作家の奥田英朗さんのファンです。
彼がこのブログを偶然見てくれて、
「そんなに僕のファンなら会って握手してあげよう」と
言ってくれたらどんなにいいかしらっと、夢見るほど
彼(の作品)が好きです
なので、今日は奥田さんの本を私なりに勝手にランキング
発表しちゃいまーす
栄えある第1位は、『邪魔』です
奥田さん自ら「最高到達点」と呼ぶ小説です。私には
電車内でしか読書をしない!というルールがあるのですが
このルールを破って、一気に読んでしまった本です。
そして第2位は、これまたルールを守れず、徹夜で読み終えて
しまった『サウスバウンド』(映画は最悪でしたけど・・・)
元過激派の父を大黒柱にした、ある一家の物語。
あまりに面白かったので、普段読書をしない主人にも無理矢理
勧めたら、彼も徹夜で読んでいました。
ここら辺からもう順位は付けられないのですが、
第3位と4位は、どうしてこんなに女性の言動や気持ちが分かるの
この人、本当は女性なんじゃないの?と本気で疑ってしまった
『ガール』と『マドンナ』です
5位は、『ララピポ』(映画にもなりましたよね!私は見ていませんが)
結構エロいですっでもめちゃくちゃ面白くてにんまりしてしまいました。
あとは直木賞を取ったことで、彼を一躍有名にした
『インザプール』&『空中ブランコ』(これも映画化されましたよね!)
かなぁ。
今、気づきましたが、奥田さんの小説ってこんなに沢山
映画化されていたんですね~
私が彼のファンになったのは、この2冊の本を読んでからでした
この人、もしかして精神科医なのと思いました。
それほど、心理描写が巧みなんです
人の心理の裏をこれほど面白おかしく書けるなんて、
この人はすごいと激しく感動・感心したのを覚えています。
この2冊を読み終えて、彼の書いた他の本も全部読もう!と
思ったのです。
そうそう、割と新しい『オリンピックの身代金』もハラハラドキドキで
面白かったです。『家日和』も良かったなぁ~・・・って
あ~ん。やっぱり彼の作品は全部好きです
(野球モノを除いてね←私が単に興味がないだけ)
奥田さんの本はどれもイメージしやすく、漫画のように軽く
読めてしまうので、本が嫌いな方にもお勧めです
秋はオープンカフェでゆっくり読書・・・が似合う季節ですよね
な~んて言いつつ、私はせっかちなので、どうしても
カフェでゆっくりと座っていられないんですけどねっ
というわけで、読書=仕事の行き帰りの車内の最高の楽しみ
となっております
あ~、早く奥田さんの新作、出ないかなぁ