● 最近買った、ヴィンテージデザインにセンスが光る!電気ケトル

こんにちは、片岡すずみです。

昨日からすごく冷え込んでますね。

東京だけでなく全国的なようで、特に日本海側は積雪がすごいそうですね。

地震で被災している方々は、本当に気の毒で、一刻も早く日常に戻れることを願っています。

さて、寒い季節になると私は、白湯を飲んで体を温めています。

本当はヤカンで時間をかけて沸騰させたのを、冷まして飲む方が良いみたいなんですが。

キッチンにいかずに、手元ですぐ飲みたくって、電気ケトルを買いました。

それがすっごく良かったので、今日はそのご紹介をさせていただきます!

こちらです ↓

オススメの電気ケトル 山善 YAMAZEN EGL-C1281

山善 YAMAZEN EGL-C1281 ブラック

もう毎日何度も使っていて、いい買い物できたな~って思っています(笑)

離れて住む妹にも、勧めたくらい!

何と言っても、デザインがピカイチだったんですよ~

こういう家電って、どうしてもメカっぽい物が多いじゃないですか。

デザインにこだわってるブランドでも、モダン過ぎたりして好みじゃなかったんですよね。

ですがこれは、昔ながらのコーヒーを淹れるためのヤカンと、そっくりなんです!

マットな質感も、ブロンズのポイントカラーも、ヴィンテージ品みたいでイメージにピッタリでした!

じつは秋頃に見つけてたんですが、去年の品番のものがちょうどその頃欠品していて。

待って待って、ようやく年末に手に入りました!

オススメの電気ケトル 山善 YAMAZEN EGL-C1281 セラドン(青磁色)&ブロンズ

注ぎ口が細いので、水ハネもしにくくて使いやすいですしね。

保温ができる点も、便利です。

カラーは4色展開で、私の買ったブラックと、このレトログリーンなセラドン(青磁色) ↑

そして、私もこっちにしようかと迷った、グレージュ ↓

オススメの電気ケトル 山善 YAMAZEN EGL-C1281 グレージュ&ブロンズ

黒だとちょっとホコリが目立つんですよね。

そこだけが気になっているポイントです。

ブラックの武骨な感じが好きなので、個人的にはこの色で満足しているんですけどね。

でも、グレージュだとホコリ問題は気にせずにすみます!

そして、ポイントカラーがシルバーになった、ホワイトもあります。

シンプルモダンな部屋が理想の方には、こちらが合うでしょう ↓

オススメの電気ケトル 山善 YAMAZEN EGL-C1281 ホワイト&シルバー

私は楽天の山善オフィシャルショップで買いました ↓

YAMAZEN くらしのeショップ

年末のセール中だったからなのか、もう千円くらい安かったです(^_^;

なので急ぎじゃない方は、ちょっと様子見しても良いかもしれません。

でも私のように、欠品には気をつけてくださいね~

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● 200倍アクセスされた記事

こんにちは、片岡すずみです。

今日は、似たタイトルなのに、アクセス数が約200倍違った記事について、お話しますね。

昨年、この2つの記事を公開しました ↓

『インテリア目線での、間取りの問題点』

『収納目線での、間取りの問題点』

このどちらかが、200倍近く読まれています。

私自身は同じような書き方で、同じくらい重要なポイントを書いたつもりです。

だから、まさかそんなに差が出ると思いませんでした。

どっちが読まれたと思いますか??

正解は…







ダダダダダダダダダーン

『収納目線での、間取りの問題点』

でしたー!!

予想は当たりましたか?

私は正直この結果に対して、結構考えさせられました。

部屋が片付きやすい間取りを知りたい方が、それくらい多いということですよね。

たしかに、悪い間取りと良い間取りを比べると、良い間取りの方が片付けるのはラクです。

なのでこれからも、改善できる方法はお伝えしていこうと思いました。

リフォームする方や、家を建てる方は参考にしていただきたいなと思います。

でも、賃貸だとどうでしょう。

リフォームなんて無理ですよね…

持ち家だとしても、壁の位置を変えるとなると、すぐには難しかったりしますよね。

(やる価値は十分あると思いますが^^)

洋服のハンガーラックとキャビネット

そんな方にお伝えしたいのは。

どんな条件の家でも、スッキリ暮らしている方はいるということです。

どんなに狭くても、収納が全然なくても!

だから諦めないでほしいんです!

難易度が上がる分、手間をかけないといけませんが、インテリアの効果も組み合わせると、その分楽になります。

素敵な物を置くことで、目立たせたくない物に、目をいかなくさせることができるからです。

だから片付けに悩む方こそ。

収納とインテリア両方のサポートを体験してもらいたいと思います。


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● 観葉植物を置くのに、一番効果的な場所

こんにちは、片岡すずみです。

先日この記事で、「ソファの奥に、観葉植物を置きたかった」とお話ししました。

今日はその理由について、ご説明させていただいます。

家具レイアウトを、もう一度お見せしますね ↓

1LDKマンションの間取り提案例

この家のLDK(リビングダイニングキッチン)を玄関側から見ると、このようになります ↓

レトロモダン、ミッドセンチュリーのインテリアコーディネート事例入り口側から

家に帰ってきた時や、来客の方が最初に見るのは、この景色です。

第1印象がここで決まるんですね。

なので、この画角はとても大切です。

ちなみに、品種にもよりますが、植物を置くのは。

直射日光が当たらない、窓際がオススメです。

風通しも良いですし、明るいので伸々育ってくれます。

ということで、もう片方のコーナーでも良いだろうと、位置を変えると ↓

1LDKマンションの間取り提案例 フォーカルポインの位置解説

室内はこのようになります ↓

フォーカルポイントの効果の解説

ちょっと寂しく感じませんか?

ちなみに、植物のサイズが大きいのは、近くにあるので遠近感でそう見えているからです。

サイズ自体は、同じなんですね。

部屋のイメージをわかりやすくするために、画像を並べてみますと ↓

レトロモダン、ミッドセンチュリーのインテリアコーディネート事例入り口側から

フォーカルポイントの効果の解説

1枚目の方が引き締まっていて、2枚目は少しボンヤリとした印象です。

1枚目は、植物が視線を集めてくれているからなんですね。

カーテンの色と被っているというのも、ありますね。

背景とコントラストがある方が、印象が強くなるので。

ということで、まとめると。

今回ソファの奥に植物を置いたのは、

1.室内の第1印象で、最も目のいく場所

2.背景が壁なので、植物が引き立つ

からでした!

ベランダへの導線や、TVの邪魔をしないということを考えても、ソファの奥がベストだと思います。

若干エアコンが近いのが気になりますが、角度を調整すれば許容範囲でしょう。

もし風の影響で、元気がなくなってしまっても。

このレイアウトなら、エアコンを使う季節だけ、場所を変えてあげることもできます。

一番効果的な場所はありますが、植物には個性があるのでね。

いろいろなケースを想定して、ゆとりあるレイアウトにしています。

ということで、観葉植物の位置一つをとっても、考えることがたくさんあるのがお分かり頂けたかと思います。

皆さんのお家はどうでしょうか?

部屋の第1印象を決める場所が、きっとあるはずです。

「自分ではレイアウトが難しい」

そんな時は、1Dayインテリアコーディネートがオススメです。

その場でどんどん配置を変えるので、1日で部屋のおしゃれ度がアップします。

家具を買い足さなくても良いので、手軽にインテリアを始めることができますよ。



<関連記事>

バランスの良い、インテリアの飾り方

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● レトロモダン・ミッドセンチュリーのインテリアコーディネート事例

こんにちは、片岡すずみです。

さて、先日からお話している、1LDKの分譲マンション。

観葉植物の配置についてご説明するために、まずこの部屋のインテリアをご紹介させてください。

1LDKマンションの間取り提案例

レトロモダンスタイルのインテリアコーディネート事例です。

このテイストは、20世紀の半ばに流行していたため、ミッドセンチュリーとも言います。

(この表現の方が一般的なのですが、レトロモダンの方がわかりやすい気がします)

流行っていた当時は最先端だったので、シンプルに「モダン」と言われていました。

それが時間が経ち、レトロな懐かしさを感じるようになったため、レトロモダンと言われるように。

どことなく落ち着く雰囲気なのは、皆どこかで見たことがあるからなのでしょうね。

また、その頃に使われていたアイテムは、ヴィンテージ品として人気です。

そのため、ヴィンテージスタイルとも言います。

若干インダストリアルスタイルとも近いですね。

横道にそれましたが、話を戻しまして(笑)

こちらがLDKの3Dパースです ↓

レトロモダン、ミッドセンチュリーのインテリアコーディネート事例ベランダ側から

窓側から見た室内です。

平均的な女性の目線の高さに、画角を合わせています。

なので部屋の中にいる時の、リアリティのあるイメージです。

そしてこちらが、玄関側からの画角です ↓

レトロモダン、ミッドセンチュリーのインテリアコーディネート事例入り口側から

家に帰ってきた時は、こんなイメージです。

このマンション、LDKは10帖しかないんですね。

でも、もっと広く感じませんか?

20帖くらいの部屋なら、さらに何か置いても良さそうです。

でも、この面積でスッキリゆとりを持って暮らすなら、このくらいに抑えておくのが良いですよ。

どこから部屋を眺めるかによって、印象は違いますから。

ベランダ側から眺めると、ちょうど良いでしょう? ↓

レトロモダン、ミッドセンチュリーのインテリアコーディネート事例ベランダ側から

実際にこの部屋にいたら、これ以上家具があると狭く感じると思います。

今度、変更前の間取りに家具を置いた場合と、見比べられる記事も書かせていただきますね。

では次回は、観葉植物がなぜこの位置にあった方が良いかについてお話しします。

これ結構大事なポイントですよ~


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● 【 訂正 】間取りAfter!ポイント解説

こんにちは、片岡すずみです。

連載中の間取りの添削なのですが、訂正させてください。

誠に申し訳ございません。

言い訳になってしまうのですが、理由をお話させていただくと。

ご依頼いただいた際は、間取り図だけでなく、3Dパースを作って検証しています。

それがブログなので、記事を投稿する度に必要な画像を作っていて、後回しになっていました。

それで変えた方が良いと気づくのが、連載が進んでからになってしまいました。

とても反省しています。

本当にすみません。

すごく紛らわしくなってしまうため、しばらくしたら一連の記事を見直し、すべて書き直そうと思います。

まずは訂正をさせていただくため、ありのままを公開させていただきます。

前回ご提案していたのは、収納だけ変えて、TVを壁掛けにするというものでした ↓

インテリア、収納目線の間取り添削例 できた壁にTVを壁掛ける

なるべく既存の部分を活かした提案にしたいと思い、このプランにしたというのもあります。

でも、TVとソファの距離が遠すぎましたね。

なので、寝室との間を壁にして、そこにTVを設置するプランを考えました ↓

1LDKマンションの間取り提案例

(キッチンのタイプや小物等も変えています)

部屋が仕切られて、狭く感じそうと思われるかもしれません。

ただ寝室との間の引き戸は、扉自体が邪魔になり、全開にできないんですね。

それに、ベットをクローゼットの扉が開くように置くと、位置が自然と決まります。

すると、扉を開けてもベットで塞がれていて、開放感は感じにくいんです ↓



なので、いっそ壁にして、引き込み戸にすることにしました。

TVの配線を工夫になければいけませんが、無理ではないはずなので。

※どうしても難しいならTVスタンドを使います。

引き込み戸は、開けておいても邪魔にならないので、普段はオープンにしておけます。

そうすると、クローゼットに物を取りに行くのも楽ですよ。

視界を遮る物が少ない所に扉があるので、多少開放感も感じられます。

広々感じるためには、床が見えていることが重要です! ↓

1LDKマンションの間取り提案例  寝室への視線の抜け

ドアの位置の関係で、ソファの正面にTVがないのですが、オットマンのある側にすわると、正面にくるようになっています。

どうしてもソファの奥に観葉植物を置きたかったので、このレイアウトにしました。

その理由については、こちらの記事に続きます。


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● 新年の抱負

こんにちは、片岡すずみです。

新年、明けましておめでとうございます。

本年もよろしくお願いいたします。

新年の年賀状

さて、お久しぶりの更新になってしまったのですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?

私はというと、前回まで更新していた間取りの修正案が、連載途中で

「やっぱりこっちの方がいいかも…」

と思うようになり、投稿した記事を訂正しないといけない状態になっていました(^_^;

1記事ずつ説明用画像を作っていたので、気づくのが遅くなってしまったんですね。

なので次はこうならないように、すべての画像を用意してから更新再開しようとして、時間がかかってしまいました。

すみません。

さらに、今までやらなきゃと思って先延ばしにしていた別のことも、この機に行っていました。

・ご提案書のフォーマット化

どういうものなのか、ブログでもご紹介していきますね!

・PCで絵を描くためにペンタブレット導入

こういう物です ↓



・コロナワクチンの5回目接種

久しぶりだったので、寝込みました(^_^;

・初めてのケータイ会社乗り換え

外で仕事をする時にテザリングするので、使えるデータ量の多いahamoにしました〜

などなど。

やっと準備が整ったので、新年から再開できそうです!

また読んでいただけますと幸いです。

次に、去年を振り返りつつ、今年はこんな風にしたいというのをお話しますね。

2024年のテーマは、

「もっとちゃんと働く」

です!

当たり前のことすぎますよね(苦笑)

じつはインテリアも収納も、もともと趣味だったということもあり、働いていても、働いていないような感覚になるんですね。

アイテム選びをしている時とか、配置を考えている時とか。

すると、ダラっといつまでもやっちゃうんですよ。

でもそうすると、寝る時間が遅くなって、次の日逆に働けなくて。

なので、ちゃんと仕事の時間を区切ろうと思います。

で、その時間は集中して、会社員だった時のように働くと。

今までは定休日も設けずにきたのですが、週ごとにでも休日を決めようかと思っています。

こんなことを考えながら過ごした、年末でした。

今年は去年以上に、情報発信の仕方も工夫したいと思っています。

みなさんは、どんな年にしたいですか?

「素敵な暮らしにしたい」とか、ありますよね?

先送りにしていた理想を叶えるための行動を、始めるのにいい季節だと思います。

経験したことのないことをするのには、何事も先生が必要です。

もし1人では難しそうに感じたら。

誰かを頼ってみるのも、いいと思いますよ。


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● 間取りAfter!ポイント解説

こんにちは、片岡すずみです。

さて今日は、私なりのこの間取りへの、提案をご紹介したいと思います。

こちらです ↓

インテリア、収納目線の間取り添削例

なるべく、間取りを変えることでの、変化を感じてもらうため、基本的には家具は同じです。

なので、どこが変わったか分かりますか?

間違い探しみたいですよね(笑)

元の間取りがこれです ↓

インテリア、収納目線の間取り添削 添削前の家具配置

変わったのは、この部分 ↓

インテリア、収納目線の間取り添削例 棚をクローゼットに変更

この家は、前回お話したように、服と大型アイテムの収納が、少なかったんですね。

なので、棚の部分もクローゼットにしました。

クローゼットのサイズは、内寸120cmから180cmにアップしています。

これだけあれば、一旦大丈夫でしょう。

棚にあった物は、キャビネットを追加して、そこに入れます。

インテリア、収納目線の間取り添削例 テーブルを移動

キャビネットを置くために、テーブルをずらしました。

ここは、全体でも面積が35㎡ということで、さすがに2人暮らしは難しい物件なんですね。

なので普段、片方の椅子は、テーブルの中に入れておきます。

来客の時だけ使うようにすれば、通路を邪魔しません。

インテリア、収納目線の間取り添削例 できた壁にTVを壁掛ける

そしてダイニング側に、新たに壁ができたので、そこにTVを設置。

壁掛けですが、最近はTVが薄くなり、昔よりもカンタンにできるようになってますからね。

ソファから少し離れてしまいましたが、じっくり観たい時は傾けることもできます。

インテリア、収納目線の間取り添削例 壁掛けTVを傾ける

長くなってきたので、今日はこのあたりで。

残りのポイントについては、明日に続きます。


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● 収納目線での、間取りの問題点

こんにちは、片岡すずみです。

さて先日から行っている、こちらの間取り添削。

インテリア、収納目線の間取り添削 Before

昨日は、インテリア目線での問題点について、お話ししました。

そして今日は、収納アドバイザーの目線で、お話させていただきます!

この家の収納は、全部で6箇所です。

ですが、お風呂などを含めても35㎡なので、それぞれのスペースが最小サイズなんですね。

(物件が特定されないように、メインの部屋以外は省略しています)

ということで、それぞれの使い分けを考えてみました ↓

1.靴箱

→ 靴、災害用非常グッツ

2.洗面台の上&下

→ 洗濯用品、シャンプー類、ヘアメイク道具

3.トイレの吊戸

→ トイレットペーパー、掃除用品

4.食器棚、キッチンの下、吊戸

→ 食品、食器、調理道具

5.LDKの棚

→ 書類、ティッシュボックスなどの予備、電池・印鑑などの細かな生活用品

6.寝室のクローゼット

→ 服、バック、季節家電、大型アイテム

各スペースとも、その場所に収めるべき物を入れるので、精一杯といった感じです。

その中で特に気になるのが、クローゼットの大きさなんです。

壁の厚みを考えると、内寸でおそらく120cmほど。

一見十分そうなんですが、ここに季節外れの家電なども、仕舞わないといけないんです。

扇風機とか、加湿器だとか、いろいろありますよね?

スーツケースも大型であれば、ここに仕舞うことになります。

そう考えると、意外と服に使える割合は小さいんですね。

家事を楽にするには、服はかける収納がオススメです。

シワになりませんし、一目で持っている服が分かって、コーディネートもカンタンですしね。

なのでTVボードや、収納付きベットなどの家具を置いても、この問題は解決しないんです。

インテリア、収納目線の間取り添削 添削前の家具配置

家電やスーツケースなどの、大型アイテムが入る。

服を掛けられる。

そんな大きい収納が、この間取りには不足しています。

ということで明日は、私なりの改善策をご紹介いたします。


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● インテリア目線での、間取りの問題点

こんにちは、片岡すずみです。

さっそくですが、今日のテーマはこちらです。

昨日ご紹介した間取りに、家具を配置したらどうなるか!

まず、この部屋で行いたいことを、書き出してみます。

・食事

・くつろぐ

・睡眠

・在宅勤務

ざっくりとですが、基本的にはこんな感じではないでしょうか。

家で仕事をしない方もおられますが、いつまた非常事態になるかも分かりませんのでね。

転職したり、副業するかもしれないですし。

そういう場合にどうするか、予め想定してた方が安心なので、含めています。

ここに、人によっては趣味や、ペットと過ごすことが、プラスされるでしょう。

ひとまず、基本的なことができるために必要な家具を、リストアップしてみました。

・ダイニングテーブル、チェア

→ 食事、在宅勤務

・ソファ、TVボード(TV台)

→ くつろぐ

・ダブルベットか、セミダブルベット

→ 睡眠

※ 面積が全体で35㎡ということで、仕事専用のスペースを作るのは諦めました。

これらに、インテリア雑貨などをプラスし、配置したのがこちらです ↓

インテリア、収納目線の間取り添削 添削前の家具配置

家具すごく大きく見えますよね(笑)

ですが、標準的なサイズなんですよ~

面積的に、大きく見えてしまうんですよね…

特に、寝室(笑)

ギリギリ、ダブルベットが置けました~

本当に余分なスペースを、極力削るように設計しているのだと思います。

窓が腰窓なので、頭を窓側に向けました。

で、じつは問題なのは寝室よりも、LDKのソファまわりなんですね。

この家は、LDKが掃き出し窓で、省略していますがベランダも付いています。

(掃き出し窓が床まである窓で、腰窓は小さい窓のことです)

インテリア、収納目線の間取り添削 窓サイズ

なので、ベランダへの導線がこちらです ↓

インテリア、収納目線の間取り添削 ベランダへの導線

洗濯物を、ベランダで干す派の方は、ちょっと通りにくいですよね。

ですが、TVを観る時の距離が1.8mなので、ソファをこれ以上前にすると近すぎます。

ちなみにソファのサイズは、こちら。

幅152cm × 奥行 84cm

ね?

全然大きくないんです。

ですので、これ以上小さくすると、ゆったり感を犠牲にすることになります。

なので導線を優先するなら、オットマンを我慢することになるかと。

あれば脚を伸ばせれて快適なんですが。

無いと座ってる時に脚がダルくなって、自然と床に座ることになりそうです。

そして、ソファが背もたれ代わりになるということ、あるあるだと思います(^_^;

インテリア、収納目線の間取り添削 添削前の家具配置

もう一つ。

オットマンを無しにしても、体を動かせるスペースが小さいのも気になります。

動画を観ながら、ピラティスやヨガをしたくても、この赤い部分しかないんですよ ↓

インテリア、収納目線の間取り添削 体を動かすスペースが小さい

そのために、ソファを一人がけにしたり、いっそ置かないというのも、残念じゃないですか?

この物件、地方出身の私からすると、驚くような価格なんですね(^_^;

具体的には言えませんが(笑)

立地と、設備のグレードが良いというのもありまして。

なので、せっかく購入したのにソファも置けないんじゃ、気の毒なんですよ。

今日は、インテリア的に気になることを、お話させていただきました。

では収納はどうなのか?!

それについては、また明日お話したいと思います!


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● 添削させていただく間取りはこちらです

こんにちは、片岡すずみです。

昨日から急に冷え込みましたね!

皆さんの暮らす地域は、いかがでしょうか?

ここにも書いた通り、冬は冬らしい方が安心なのですが。

私は、冬になっていくのが、物悲しく感じる質でしてね。

なので年が明けるまで、薄っすらと寂しさの中で過ごしていきます(^_^;

あ、でも仕事もプライベートも、いつも通りですよ(笑)

道を歩きながら、紅葉している木を見たり、夕暮れ時に思うだけなので〜

まあ誰しも、季節に影響を受ける面はありますよね。

私は逆に夏になると、テンションが上がりますし(笑)

ちょっと影響されやすいのかもしれません。

さて、本題にいきたいと思います。

昨日、間取り添削をしようと思ったきっかけについて、お話しさせていただきました。

さっそくですが、初回で取り上げさせていただくのは、こちらです ↓



1回目なので、シンプルな間取りの家に、させていただきました。

メインの部分以外は、物件バレしないように、ぼかしています。

こちらの物件の、基本的な情報です。

・新築分譲マンション

約35㎡の1LDK

・一人暮らしの方の入居を想定

※ 面積以外の正確な寸法はわからないため、間取り図を元におおよそで再現しています。

この間取りは、分譲だけでなく、賃貸でもとっても良く見かけます。

なんといっても注目なのは、35㎡というところ!

この広さで、基本的な家具をすべて収めるのは、正直狭いです…

寝室との仕切りのドアも、全開にできないですしね。

ちなみにこのドアは、クローゼット側に寄せると、3枚重ねられます。

インテリア、収納目線の間取り添削 引き戸の開閉01

でも、窓側には2枚しか重ねられず、3分の1しか空きません。

インテリア、収納目線の間取り添削 引き戸の開閉02

なので、部屋をオープンにしておきたい方は。

ドアを、普段はクローゼット側に寄せておき、クローゼットに行く時に逆側に動かす必要があります。

インテリア、収納目線の間取り添削 引き戸の開閉03

扉の仕様上しょうがないのですが、ちょっと不便ですよね。

次回は、仮にこの部屋に、家具を置いたらどうなるか、ご紹介したいと思います。


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