NY発 夢の実現・人間力アップの為のコーチングから抜粋。


この期間やってきたこと(現在、研究はお休み中)

1.人生の目的等の見直し

2.被災地ボランティア

3.本を読む(自助論、成功習慣)





1.人生の目的等の見直し

前回のレポで人生の目的と、それを仕事を通して成し遂げるためにどうすればいいかを考えた。

仕事だけでなく、もっと大局的に考えたのが今回のレポである。

(前回述べたところは述べたところで大切に実行するし、ご指摘受けたところもしっかりやっていきますぜぇ)



もう一度、確認すると…

僕の人生の目的は,「自分の周りの人、関わりのある人、ない人も含めて幸せでいっぱいにすること」



イメージとしては、僕を中心に年輪のように幸せにしたい規模が大きくなっていくイメージ。

まずは周りの人の幸せから確保して、どんどん広げていくイメージ。



周りの人→家族、友人、同期等

関わりのある人→仕事関係者、友人の友人

関わりの遠い人→僕の仕事が回りまわって恩恵を受けた人

(ざっくり述べてますけど、結構細かく優先順位などを洗い出しました)



まずは周りの人たちをどうやってハッピーにさせるか、考えた。

・プラスの言葉を必ず使うようにする。(言葉の習慣化)

・言語だけでなく、視覚的にイメージする(見える化の習慣化)

・プラスの顔(笑顔)の状態を心がける(表情の習慣化)



周りの人たちをまずはじめにハッピーにさせたいし、ここが担保されて初めて広がりを見せることができる。

しかしながら前回述べたのと同様に、僕は思いがあって行動するが、習慣化できていない。

上記の3つは本当に小さいことであるが、中井氏の「成功習慣」を読んで、そういったことが人生を変えるって気づいたり。

僕自身も、上記3つのことさえやれれば、もっとうまくいくという直感的な自信を頼りに設定した。ここからはじめますね。





前回の青木さんのフィードバックの中に

「もう少ししなやかな感性が身に着くと、自動操縦です~っと楽に進めると思うのですが、いかがでしょう?」



という言葉がありました。まだほんとなんとなくですが、わかるような気が今はしています。

習慣化され、感覚に磨きがかかり、あとは勝手にハッピーになっていくイメージ。この感覚を頼りにもっと深化させていきますね。




2.被災地ボランティア

ただ行くのが当たり前で、行かないと僕じゃないと思ったから現地入りした。

でもよくよく理由を考えると、以下のことが見えてきた。



関わりの遠い人から、周りの人へ。



どれだけ写真で被災地を見ても、リアリティーはなかった。

しかし行ってみることで、彼らを大好きになり、僕の問題として組み込むことができた。

ひとつの行動をとってみても、僕は上記に書いたように、できるかぎり人をハッピーにさせる方向に走っているんだと実感した。



「日本を創っていくのは君たちの世代だ」という言葉を大切にして、この経験を忘れずに生きたい。



(正直、まだ消化不良中でうまく述べられない。非常にショッキングだったし、心の整理ができていないので、しばしお待ちを。)





3.本を読む(自助論、成功習慣)



本好きだよね。って言われたのが気になって、何でかなと考えておりました。

そして自分なりに腑に落ちた答えを見つけたので、お伝えします。

本を読むことは、上記の目的を達成させるための強化剤なんだなって思ってます。

「ザ・コーチ」にも書かれてあったのですが、目的や目標を達成するためには、モチベーションもセットで考えなければならないと。

僕の場合はその人がどうやって人々を幸福にしてきたか、成功していきたかという話に触れることが、自分を内から燃やす手助けになることに気づき、最近はより多くの本を読むようにしています。





総じて…

習慣化を心がけてから、突如生活の質が上がった気がします。

ただ、これが三日坊主では何も意味がないので、自分の苦しくならない範囲で習慣を根付かせたいと思ってます。

いやー楽しくなってきましたよ。次がラストのレポですが、それまでにこの習慣化とやらをもっとして、これからは一人でぐんぐん伸びていくってところを見せつけれればと思います。



(青木さん、ほんまに遅れてごめんなさい…。何卒よろしくお願い申し上げます。)



やまゆうさん

お疲れ様です。 

被災地でのボランティア、ご苦労様でした。

いつもしっかりしているやまゆうさんが、締め切りを忘れるなんて入院したのかと(勝手に妄想)ちょっと心配しました。

でも、すぐにお返事をいただき安心しました。

むしろ、いつも完璧な人よりも、ちょっと抜けている方が人間味があって、ほっとします!

これも、何かのメッセージかな?





人生の目的も、しっかり掲げることが出来ました。

そんな今、2回目のレポートとは、別人のように、瑞々しく輝くやまゆうさんがいます。

コーチからの提案を自然に取り入れてみて、身につけて行く・・・そんなことが、とても上手です。

もう、すでに「しなやか」になっていますね。

すべて自分で決断し、活き活きと学びながら進化している。

とても、楽しそうです。

思考が変わると、こんなにも人生の質がアップするのだ・・・と、なによりも私自身も驚いているんですよ。

習慣化について。

苦しくならないように・・というところが、以前と違って進化したところ!

以前は、苦しみの中、自分に負荷をかけていました。



そんなやまゆうさんに、大きな宿題をプレゼント。

この本には、秋からの大学院でのキツイ日々を乗り越えるためのヒントが隠されています。

「やまゆうさんなら、必ず出来るはず」と信じて、この本を選びました。



*カエルを食べてしまえ! ブライアン・トレーシー



実は、私は、このカエルの本を読んで、ガツンときました。





   「カエルとは、最も難しく、重要なこと」

○ 1番重要でやっかいなことからすませなさい!

○ 朝1番に取り掛かり、1番大変なことは、もう終わったと、安心して過ごしなさい。

○やり遂げる習慣を身につけること。



私も実行中。

一緒に、頑張ろう!
NY発 夢の実現・人間力アップの為のコーチングからの抜粋。

報告の内容をざっくり変えてみる。

まずこの3週間では、理恵さんおすすめの谷口貴彦氏の『ザ・コーチ 最高の自分に出会える「目標の達人ノート」』を読みました。そこから考えたことを以下に記します。

僕の今回のコーチングの目的を振りかえると「パフォーマンスを上げるための時間管理」でした。しかし1か月半を通して少し意味合いが変わってきた。目的(そもそも目的ではなく、目標)は「パフォーマンスを上げるための意識改革」である。

ザ・コーチから、目的、ゴール、目標、ビジョン、夢などをもう一度整理してみた。

(谷口貴彦,ザ・コーチ 最高の自分に出会える「目標の達人ノート」,プレジデント社,(2009),p.154)

僕の目的は,「自分の周りの人を幸せでいっぱいにすること」
→そのために幸せにしたい周りの多くの人たちを守れるだけの人間になるように一生かけて努めていく。(生きている分だけ守りたい人が増えてくるから、その分一生かけてキャパを増設しなくちゃならないからね。)特に仕事を通して上記のことが成し遂げられたらいいと考えている。

僕の1つのゴールは,「大規模プラント建設プロジェクトを仲間と共に成し遂げ、仲間みんなをハッピーにしちゃって、エネルギー問題の解決にも寄与しちゃうこと」

このゴールを達成するために要素(目標)として
1. 確固たる技術力(機械系の知識・経験,論理的な交渉力)
2. 強靭な精神力(セルフコントロール,ON/OFF,コンスタントパフォーマンス)
3. 仲間と共に成し遂げる力(チームビルディング、リーダーシップ)

3はこれまで多くの経験をして、素地としては身につけたが,1と2がまだまだ自分の納得するレベルに至っていないのが現状。

そのためにこのコーチングでは,1と2を達成すべく、まず土台として「パフォーマンスを上げるための意識改革」が必要と考えた。

確固たる技術力、強靭な精神力を培うには、自己をギリギリのとこまで負荷をかけつつ,最大限のパフォーマンスをしなければならない。「意識」は行動の全ての起因となっているため、まずここを正さなければならないことが重要である。

と、構造的にもう一度、目的を見直したうえで、この3週間を振り返る。

・上司とのコミュニケーション(確固たる技術力を手に入れるために)
自分では意識しているものの、コミュニケーションの取り方についてはボスに毎度、御叱りを受ける。僕も理恵さんと同じで、プロモーターとサポーター色が強いのですが、コントローラーとアナライザー色強いボスが求める報告がまだまだできていないことが現状。わかっているが出来ていないというのは意識が足りない証拠。意識に対するアプローチはもっと工夫してみる必要がある。ただがむしゃらにやってもできないことがよくわかったので、意識できる環境、仕組みが必要と思った。

・ONとOFFの切りかえから見えてきたもの(強靭な精神力を獲得するために)
3か月やってきた実験方法がうまくいかず、方向転換を余儀なくされた。普段なら頭真っ白でモチベーションも下がるはずが、ONとOFFの切りかえを意識していたからか、あまり苦もなく、次のアプローチを考えるように切り返しができた。自分のコントロール外のことは考えてもしゃあないと無駄な思考に走らず、結構実際的・実用的な思考の下で研究をこなすようになってきた。ただ辛くなりすぎると,ON/OFFを言い訳にして思考停止に陥ることがあった。この場合はどう対応するのかといった行動をフローチャートや、パターン化をし、逃げるのではなく、どんな時でも立ち向かえるようになるようにしなくちゃならないと感じた。

結局、どれもこれもやはり、突き詰めれば意識の問題だった(それを言ったらすべての理由が意識になるから安直すぎないか?という議論はさておき)ほんと、自分は性悪説で考えてあげないと、すぐに甘えちゃうんだなってことが露呈した3週間でした。

じゃあこれからいったいどうすんの?
→意識を変えることが一番難しい。意識とはそもそも人格と言い換えられるかもしれません。先日、青木さんから谷口さんのメールを転送していただいた一部を抜粋すると

思いが行動を創り

行動が習慣を創り

習慣が人格を創り

人格が人生を創る

現在、思いが行動を創るところまでは来れたと思っております。人格(意識)を創るためには次は習慣化しなければならないということで、以下のことをやりたいと思います。

・朝活の習慣化(研究、語学、読書等)
・事前に策を練る
→ 思考停止に陥る前の行動の取り決め
→ボスとの対決前にシミュレーション

まずは小さなことから習慣化をしていきます。ふぅ、なかなか思ったようには変われませんが、コツコツやっていきます。習慣化さえ(これが難しい)ができれば、あとはトントン拍子に進むものだと思いますので。でも最近、ちょっとずつ意識して気づきなどに敏感になっていると、なんだか景色が少し変わったような感覚を覚えるので、きっと順調なんでしょう!そう信じたい…。青木さんがおっしゃるように、「今」を大切に、やれることを一生懸命やっていたら、未来への道も開くと思うので、また8月からも頑張っちゃいます。それでは次のレポート楽しみにしていてくださいね。



やまゆうさん



そうですか!やっぱり、プロモーター&サポータなんですね。

やまゆうさんは、4つのタイプでも、うまくバランスのとれた方だと思います。私が、日程を勘違いしてしまった時、さっと気が付いて、フォローしてくれました。そして、メンバーを代表して温かく率直なメッセージを送ってくれました、見事なサポーター的リーダーシップを発揮していたと思います。

私は、もともとアナライザー度が低いのですが、あんなにポカを繰り返すなんて、普通ではありません。

「う~~~む。これは、何かのメッセージ」だと思いました。

たぶん、たぶんですが・・・「もっとクライアントと対等に」「クライアントから学び、教えてもらうこと」「間違いに気づいたら、すぐに率直に謝る」

コーチとクライアントは対等です。

頭ではわかっていました。

また、やっているつもりでした。

今回は、それを身を持って体験することで、腹の底に沁み込んでいったと思います。

例え、どんなに年齢差があっても、コーチとクライアントは対等。お互いに信頼し、尊重し合う。

今回は、許し、許される体験を練習をしたな~と思います

ガチンコの皆さんに、ホント、感謝の気持ちで一杯です。



さて、最近のやまゆうさんは、上手く波にのって進んでいるようですね。

私も嬉しいです!

このまま、リラックスして進めてください。

後は、もう少ししなやかな感性が身に着くと、自動操縦です~っと楽に進めると思うのですが、いかがでしょう?




◆上司とのコミュニケーション(確固たる技術力を手に入れるために)

御叱りを受ける

といった受け取り方では、実はもったいないのです。

コントローラーは、自分にも人にも厳しく、人一倍の努力をするため、優秀な人が多いです。自ら歯を食いしばって険しい山を登った強い人です。そんな経験からくるフィ‐ドバックや判断は、時として、私たちを落ち込ませ、何もそんな言い方をしなくてもいいじゃないかと思わせてしまいます。でも、悔しいけれど、コントローラーの言うことは、かなり確かです。だから、目をそむけずに受け取って、学びに変えてください。この厳しい状況に追い詰めてくれるコントローラ—のお陰で、成長出来る!!!と、私は思っています。

ですから、まさに、「叱ってくれてありがとうございます」「自分の成長のために、もっと、もっと言ってください!」というスタンスで、捉えて見てください。

叱られた、褒められたという2つの視点しかないと、上司の顔色ばかり見るようになって、に振り回されてしまいます。

ふ、ふ、ふ。コントローラーの上司に対しては、私が発見した裏技があるので後でメールします。




◆ONとOFFの切りかえから見えてきたもの(強靭な精神力を獲得するために)

方向転換を余議されたにもかかわらず、次のアプローチが出来たのは,Good!

いつまでも泥沼にはまったままで、エンジンをふかしていても抜け出せないものね。

賢く対応できました!

そんな中、もっともっと、自分の気持ちに敏感になって、心の声を大事にしてもいいと、私は思います。

やまゆうさんは、自分に厳しいなぁ・・・

辛い時は思考停止して当然じゃない?コンピューターだって、フリーズするよ。 人間なんだもの。人間は、動物なんだもん。

辛い時は、少し、甘えさせてあげてもいいんじゃないのかな~?

心の声を聞いてあげないと、もやもやが真綿の方にかぶさって、本当の声が聞こえなくなってしまう・・・

また、迷子になっちゃう。次の課題は、心の声を聞くこと。かな?



柳の木はしなやかです。

細いけれど、どんな風が吹いてきても、ぽきっと折れません。

強く、しなやかに・・・

イメージ出来ると良いのですが・・・



◆習慣化のコツ

やまゆうさんは、本が好きだから、ダイレクトにお勧め本を書きますね。

吉田さんは、出来る人、切れ者って感じがするコーチです。

中井さんは、経営コンサルタンとですが、面白そ~な人。彼のやり方で、私は本のアイデアを生み出し原稿を書き進める事ができました。やまゆうさんの実験もうまくいくかも?



*「できる人」で終わる人、「伸ばす人」に変わる人  吉田典夫

*1日を48時間にして夢をかなえる 中井降栄

*成功習慣 中井降栄



谷口です。



素敵なレポートありがとうございます。光栄です。



やまゆう君に、お礼と下記のメッセージを伝えてください。





目的思考と分解力は、成功者に共通している資質です。

それを、今から取り組んでいって、自分でもびっくりするような自分と

出会ってください。

目的を手にする方法は、無限にあります。
NY発 夢の実現・人間力アップの為のコーチングからの抜粋。


ガチンコセッション第​3回レポート/やまゆ​う

最初に…前回の理恵さんからのフィードバックはかなり核心をついたもので、グサッと刺さった。

次のステップは、臨機応変にゴールを変えることです。
いつも同じペースで積み上げるのは小学生レベル。
大学院生レベルでは、調子が良かったら、少しハードルをあげる、加速する。逆に体調の悪い時、集中できない時、煮詰まっている時は思い切って手放すなど。自分の今の調子を知ること頭と体で認識することが大切。そして、ゴールとスピードのバランスを常に調整しながら、快適に走れるようにすることです。そのためにも、メンテナンスは重要です。
これまでようやくいろんな面で、ON/OFFができるようになってきたので、それに加速や減速といった機能を付加できればと思い、行動した。


<2週間の学び、気づき>
○ONとOFFの継続から鋭い切り返しへ
無理はしない、潰れるまでやらないことを意識し続けると、心がよどんだり、くすんだりするといった状態により敏感になった。
そうやって心が濁り始めたらすぐにメンテナンスを行った。この2週間は特に映画を見るということでリフレッシュした。
また無機質な実験室の中で1人で黙々と朝から晩までという精神衛生上で劣悪の中、人と話す時間もしっかりとるようにした。
→単調なON/OFFからメリハリのついた対応ができるようになってきた。今後はいつ休めば最大の効果が得られるのか、バランス感のある判断をしていく。


○意識改革
1.仕事においてタスクをこなす上で重要視したこと
☆ボスの視点を考慮した自分の考えをぶつけて、物事を従来以上に進めていくこと。
一人で研究していても、なかなか進まない。だからボスの立場から物事を考え、本質を見て、ボスに考えをぶつけることで跳ね返ってきたヒントから研究をより進めて行こうとした。
ボスは頭キレキレで確固たる信念があるコントローラーかつアナライザー。ボス好みの、正確で客観的な情報を単刀直入に伝え、判断を仰ぐように心がけたをした。→まだまだうまく伝え方ができていないが、ぶつけることで前より物事が進んでいった2週間だった。
→話の組み立て方、説得の仕方が足りない。これは日々意識して訓練していく中で培うしかない。


2.仕事においてメンタル面で重要視したこと
☆臨機応援にゴールを変えられるフレキシブルさを持つこと。
1週間で必ずゴールしなければならない地点を確定。しかし1日ごとにはあえて細かくは設定しなかった。
イメージとして、1週間分のタスクを6日で割った平均量に対して、今日はマイナスだったから明日はプラスにして…といった考えの下、行動した。
そしてマイナスすぎず、プラスすぎず、できるだけ毎日同じくらいのパワーでタスクをこなしていくように心がけた。

→毎日臨機応援ではあったが、週でコントロールするようにすることがなんとかできた。個人的にはこの方法は結構よかったので、もう少し続けて様子を見ようと思う。

3.プライベートにおいて重要視したこと
☆心をきれいにすること。
映画エレファントマンを見た。
→ひどい外見の彼が何を思って生きたかに感動した。周りの普通の人に自己を投影し、卑しくなっていないかと自問自答した。
サークルのOBの方たちとランチをした。
→10年上の先輩が奥さんと子供を連れてやってきた。とても幸せそうで、憧れてしまった(まるで女の子みたいな反応!!)
就職活動終わってから3か月、自分の人生と向き合う時間がなかったので、非常に有意義な時間だった。
目の前のことしか本当に見えてなかったんだなと実感。本当に大事なもんを大事にしなきゃと良い戒めの機会となった。

<全体を通して>
パフォーマンスが上がっているとは胸を張って言えないが、毎日少しずつ前進していると感じられるようになった。
このまま意識高く、着実なパフォーマンスを継続的にできるように目指して行く。正直悪くない。この調子を維持しよう。
でも頭の中が本当、研究のことばっかりで、おもしろくない人間になっているとも感じてくるようになった。あと学生として過ごせるわずかな時間をどう使うか再考する必要がある。


<青木さんへ>
毎回、無計画に思うがままっていう感じで最近やっているので、あまり一貫性がない感じがするかもしれないですね。
ほんと、研究以外はあまり考えずに感じるがままのほうがよいと身体が言っているので最近身を任せています。
そんな中で見えてきたこと。もう一度、どんな人生にしたいかって考えなくちゃいけないんだろうなって思いました。
来年、社会人になる前にもう一度、自問自答して素敵な人生を歩めるように、未来希望図なるものを。
そこで、質問なんですが、理恵さんは自分の人生のロードマップやマイルストーンってよく考えたりしますか?。
どんなふうに考えているのか、簡単でいいので教えていただけると嬉しいです。
それでは次のレポートのときに今までのパフォーマンスの話に加え、こちらも報告できるようにしたいと思います。





やまゆうさん

やまゆうさん<反省>から<気づき、学び>へとシフトしてみて、景色が変わりませんか?

私は、視線がぐっと上に向くような気がするのですが、いかがでしょう。

今週も思ったことをどんどん行動することができました。

特に、ボスとのコミュニケーションについては、nice try!

ボスとの苦労話も聞いていただけに、やまゆう!よくチャレンジしたな~と清々しく思えます。

コミュニケーションは、練習です。

私だって、まだまだ練習が足りないなあ~と思うこともあります。

コーチAのトップコーチの会話を聞いていると、ああ、ここまで思いやりを持ちつつ率直に意見を言うのか・・・・と感心することもしばしばです。



よく、コミュニケーションはキャッチボールと言うでしょう?

相手が受け取りやすいように、

そして、どんな球でも拾えるように、

さらに、相手が受け取りやすいように、

会話のキャッチボールが出来るといいですね。

社会に出ると色々な人がいます。

どんなに仕事ができたとしても、一方的な球しか投げられないようでは、社内で相手にされないでしょう。



コントローラー&アナライザーには、口で伝えるだけでなく、資料や表、質問など、紙に書いたものを提示するのも効果的かもしれません。

だらだらした長い説明やグレーゾーンの多い解説、さらに論理が見えないと相手をイライラさせてしまいます。

短めに切り上げてください。

それはそうと、やまゆうさんは何タイプ?

私は、プロモーター&サポーターでしたが、心がけて、コントローラーとアナライザー度を上げるようにしています。とはいえ、アナライザー度はすぐに抜け落ちてしまうのので、さらに気をつけないといけません。



◆パフォーマンスが上がっているとは胸を張って言えないが、毎日少しずつ前進していると感じられるようになった。

⇒これで良し!今は、欲張らすぎず、ペースをキープすること。来るべき時が来たら、加速する。チャンスを逃さないこと。



◆でも頭の中が本当、研究のことばっかりで、おもしろくない人間になっているとも感じてくるようになった。あと学生として過ごせるわずかな時間をどう使うか再考する必要がある。

⇒今は、仕方ない。研究は、自分の仕事であり、責任を持って務めるべきこと。一瞬たりとも、逃げてはいけない。オフの時に色々楽しいことを考えるべし。



<青木さんへ>のお返事

コーチングを学び始めると、夢や目標を決めて、現実を明確にし、そのギャップを埋める行動を考えることがたのしくなります。ここまで明確になっていると、行動することも難しくありません。

しかも、コーチが温かく見守り、客観的なフィ‐ドバックもしてくれるのですから!ついついコーチに報告したくなって、面白いようにフローに乗ることが出来ました。そばにいて応援してくれる人がいると、安心して、チャレンジできるんですね。

私も、2003年にコーチになって以来、驚くようなスピードで人生の曲線が上がり始めました。スイスイと、疲れ知らずで、どんどん進んでいきました。

実は、この成功体験をもとに、日本に帰国したらやりたいことを全部決めていたんです。

ところが、思いがけずNYへの転勤!作り上げていた理想のビジョンが崩れて、全くイメージが湧かず、立て直しに半年もかかってしまいました。

そこから学んだことは、夢や目標は、いくつかのイメージをふんわりと持った方が良いということ。あまり、完璧なものを作ってしまうと、うまくいかなかった時にガックリ来てしまいます。エゴ炸裂の半年間でした。

今にして思うのは、どうなるかわからない未来よりも、大事なのは、「今」だということです。「今」を大切に、やれることを一生懸命やっていたら、未来への道も開くと思うのです。



今回は、やまゆうさんとタカさんに、私のコーチだった谷口貴彦コーチの本をお薦めします。

*ザ・コーチ 最高の自分に出会える「目標の達人ノ‐ト」  谷口貴彦

谷口コーチは、日本を代表するコーチですが、ご家庭をとても大切にされています。男として、父親として、夫として、婿としての役目をきっちり果たしているカッコいいコーチです。各地でセミナーもされていますから、ぜひ会いに行って、オーラを感じてみてください。
どうも、やまゆうです。2回目のレポートです!!

目的、背景、目標などは1回目参照。


<2週間の反省>

○ONとOFFの継続
無理はしない、潰れるまでやらないというのはこの2週間もできた。
小学生のときの友人の急死や、同期の鬱病などいろいろあったが、自分だけはつぶれないように心がけれた。
結構ギリギリのとこに立たされ続けているけど、潰れるまでやらないという取り決めがすごく安定感を生んでいることに気付いた。

→特に問題はない。今後も続けて行く。

○意識改革
無駄なものを省く、本質だけを追求するという作業を行っていった。何が必要なのか具体的に考えて以下の3点を頭に置いた。
1.仕事においてタスクをこなす上で重要視したこと
☆「ボスだったら何を考え、どう行動するのか」という視点をもつこと。
前回の報告ではチェックリストの作成といったが、書き出してみたものの、共通項をくくれば結局ボスのような感覚を持ちたいとわかった。
そんなわけで漠然ではあるものの、常に何かしら行動する前にボスだったらこう考えるよなと自分で思考をめぐらし、余分なものを捨て、必要なものにだけ目を向けた。
→まだまだ足りないものの、ちょっとだけ先まで見通して行動できるようになった気がする。小さな1歩だけど、充実感がある。
→1人で考えるだけではもったいなかったと反省。もっと思考をボスにぶつければよかった。



2.仕事においてメンタル面で重要視したこと
☆あまりに高い目標ばかりに目を向けて自分を責めないこと。

理恵さんに言われて気付いたのだが、僕は達成しそうにもないものにがむしゃらに向かって、全然だめだからと自己否定に走る傾向がある。
しかもこの自己否定が異常なほど強くて、心身ともに強張る原因になっていると知った。

でも初心者がエベレストに登りたい、でも無理じゃん、俺だめじゃんってのはあまりに現実味のない考え方だった。
というわけで、現実的な小さな目標をこまめに設定することを心がけた。今日はこれとこれとこれをやったら OKといった具合に。
→あまり責めないようにすることで、ちょっと進んだ時に嬉しかったりしてモチベーションが上がっていたので今後も継続していきたい。
→ただし、長期的な計画性がそこまで伴っていなかったので、無理をせず、でもしっかり納期には間に合わせるようにバランスしなくちゃならない。


3.プライベートにおいて重要視したこと
☆大事な人たちと過ごす
大切な仲間とは定期的に会うようにして、互いに高めあった。
→違うフィールドで頑張っている人たちと絡むからこそ、互いに尊重し合えるし、自分の道の重要性に気付くことができる。

それに加え、今回は天外伺朗さんのセミナーに行ってきた。
→天外さんの話を聞いて、自分の進んでいる道は間違いじゃないんだと確信できた。

また映画などを見て、心をきれいにすることが大事なんだとも思った。今後もこういう時間を十分にとっていく。



<全体を通して>

少しずつ心に余裕ができて、パフォーマンスが上がってきたことを実感している。ほんと少しずつだけど。
ガチガチな心では何も生み出せなかったと改めて気付く。基本的には上記の3点を保持しつつ、特にボスの意識をもっと深く理解し、行動できるように心がける。

<青木さんへ>
結構思っていたよりも順調な感じはします。
これまでパフォーマンスが上がらなかった原因は、テクニカルな部分よりも、メンタル的な部分では?と考察しております。
最後にチェックシートなのですが
寝る前に、『明日一日をよい日にするために(結果だけでなく、気持ちの良い日)、
・何をするか
・何をやめるか
・明日一日をよい日にするためには、どのように考えたらいいか
やれる日もあったし、やれない日もありました。ここんとこはしっかりおさえます。反省です。
何か思うことがあれば、どうぞがつんとおっしゃってください。
次のレポートでもっといい報告ができるように楽しんじゃいますねー♪



やまゆうさん

全体的に安定感が出てきましたね。

調子、良さそうですよ。なんたって、レポートの最後に ♪ ですもん。

良かった!

「つぶれるまでやらない」という取り決め。大事だなあ~と思いました。

つぶれてしまっては、良いことはひとつもないどころか、立て直すのに時間もエネルギーもいります。

つぶれる手前に体勢を立て直すこと。今後の課題です。

そのためには、これからは、どういう時に危ないサイクルに入ってしまうのか、よ~~く自分を観察してみてくださいね。



次に仕事の上での意識改革でボスの視点を持つということ。

相手の視点で考えると新しいものが見えてきますよね。それをヒントに行動すれば、少なくとも見当違いなことをすることはないでしょう。これは、社会に出てからも役立ちます。とても良いことに気づきましたね。

→1人で考えるだけではもったいなかったと反省。もっと思考をボスにぶつければよかった。

そうですね。ぜひ、思ったことは伝えてください。相手が受け取りやすいようにきちんと伝えるには、前回、さわちゃんにご紹介したタイプ分けが役に立ちます。

4つのタイプ別に質問の仕方、仕事の任せ方、要望の仕方、褒め方、目標提示の仕方、報告の受け方のアドバイスが書かれていて参考になります。

*熱いビジネスチームをつくる4つのタイプ 鈴木義幸

鈴木さんの本は、みんなお勧め!

日経ビジネスのコラムもいいですよ~

研究の気分転換に、ぜひ、読破してください。



目標設定について。

どんなに高い山も、いつかは登る。といった志は大切。

今回は、小さなゴールを積み重ね、出来ていることを確認、実感することが出来ました。

次のステップは、臨機応変にゴールを変えることです。

いつも同じペースで積み上げるのは小学生レベル。

大学院生レベルでは、調子が良かったら、少しハードルをあげる、加速する。逆に体調の悪い時、集中できない時、煮詰まっている時は思い切って手放すなど。自分の今の調子を知ること頭と体で認識することが大切。そして、ゴールとスピードのバランスを常に調整しながら、快適に走れるようにすることです。そのためにも、メンテナンスは重要です。

やまゆうさんが、心をきれいにすることが大事、映画を見たい・・なんて言い出すなんて、ホントびっくり!ゆとりが出てきた証拠ですね。私は、今度帰国したら「地球交響曲」を見たいと思っています。やまゆうさんも、何の映画をみたのか教えてね。

チェックりストは、なくても大丈夫でしょう?今日は、どんな日だったかな・・・と思い返すだけでOK。

やまゆうさんは、すぐに反省しちゃうけど、反省は、本当に必要な時だけにしましょう。

すべては『学び』です。失敗なんてない。『経験』しただけ・・・私は、これをコーチから教わりました。

レポート出だしの<2週間の反省>も<2週間の学び、気づき>に変えてみて!

もう少し、ペースを大切にする感覚が養われてきたら、次のステップに進みたいと思います。

報告、楽しみにしています。
・自己紹介

はじめまして。私、山田祐太と申します。
ニックネームは「やまゆう」です。

東京工業大学大学院修士2年で機械系を専攻しており、液体水素燃料タンクの研究をしております。

課外活動では、ハイブリッドロケットの打ち上げプロジェクト、Global Change Makers Program(http://www.gcm-p.com/)のスタッフをしております。

夢は、海外の僻地で、その土地に土着して、おもしろおかしく生きていくこと。

直近でやりたいことは、新興国にでっかい工場を建てること。具体的にはプラントエンジニアリングという業界なのですが、

何もない土地で、ヘルメットかぶって、世界中から集まる人々と大きなひとつのモノを創るということに

非常に惹かれ、これまで自分の培ってきた技術や経験から、最も貢献できる分野ではないかと、考えております。






・コーチングを申し込んだ理由

私は、就職活動を通じて自分の中である程度、MY GOALが見えているものの、その道で生きる覚悟ができていない状態にあります。

そのため、このコーチングを通して、自分の思考に漏れはないか、あらゆる視点からアプローチできているかなど、第三者の目から見ていただきながら、

自分の思考を発散、収束させて、「俺はこう生きる!!」と言い切れる覚悟を得たい。そうして、社会に踏み出したいと考えたため、私はこのコーチングを申し込ませていただきました。



・このセッションに期待していること



自分の無意識下で大事にしている思考や、過去の自分に対するこれまでの解釈に疑問を投げかけることによって、

今まで気づかなかった自分の発見、そして深く自分を理解できることを期待している。









やまゆうさん



ゆかさんとさわちゃんを紹介してくれてありがとう!

ステキなメンバーが加わってくれて、新たなパワーが生まれました。

私もとてもうれしいです。



さて、まず、電話セッションで感じたことを書きます。

それは、夢を語るやまゆうさんと大学院でのハードな研究を語るやまゆうさんとの温度差でした。

う~~ん。

もったいない!

本来の元気で明るいやまゆうさんらしさがもっと発揮できるよう、日々の研究の方でもモチベーションを上げて行きたいと思いました。



その為にできること。

電話でお話ししたように、「パフォーマンスを上げるための時間管理」です。

次回までに、研究のためのONとOFFを明確にしてみて。

また、身の回りの環境も、もっとシンプルに!



余計なものを捨て、

必要なものだけを置く。

物だけではありません。

情報も、人間関係も、食べるものも。

すべて!



それが今回の宿題です。

やってみた感想をレポートしてね。



セッションでお話ししたフロー理論について。

とてもいいサイトがありました。

お宝ビデオがあります!

ご紹介した本の著書の天外伺朗さんやチクセントミハイ博士の生の声を聴くことができます。



大先輩のオ—ラ、ぜひ、吸い取ってください。
どうも。本日横浜に戻ってきたぞい。

実家でたくさん考えることができたのでせっかくだし、ツラツラと述べますか。
なんか昔とブログの役割が明らかに変わってるけど、まぁいいや。
思考の整理ってことでアウトプット。

以前まで僕は他人の幸せばかりを考えてきた。
どうやったら人を喜ばせることができるのか、気持ちよくさせられるのか。
ステキな気持ちでいっぱいにさせられるのか、笑顔になってくれるのか、などなど。

あまりに意識した結果、ある程度無意識的にできるようになった気がする。
(もちろん、まだまだだけど常にそういう気を遣っている状態が当たり前になった感じ)

それはつまるところ、自分の幸せが存在していなかったからだ。
存在意義も、生き甲斐も、何もかもこの手にはなかったからだ。

あのときはそれでよかったかもしれない。
外に対して幸せを見つけて食べては消化して、足りなくなったらまた探す。


でも、状況は変わった。


周りの人たちのおかげで、自分の未来を少しでも信じたくなって
この先の世界が僕たちの手によって素晴らしくなるんだって信じたくなって
そうやってひとつずつ信じていくようになって、僕は変わった。

物欲はないけれど、人との繋がりに対して欲する自分がいた。
大事な人たちと深く深くまで繋がる事で生を実感し、ソウルメイトたちを見つけた。
ここまでが最近の自分。恵まれすぎていて感謝で涙がこぼれるくらいの状態だった。


でも、状況は変化し続ける。



ようやく自分の幸せ、内面に目が向くようになって、何が欲しいか尋ねると
「誰かにとっての唯一無二な存在でありたい」と内なる僕は言う。
ただ誰かに存在を認めて欲しくて、誰かの一番になりたくて、また僕の一番となる存在が欲しくて。


と、ノルウェイの森を見ながら考えてた( ̄▽+ ̄*)


この数年が僕にとって本当に大事な年になる。人生の中でも勝負の年である。
頭磨いて、男磨いて、誇れるような人となろう。うん、そうだそうだ。


というわけで、今年から新たに密かな目標として…

「嫁探し」
します。

こんなしょーもないこと考えながら、これからも生きていきたいのぅ。



やまゆう
もっと激しく生きたい。もっと熱く生きたい。
突き抜けたいのに、目の前に立ちはだかる壁を乗り越えられず、くすぶってる。

あのころのギラギラさがなくなり、落ち着いたのか。
まぁそんなこと言うても始まらないから目標をもっと細かく落とし込んでみる。


【今年の目標】

1.みんなと繋がっているって感覚をずっと持ち続けること
→親しい人たちは関係をより強固にし、定期的に2人での時間をつくる。
→その他にも、これまで会った人と就職前にもう一度、会っておく。

2.心身ともに健康を保ち、さらに鍛え、磨きをかけること
→身体は基礎体力をつける。5キロしぼる。砂漠でも生きられる身体作り。
→心は自分なりのメンタルコントロールを見つける。瞑想やリラックス法の模索。

3.本当に欲しいものだけ全力で穫りにいくこと
→本当に行きたい会社を穫りにいく。
→本当に欲しい女性に会ったら拾ってもらうw


そして…

大事な人たちと走り続ける人でありたい。
大事な人たちを守り続ける人でありたい。
大事な人たちを愛し続ける人でありたい。

あとは…

死ぬ気で生きるだけ。


もうこんなもんしか思いつかねぇや。
てなわけで2011年もよろしくお願いします。


やまゆう
ご無沙汰しております。やまぬです。

2011年の目標を立てようと思いきや、うまくいかなかったのでタイプしながら整理しよかと。
この9か月、このブログに書き込もうと思ったけど、自分がつまらなすぎて書けなかった。
でも2011年は、記録を残すためにも綴っていこう。やぱブログって大事だと思いますた。
そのためには、キラキラやまゆうにならんとね。

目標が立てられない。いいことだと個人的には思ってます。
ハングリー精神をなくしているのは非常によくないという見方もあるけれど
一緒に生きていきたいと思える仲間がいて、どこにいても見守ってくれる家族がいる
それだけで十分。たくさんの夢を叶えてきて、これ以上何を望むって言うんだ状態。

こんなこと言ってるけど、決して守りにはいったわけじゃないし、
今年は、というかあと3か月で自分の人生が決まるって大事な年だから死ぬ気で駆け抜けるお。

感謝であふれ、どんなときでも大事なみんなと繋がっている感覚を持ち続けたら最強だ。
そう気づかせてくれた2010年の教訓をいつまでも忘れずに大事にしていきたい。

おぉ。ちょっと見えてきたぞ。つーことで今年の目標は…
•みんなと繋がっているって感覚をずっと持ち続けること
•心身ともに健康を保ち、さらに鍛え、磨きをかけること
•本当に欲しいものだけ全力で穫りにいくこと


ぐらいかな。


そんなこんなで皆様、2011年もやまゆうをよろしくお願いします。


やまゆう
マイクロソフトでは出会えなかった天職 僕はこうして社会起業家になった/ジョン ウッド


ちょっと久々にブックレビューとか書いてみる。
いっぱいいい本を読んでるが、たまにはちゃんと共有してみる。

社会的に認められた地位、高収入、美人な彼女、マイクロソフトを捨ててまで途上国の子供たちに教育を届けようと社会起業家になったのが、著者であるジョン・ウッドだ。ネパールを仕事で訪れた彼は、教育水準の低さに驚きを受ける。訪れた学校全てに図書館どころか、本すらない。

教育を充実させたくても貧しくてできない環境を改善したくて、NPO界のマイクロソフトになるようにと、Room to readを立ち上げた。本を届けた。図書館を作った。学校も作った。さらにはコンピュータ教室まで作った。

驚くことなかれ、1992年12月設立以来から2007年6月までに、英語児童書を140万冊以上、学校を286校、図書館を3540か所、コンピュータ教室と語学教室を117か所という実績。

この実績に、ジョンの全てがある。彼は他の慈善団体とは一線を画しているのだ。

まず真面目な話からいくと…
彼の慈善活動のビジネスモデルは斬新なもので注目を浴び、急成長を遂げている。
①当たり前だけど、活動成果や出費の内訳を詳細な数字で報告する。
②人件費などの運営コストを抑え、活動に最大限投資する。
③地域社会も資金や労働力を提供し、住民が主役となってプロジェクトを定着させる。
④地元の優秀なスタッフを集め、地元の文化に合わせたプロジェクトを育てる。

僕が特に注目したところは…彼の資金集めと、事業の特性にある。

<資金集め>

以前は大富豪のもてあました金を社会に還元させるものだった。しかしそれでは継続性は確保できず、事業としては不安定。しかし今は自分の見てきた途上国の貧しさに何かできることはないかと思う人は世界中に多くいる。ジョンのような素晴らしい人材が10人いるよりも、週に数時間ずつ貢献できる人が数千人必要なんだ。クラウドソーシングみたいに、余った時間を誰かのために使いたいって人をうまく使ったのが、世界中での拠点作り。世界中のちょっとした貢献がしたい人たちにたいして、募金活動を大々的に展開している。マジでキャンペーンがうめぇ。

<事業の特性>

本書の言葉を借りれば、「援助を成功させる唯一の方法は、地元の住民にも労働力と少額の資金を提供させること。そうでなければ援助は無償の贈り物にすぎず、当人たちに失うものがないから、プロジェクトの価値を誰も認めようとしない」という。地域の住民たちに自分たちが作ったものと意識させることで、インフラを整えた後は彼らにゆだねられる。ひとところに一度の支援で済み、どんどん拡大させていけるのだ。また寄付したお金がどこで使われてるかを明確にしているのも支援者の喜びにつながり、素敵すぎる(RTRの協力者の中に以前、別団体で寄付したお金がどこにいくかわからないという人が多くいた。)。

そしてその全ての根底にあるのは、彼のマイクロソフトでの経験だ。
資金獲得のために売り込み、事業を慈善ではなくビジネスとあくまで捉えてることに加え、MSの精神が要所要所で大きく作用していた。
「大きく行け、それができなければ家に帰れ」
「個人は攻撃してはいけないが、アイディアは攻撃していい」


ビッグマウスで注目を集めた。できるかも微妙なのにイエスと言って考えながら創っていった。その過程でアイディアをたたける風土を構築し、優秀な仲間を引き入れて毎度毎度なんとか成功させていく。

むちゃくちゃだけど、カッコいい。どんなにぼろ雑巾になっても、毎日仕事が楽しくてたまらない彼の姿を見て・・・感動でした。こりゃ一読する価値あり。もしも教育やBOPに興味がおありならば。
ブログどころかtwitterにもあんま触れない日々。
今年に入ってから、ほとんど脳に汗かけてない気がする。
それでも合間を見つけて、ひぃひぃ言っていかんとな。

とりあえず今年は月ごとに振り返るという目標を立てているので、実行をば。
月を追うごとにまとめ方も、見せ方も、充実さも増していけることを祈る。
ブクログにもちょっとしたコメント述べてるんで、よかったら右の本棚から飛んでね。

本7冊。映画6本。勉強会とか卒業パーティーなどが3件。
やはり、本が圧倒的に読む量が少ないので、春休みで挽回したい。

<出会った本たち>
論語 (岩波文庫)/著者不明


フランクリン自伝 (岩波文庫)/フランクリン


17歳のための世界と日本の見方―セイゴオ先生の人間文化講義/松岡 正剛


プレゼンテーション Zen/Garr Reynolds


死ぬ瞬間―死とその過程について (中公文庫)/エリザベス キューブラー・ロス


裸でも生きる――25歳女性起業家の号泣戦記 (講談社BIZ)/山口 絵理子


クレーの天使/谷川 俊太郎



<出会った映画たち>
アバター (ジェームズ・キャメロン 監督) [DVD]/出演者不明


プライベート・ライアン [DVD]/トム・ハンクス,トム・サイズモア,エドワード・バーンズ


十戒 スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD]/チャールトン・ヘストン,ユル・ブリナー,アン・バクスター


ショーシャンクの空に [DVD]/ティム・ロビンス,モーガン・フリーマン,ウィリアム・サドラー


スタンド・バイ・ミー コレクターズ・エディション [DVD]/ウィル・ウィートン,リバー・フェニックス,コリー・フェルドマン


タイタンズを忘れない 特別版 [DVD]/デンゼル・ワシントン,ウィル・パットン,ドナルド・フェゾン



<勉強会(&パーティー)>
21世紀倶楽部「伝統産業の経営」
  ⇒ダンディー社長との出会い、2月末に個人的に訪問予定。
very50「世界の動向」
  ⇒たけたんと東京で今後も勉強会に参加していく予定。
卒業パーティー「二次元から三次元へ」
  ⇒念願のGIT1位&2位で飲み会か??


2月はまだ本1冊と映画2本やー。先が思いやられるw