結論から。
生命保険への加入が出来ました。

三年前に性別適合手術を受け、翌年に性別の変更を機会に生命保険の入り直しを考えました。
当時では「全ての保険商品で受け入れを拒否する」

という結果に終わりました。
やはりね、という感じで時は流れました。

今年(2019年10月)会社で生命保険のプチセミナーを受講した際、次いでに最近の動向を伺って
可能なら審査にあげて欲しい旨、申し出て中堅の保険のおばちゃんが担当につきました。

何度も話をして詰めて行き、慎重にプランを決めてまずは審査にあげてみる、という所までいきました。

9月のことです。
この時、かかりつけのメンタルクリニックで、現在の診断書を作成して貰いました。
内容は、性別違和、そして現時点でそれ以外の精神心的疾患がないことを含めたものです。

高かったなぁ…

診断書を持参して、保険の申し込みを行い、この時は部長クラスの重鎮の方と同席でした。

まだまだレアケースという事で、社内でも慎重に審査を行うという事。希望に添えない場合がある事を了承しての申し込みでした。

私は最近住宅を購入したので、万が一の保険をどうしても確保しておきたかったのです。

そして、先刻担当の方から急報があり
社内で審査が通ったとの報告をいただきました。

この報告を聞いた時、時代は確実に変わったと
実感したとともに、担当の方も同感だと仰ってました。

ちなみに、保険会社は国内の大手です。

審査の基準はわかりませんが、多分現在の健康状態と、就業形態なのかな?と思います。

性別違和を唱える時点で生命保険には入れない、という事は、絶対ではない。という事が証明できました。