夫の単身赴任先に様子を見に行く。は、ほとんど口実で、自分が久しぶりに遊びに出かけたかった。自分の学生時代は、東京駅周辺で遊びに行くところは、知らなかったし、ないものだと思っていたが、近年は、どうも違う。
三井記念美術館。ブロガーさんの情報から、おっっと思ったのがきっかけ。
三井家のお雛様を見に行ってきた。確かに立派。京都御殿雛。
ぱっと見、あら?このお雛様、よく似たおひな様・・・
どこかで見たような・・・
思い出した。
かつて、幕府直轄地の天領、日田にある豪商の家にあるおひな様とほぼ同じ
数年前に見たばかりで記憶も鮮明。たしか、当時、有名な京都の人形師が5体しか作らなかったと聞いている。一つは、天皇家のお嬢様、一つは、九州の豪商がある日田、そして、三井家、あと、二つは、わかんない・・・
保存状態は、日田の豪商のおひな様の方が良さそう・・・
理由は、ずっと何年もの間、真っ暗な蔵にあり、存在がわからなくて、そのままだったとか。過去、婦人画報とかにも紹介されていた。
美術館の内装に当時の豪華さを物語るものがあった。
夫と、財閥って凄い・・・と
つくづく自分の庶民度を実感
↓上の入り口入って天井高~いエントランスホール
ここから見えるカフェ?レストラン?で食事をしたかったけどな~。
三井美術館の記念に絵はがきと、三井美術館限定の日本手ぬぐいをゲット。
買い忘れたのが、おひな様がパッケージに印刷されているチロルチョコのセット。
あ~残念。
今回驚いた事。今まで、夫が、美術館だ、博物館とか、誘っても行かない人だったので夫とは別で、一人で行く気満々だったのに、
朝「どこに行くんだ?」の質問
そもそも、私がどこ行こうが今まで聞かれた事あったかな?(心の声)
「おれも、行く」
え・・・?(心の声:まじで・・)
「いいよ。でも、子供みたいに、途中で帰る。とか、帰りたい。と、
言い出したら置いてくからね」
「わかった。そん時は、自分だけで帰る」
「だったらついてきていいよ」
こんなスタートだった。