パサートはね、問題無く交換できたんですよ。
ブレーキフルードのことなんですけどね。
これね。
ストレートから発売されている圧送式ブレーキブリーダー。
すごく便利な工具で、コンプレッサーや電源のないところでも、ゆるゆると圧を掛けながらブレーキフルードを送り込めるヤツでして、ABSユニット内からフルードが無くなっていたとしても、エア噛みが少なく作業が出来るモノらしいんです。
実際、パサートのフルード交換に挑戦しましたが、バッチリ出来ました。
問題がない訳じゃないんですよ。
パサートのマスター側リザーバーに取り付けた汎用アダプター。
コイツを如何に取り付けるかによって、作業の良し悪しが決まります。
コレね。
パサートの場合は、スペースも充分にあって、アダプターがしっかりと取り付けられましたから、フルード漏れもなく、短時間で四輪全ての交換が終了しました。
ところがね、タントはそうも行かなかったんですよ。
一見、綺麗に取り付けられているように見えますが、コレが全然ダメでした。
結果、アダプターとタンクの隙間からフルードが吹き出して、作業を中止せざるを得ない状態になりました。
そこで。
Aliさんで見つけて来ました。
トヨタ系とヨーロッパ車系のブリーダーアダプターです。
ストレートやJTCからもアダプターが発売されているのですが、セット売りで2万円とボッタクリな価格設定になっていて、補修用としても単品では売ってくれません。
1、4、6と数字が打たれていますが、1と4がヨーロッパ車系、6がトヨタ系になります。
コレなら大丈夫だなと試してみましたが、、、カプラーのサイズが違うということで、ブリーダー本体側のカプラーを交換しなければならなくなりました。
いやいや、そのくらいは想定範囲内ですよ。
まぁ、当面フルード交換を行う予定は無いのですが、次回にスムーズな作業を出来るようにしっかりと備えておかないとね。