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先生との会話。

 

「元気？じゃないね。

大分、辛そうだね」

 

（ノートを見せる）

 

「そっかぁ。

入院、早めようか」

 

「嫌です」

 

「だって辛そうだよ」

 

「モノが歪んで見える。

景色に飲み込まれそうになる」

 

「モノが歪んで見えるの、昔の教科書に書いてあった」

 

「グループホームを追い出されるんじゃないかって恐怖や不安でいっぱい」

 

「グループホームは追い出されないよ。

大丈夫だよ」

 

「今までは”お母さん、お母さん”だったけど、今はお母さんの方が”ゆこたん、ゆこたん”なのね。

電話は何分くらいしてるの？」

 

「２回で2時間半くらい」

 

「それは多いんじゃない？

ゆこたんは今疲れてるから、２回で1時間くらいにしよう。

お母さんに言える？」

 

「はい。

5月の連休は、何泊くらいしていいの？」

 

「お父さんいるよ。

大丈夫？

2泊か3泊くらいかな。

ゆこたんは何泊くらいしたいの？」

 

「決まってるのは、３・４・５日の2泊」

 

「じゃあそれでいいじゃない。

外来で頑張るって言うから、薬増やすよ」

 

「次は30日ですか？」

 

「え？30日に入院する？」

 

「いやいや、外来が」

 

「外来か。

本当に無理だったら言ってね、すぐ入院の手配するから。

薬は、ロラゼパムを1日３回、ハロペリドールを寝る前に３ミリ追加ね。

 

ゆこたん、すごく頑張ってるよ。

大丈夫だからね。

また来週待ってます」

 

今日は、4時過ぎから、お薬セット。

 

5時過ぎから、管理者さんとサビ管さんと私の３人で面談。

 

心労からか、さっきから吐き気がして、頓服の吐き気止めを飲んだ。

 

３人で話す前に、母がサビ管さんに電話してくれた。

 

グループホームを追い出されることはないと言っていたけど、分からない。

 

辛い。