例えているこの本を使って野菜のキャラクターと仲良くなれば、野菜へのマイナスイメージがなくなるかも!
そして、野菜を食べたらどんな良い事があるのか伝えることで、野菜へのプラスのイメージをつけることができるかも!と期待をして購入。
ただ、コチラ↓のサイトを見ていただくとわかるのですが、0~2歳の読み聞かせにはまだちょっと難しい内容。
そのため、我が家では、パッと目を引く、可愛いやさいのキャラクターと栄養素、その働きが書いてあるページをカラーコピーし、ラミネートして食卓のすぐ傍へ貼り、食事中に見えるようにしていました。
キャラクターの元になっている野菜も一緒に貼り、ご飯の中に出てきた食材も見せながら
「ボクはプチトマくんだよ~!○○ちゃんのおくちに入りたいな~!ボクを食べると、お肌がつるピカになるよ!」
「次に電車に乗るのはブロッコ委員長(ブロッコリー)です!わたしを食べるとうんちがするリンと出ますよ! / 風邪をひかない、げんきな体になれますよ! のせてくださ~い!(そのままブロッコリーをのせた電車が口の中へ入るというシチュエーション)」
写真は、大根です↓
こんな感じで、野菜を、こころを持つキャラクターに例え、電車や飛行機、車での遊び要素も取り入れながら食べさせていました!
その野菜の主な栄養や、その働きについては同時に親も学べたし、「なぜその野菜を食べたほうが良いのか」という理由をこどもに説明することができたので、この本を使ってよかったなぁと思っています。
やさいの栄養についてどこまで娘に伝わっているのかはまだ分かりませんが、少なくとも緑色の野菜だから食べるのはちょっと・・・という抵抗感などは全くなく、ちょっと酸味のあるプチトマトや、少し苦味のあるほうれん草のお浸し、春菊の卵とじも食べることができています。
写真は、大根葉の混ぜご飯おにぎりです。
他には、ひらがな学習用に買った『ハローキティのマジカルあいうえお』というDVDのセリフも良く使っていました。
「かきくけこ」のお話の時、シチューにはいる食材が「かぼちゃ・・・・ケチャップ、コーン」と出てきて、お鍋の方へみんなで向かうのですが、その時ケチャップさんが
「ボクは赤いからシチューには入れない・・おいしく食べてもらいたいのに~!!!」
というシーンがあります。 結果としては、オムレツにかけるケチャップとして食べてもらえるのですが、このお話に絡めて
「にんじーなひめ、○○ちゃんに食べてほしくてココにきたの。わたしのこと、おいしく食べてくれる?」 と言った声かけもしていました。
あとは、私が好きなトトロのお話から、サツキとメイがおばあちゃんの畑で採れたてのきゅうりを丸かじりするシーンのマネをして、きゅうりにみそダレ(みそ+みりん+砂糖+ゴマ)を自分でつけて、がぶっとかじりついたりもしています。
現在娘は、大人と同じことをするのが大好きな女の子に成長し、
最近は、私が「○○ちゃん、このちょっと苦いやさいも食べれるの!?おとな~!!!」というと張り切って食べてくれます!
レモンも「すっぱーいっ!!」と言いながら、なぜか嬉しそうにかぶりつきます。笑
これらはあくまでも我が家の例ですが、その時、お子様の興味のあることや、キャラクターなどと少し絡めながら、家族で楽しく食事をすることで、野菜へのよりプラスなイメージをつけることができるのではないかなと思っています。
(※あまりにも大好きすぎるキャラクターを食卓の近くに置いておくと、それで遊びたくなってしまうことも考えられます。食事をする環境については次回ブログで書くので、そちらも合わせて見てみてください。)
5月から開講予定の【ぐちゃぐちゃ遊び×食育の親子教室】でも、
ぐちゃぐちゃ遊びをしながら“食べ物を身近に感じ、食材への興味をもつ”ことができるよう、楽しくママさんたちのサポートをしていけたらと思っています。
講座については、日曜日に開催予定です!
※3/21、最新情報に変更しました↓
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●5/10(日)やさい〔素材:新聞紙・寒天、プチクッキング:
●5/31(日)ころころじゃがいも〔素材:絵の具、
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詳細はコチラ↓
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