● タイル風壁紙と、本物のタイルの違い01

こんにちは、片岡すずみです。

昨日は、タイルメーカーのSWAN TILE(スワンタイル)さんを、ご紹介させていただきました。

私はかなりのタイル好きでして(笑)

最近はタイル柄の壁紙もあり、その再現度は徐々にリアルに近づいてきています。

ですが、やっぱり本物の質感には敵わないなと、正直思います。

ご予算や、施工会社さんの対応状況によって、致し方ないこともありますが。

できれば、小さい部分だけでも本物を使っていただくと、空間の雰囲気がまったく変わります。

具体的に何が違うかと言いいますと。

色のグラデーションと、素材の厚み、光沢感の揺らぎは、特にわかりやすいかと思います。

SWAN TILE スワンタイル HGL-30W ヘルツィヒ

All photos on this page are quote from SWAN TILE website.


昨日ご紹介したこちらもそうですが、無地の白でも同じです。

下の写真をご覧ください。

一見、柄のないシンプルな白ですよね。

でも微妙に色の濃淡があるのが、お分かりいただけますか?

SWAN TILE スワンタイル MAR-01 マルコ

これは、光の反射によるのではなく、焼き物の色むらです。

壁紙だと、仮にむらを表現したとしても、同じむらがリピートして複数回現れることになります。

そのため、うるさく感じてしまうことも。

その点タイルであれば、すべて少ーしずつ異なった色むらを、残したものがあります。

また、ほとんどのタイル柄壁紙は、敢えてなのかもしれませんが、焼きむらは表現されていません。

むらがあるのは良くないように思われるかもしれませんが、空間に奥行を与えてくれる大事な存在です。

拡大したのがこちらです。

SWAN TILE スワンタイル MAR-01 マルコ 拡大

白無地であれば、取り入れるのに勇気がいりませんよね?

こちらの品番は「マルコ MAR-01〜03」です。

さて、記事がだいぶ長くなってきましたね。

こちらの記事に続きます。


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