「怪」とは
①あやしい。信用できない。ふしぎな。「怪傑」「怪力」「奇怪」 ②あやしいもの。ばけもの。もののけ。「怪談」「妖怪」
え〜、今日の記事は。
BMWのオートバイについて、簡易的な故障診断が出来るダイアグノーシスアプリ・MOTO SCAN。
近年発売されている国産車にも搭載されつつあるリマインダー機能。
オイル交換や定期点検サービス、トラブルコードをメーターなどに表示して、ユーザーに知らせる機能ですね。
このリマインダー、ユーザーのボタン操作などでリセット出来ればいいのですが、BMWの場合、正規ディーラーに設置されているテスター・GT1に接続して、点検を受けないと消せない仕様になっているんですよね。
もちろん、デラで法定点検を受ければいいだけのことなんですが、やはりタダとはいきませんで、僕の経験上、16000円から20000円ほど掛かります。
そこで、なんとかしようというのが、このMOTO SCANなんですね。
このアプリはAndroid専用で、残念ながらiPhoneやiPadでは使えません。
そこで、廉価なAndroid端末である、Xperia AⅢを新品で購入して、MOTO SCAN専用機にしました。
が、最近その作動が怪しいことも。
そもそも、このアプリは無料でダウンロード出来るんですが、課金しないといろいろな機能が使えないようになっているんですね。
2022年11月現在で、liteが無料、basicが1684円、professionalが3373円、トップグレードのultimateが5507円で、僕はultimateをチョイスしました。
ところが、いつのアップデートからか、Wi-Fiに接続した状態だと、急にliteにダウングレードしたりすることがあるんですよね。
このトラブルは、アプリを再起動したり、Wi-Fiドングルの再接続を行うことにより解決することが多いのですが、基本的には、このアプリを使用中には、パケット通信やWi-Fi接続をOFFにしておく事をオススメします。
アップデートやメールアプリなどが立ち上がってCPUの処理能力が割かれてしまうと、最悪バイクのECUに異常を与えてしまう可能性が無いとは言い切れない状態となってしまうかもしれません。
デベロッパーにも問い合わせみましたが、「ヘイ、ガイ!再起動してみてくれ!カモンっ!」的なノリで、次のアップデートまで待つようにと。
ま、必要な作業は問題なく出来ているので、僕的にはオッケーです。
次回は、MOTO SCANの便利な機能について紹介したいと思います。