LA650S タント オイル交換 | black・knight

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バイクとクルマ、変なこだわりのある男のブログ





毎回毎回、もう。



たまたま遊びに寄った長女なんですが、相変わらずクルマの整備をしていないようです。







今年の冬は、嫁キシリア号のブリザックを履かせてますけど、丁寧に乗ってる感がありません。



軽四用とはいえ、タダではないのだから、大切に使ってもらいたいものです。







キチャナイエンジンルーム、、、やはりデラにも行った様子もありません。



iPhoneの中の写真を探してみると、6000キロもオイル交換をしていないようです。







オイル量は問題無いようですが、汚れは距離相当です。



丁度フラッシング剤も余っていることから、今回施工してやることにしました。







ソフト99のヤツなんですが、主成分は灯油っぽいヤツなんでしょうかね?















賛否両論あるフラッシングについてですが、ことダイハツのKFエンジンはピストンリングの張力が弱く、古いエンジンオイルを使い続けるとピストンリングの径が小さくなったままで張り付く現象が発生して、オイルを喰い出す現象が発生するようです。



それをリセットするといった意味でも、フラッシング剤の使用は効果があると思われます。







ドス黒く汚れたオイルが排出されて来ました。



多少フラッシング剤の効果もあるんでしょうけど、ちょい乗りの軽四ならば3000キロでのオイル交換を行いたいですね。







今回は、フラッシング剤を使用しているので、オイルフィルターも同時交換です。



オイルフィルターも高価なモノからいろいろありますけど、僕はアストロプロダクツのセールでまとめ買いをするようにしています。







しっかりとオイルを排出させたら、新しいドレンワッシャーに交換して、トルクレンチでドレンボルトを取り付けます。







僕は、KTCのデジラチェを使ってますが、コイツは音と光で規定トルクに達したことを教えてくれますから、リフトの無いDIYユーザーにとってはオススメできるツールです。







新品のオイルフィルターには、ガスケットのゴムリングにオイルを塗布するだけでなく、中にもオイルを充してから取り付けます。







オイルフィルターを取り付ける際は、手締めが基本ですが、万が一の脱落を防ぐという目的であれば、カップレンチで1/4周だけ締め付けるのもアリだと思います。







最後に5w-30の化学合成油を3リットル注いで、オイルレベルを確認したら終了です。



このLA650Sは、ターボエンジンも含めて0w-20のオイルを推奨しているようですが、僕はちょい硬めの5wだと多少燃費が悪くなる傾向になるかもしれませんが、嫁キシリアのLA600Sとの共用もあるのでね。



どちらにしろ、定期的なメンテナンスが欠かせないのは、どんな機械にも共通していると思いますね。