その丘に上がれば、晴れた未来が見渡せる。 | Diary of For Tomorrow.

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このブログ記事の内容は株式会社夢ヶ丘研究所から発信される数ある見解の中の1つです。

切り立った山ではない。誰もを受け入れそこで誰もがくつろぎ、
交わり合い、そして新鮮になれる、美しい丘の存在であること。
その丘に上がれば、人の、未来への展望が晴れやかに
広がって見えて来る。希望に満ちた存在であること。
変化を恐れること無く、新たなる知・文化・価値を生み出す
都市を目指し続けること。
 (中略) 一つ丘を創る。
そうすると次に挑戦したくなる丘がまた見えて来る。


上記の文章は、森ビルが「ヒルズに込める想い」の全文です。

さて、みなさんは六本木や表参道の「ヒルズ」にどれ位のペースで
行くでしょうか?(私は年に数回、出張のついでに行く程度です。)

roppongihillsomotesandohills
 ※画像は「Wikipedia」より引用(2枚とも)。

その「ヒルズ」を創る企業・森ビルは半世紀以上の歴史があり、
新橋・虎ノ門地区のいわゆる「ナンバービル」をはじめ、ラフォーレ原宿・
アーク・六本木・表参道、そして上海(SWFC)などに「ヒルズ」の街を創り
近年は平河町や虎ノ門1丁目の立体道路ビル(建設中)を創っています。

「ヒルズ」は勤めの場のみならず、学んだり、集い・憩う場所として
有効に活用されています。※実際に住んでいる方もいます。

特に、六本木ヒルズ(@roppongihills)には森美術館(@mori_art_museum)・
アカデミーヒルズ(@academyhills)などの学ぶ所(いわゆる「学びの杜」)や
バンプオブチキンのビデオクリップを2曲撮影したヒルズアリーナや
毛利庭園、けやき坂などの集い・憩いの場が一つに揃っています。
※ちなみに昨年の4月に撮影した「HAPPY」のビデオクリップはこちら。
  → http://youtu.be/RwCl11tyWP0

もちろん、六本木の場合は「自前でエネルギーも作る所」でもありますが、
今般の東日本大震災における原発事故など、東京電力の怠慢により
六本木ヒルズの地下にあるエネルギーセンターから総発電量の1割に
あたる4千kw(夜間は3千kw)の電力を、テプコ(の馬鹿)に売っています。

ひいて言えば「(災害時に)逃げ込める街」を創っているのです。

しかし、例の「らいぶドア事件」で東京地検特捜部の雌(?)が入り
ヒルズの悪い側面を垣間見せてしまいましたが、※ホリエがみな悪い!
森ビルが創る街は「訪れる街」としては本当にいい街であります。

私のブログやTwitterで半・未来都市「夢ヶ丘ひるず」と銘打ってますが、
実際の「ヒルズ」にも負けない街に住んでいる!と言う気負いで
私の(勝手なご都合)主義・主張により名付けているのです。

森ビルが目指す究極の都市像は、職住近接かつ環境保全に十分配慮した
「垂直の庭園都市」で、各ヒルズとも開発当時より緑被率が高くなりました。
それが、究極のエコシティを創るとともに都市再生にも役立っています。

みなさんもぜひ、「ヒルズ」と呼ぶ街に一度は訪れてみませんか?
きっと、新たな発見があるかもしれません。

☆参考文献・「ヒルズ 挑戦する都市」(アサヒ新書)

さて、明日の19時からアカデミーヒルズ・平河町ライブラリーにて
平河町ライブラリートークセッション「東日本大震災で分かった
ソーシャルメディアのパワー!既存メディアはどう変わる?
」を
林信行さん(@nobi)とDJ TAROさん(@dj_taro)を迎えて行われます。
もちろん、その模様はUstream(下のアドレス)にてご覧頂けますので、
ぜひこの機会をお見逃しなくご覧下さい。→ http://ustre.am/z4ci

なお、先月20日に行われたアカデミーヒルズ理事長の竹中平蔵さん
(@heizotakenaka)と日本元気塾塾長の米倉誠一郎さんとの対談
「新しいニッポンを創るために!」のアーカイブも別アドレスでごらん
頂けます。※そのまとめはこちら。→ http://togetter.com/li/126027

今日は私の「ヒルズ論」(?)について申し上げました。

最後に、代表の森稔さんが語った名言をひとつ。
白き雲を追いて頂に上がれば、雲の切れ間からまばゆい陽光が
未来を照らし出す。過去は閉じ、我が魂は未踏の峰々に飛び立たん
とす。
」※SWFC完成時にその想いを綴った漢俳の日本語訳。

この名言からナニを考えるかはみなさん次第です。