こんにちは!

 

ハーブについて、今回から、カレンデュラを取り上げていきます。


カレンデュラの別名は、キンセンカ、ポットマリーゴールドです。

 

 

 

今回もこちらの本を参考にしました。

 

 

 

フラワー療法事典」によると、ローマ人たちが、鼻をお茶にして熱さましに使ったり、花をつぶした汁をいぼにつけたりしていたそうです。
花は化粧品や染料のほか、スープやジャムなどさまざまな食べ物の着色料としても使われてきた、とのことです。
確かに、オレンジ~黄色の強烈な色は、着色にも使えそうですね!

太陽の花、という意味が、実は日の出とともに開き、日没とともに閉じることからつかられた名前のようです。
ただ、ちょっと気になる内容がいろいろ書かれていて、それが“苦痛や悲しみを連想させる”ということです。
マリーゴールドをバラと一緒にすることで、悲観や苦痛が消えるとも書かれているので、そのようなストーリー、ちょっと気になります。
 

ちなみに、ハーブで使われるカレンデュラ(キンセンカ)は、園芸用のマリーゴールドとよく似ていますが、異なる種類です。

 

 

園芸用のマリーゴールドは、

アフリカン・マリーゴールド Tagetes erecta
(和名:センジュギク(千寿菊)、サンショウギク(山椒菊))
フレンチ・マリーゴールド Tagetes patula
(和名:コウオウソウ(紅黄草)、クジャクソウ(孔雀草)、マンジュギク(万寿菊))

などがありますが、食用にはできませんのでご注意くださいね。


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様々な言葉は、どんな立場でどんな団体の学問体系によって使っているのかを確認してみなければ、違った意味で使っていることもあるので、言葉の定義については、これだけが正しいと思いこむことは、ちょっと誤解が生じる可能性もあるので要注意です。
  
それから、何度も繰り返し書いておきます。
「治療」など、「医療行為」と混同するような書き方をそのまま使ってお客様に「勧めて」しまうと、医師法違反になったり、薬機法違反になったりしますので、気を付けてくださいね。
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