こんにちは!

 

今回は、エキナセアの4回目、ホメオパシー療法とフラワーエッセンス療法についてです。

「フラワー療法事典」ではホメオパシーに使われるパープルコーンフラワー(エキナセア)は、E.angustifoliaということです。
アメリカの医師たちが1895~1930に研究をしていた種類のエキナセアですね。
ハーブ療法と、さほど用途は変わらないと書いてあります。
“主として敗血症、毒を持った傷、壊疽、腫脹、吹き出物、ジフテリア、種疽の影響が出た場合などに用いる”と書かれています。
そして、“カタルや腹痛、さしこみ、黄色いなんべん、下痢、ガスや吐き気に対しても処方”と書かれています。
緊急性のある危険な症状に使うのだなということなので、これは、素人が判断して使うのではなく、きちんと医師の診断を受けて、そのうえで使っても良いとなれば使うということになりますね。

エキナセアという植物への理解、と言う上では、興味深いことも書かれていました。
【“Echinacea”を必要とする人は、不機嫌で怒りっぽく、反対されることを嫌う】【不安のあまり勉強が手につかなかったり】【ものごとに集中できず、頭がぼんやりして感覚が麻痺】【午後になると気が滅入って期限が悪くなる場合がある】【概して食後や、身体や頭を使った後に気分が悪化し、休息をとると改善される】ということです。

では、フラワー・エッセンスではどのような解説がされているのでしょうか?



【“Echinacea”は、過去の深刻な精神的外傷によって打ちのめされている人に用いられる】
【深い疎外感をもち、内面的な強さや落ち着きを発揮できずにいる場合がある】

【Echinaceaは、健全さを実感し、ひどいストレスを感じてもそれを跳ね返すより強い力を発揮できるよう促します】

とあります。

エキナセアのフラワー・エッセンスは、深刻なと書いてはいても、緊急性があって医師の診察を一刻でも早くという感じではないようなので、ちょっと安心しました。

エキナセアという植物は、とても強力な作用がああり、医師が研究し続けるだけの価値のあるものなのだな、ということはわかりました(*^^*)

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様々な言葉は、どんな立場でどんな団体の学問体系によって使っているのかを確認してみなければ、違った意味で使っていることもあるので、言葉の定義については、これだけが正しいと思いこむことは、ちょっと誤解が生じる可能性もあるので要注意です。
  
それから、何度も繰り返し書いておきます。
「治療」など、「医療行為」と混同するような書き方をそのまま使ってお客様に「勧めて」しまうと、医師法違反になったり、薬機法違反になったりしますので、気を付けてくださいね。
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