主治医の診察。王位戦だが、ちゃんと観れていない。存在と買い出しをして、ウチらの先生がお亡くなりになった連絡を友人から受ける。
先生が関わった作品を観ているのだが、亡くなっても、先生は自分たちの中で生きている。
自分は先生に報告出来なかったのだが、今のところ出来たのは、血を舐めることで、自分がどうなったか、という事が全てである。神話ではなく、その様なことは起きるのである。
偽の家族ではなく、偽者ではない家族というものの心持ちを知った。それは自分の成長と言えるのだろうか?
少なくとも、自分の中で、先生は生きている。
ご冥福をお祈りすると共に、先生の代わりに、自分にどの様なことが起こったか知っている少数の友人や主治医がいる。
自分は少数の人と生きていく。そして存在がいる。
自分は、生きていく。
先生がいなかったら、自分はどうなっていたのか?
だから、自分は生きていく。
それだけだ。