次男は学校から帰宅すると、宿題がある場合を除いては、直ちに次の日の時間割に合わせて教科書等をランドセルに詰め込み、その日に習った科目の教科書やノートを一切見ることをしません。つまり復習を全くしないということになります。また、次男の算数や国語のノートを見てみましたが、ただ書きなぐってあるだけで、あとで見返すものだということが解っていないようです(実際、一度も見返したことはないようです)。
確かに次の日の忘れ物防止にはいいかもしれませんが、復習を全くしなくて、習った内容の定着はどうなのでしょうか?算数のプリント等やりかけの物を見ることがありますが、帰宅してから続きをやるように、という指示が先生から出ているのではないでしょうか?(次男は「別にやらなくていいんだ」、ととぼけていますが…)先生の指示が通らないようなら、はっきりと宿題にしてくれたほうがいいのですが…

いくら進学塾に通っているからといって、学校で学ぶ基礎が不十分では「砂上の楼閣」です。基礎ができていてこそ塾で学ぶ応用も身についてくるはずです。

今は教科の内容・時間数ともかなり削減されているようなので、家庭学習で補わなくてはならない部分が大きくなっているのではないでしょうか。昔は授業時間中に計算練習やら漢字練習やらできたかもしれませんが、今そんな事をしたらたちまち内容がこなせなくなってしまうでしょう。反復が必要な事は毎日宿題があってもいいくらいです(時々大量にやるよりも毎日少しずつの方が効果があると思います)。

子供に限らず、人間は楽な方がいいので、ハードルを低くすれば、際限なくどこまでも怠け者になってしまうと思います。今のうちに多少は頑張る習慣を身に付けないと後で困るのではないでしょうか。


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