今日は、カレンデュラのハーブ療法についての続きです。

カレンデュラは、婦人科系とも相性が良いようですよ。
月経周期を正常化したり、子宮筋の緊張をほぐしたり、激しい月経痛をやわらげる、ということです。
エストロゲンと似た作用をもつんだそうです。

ここで、ちょっと「エストロゲン、マリーゴールド」で検索してみました。

 

 


【※明確なエストロゲン様作用は報告されていませんが、念のため妊婦・授乳中の犬は避けましょう。
ただし、茶剤(ハーブティー)として服用する場合は、問題ありません。】

と書かれていました。

似た作用をもつのが、どの成分なのか調べてみようと思いましたが、なかなか見つけられませんでした。
エストロゲンと似た作用ということですので、更年期障害を緩和し、痛みや乳腺炎の原因となる乳腺のつまりを抑える、と「フラワー療法事典」には書かれています。

収斂作用もあるということで、出血過多や子宮のうっ血もやわらげ、子宮筋腫や卵巣嚢胞といった女性の生殖器官の腫瘍や嚢胞に加え、乳房や消化器系の腫瘍に効果的とのことです。
「フラワー療法事典」にも、妊娠中の使用は避けるべき、と書かれています。
出産の際に収縮を促進し、胎盤の排出を促す、ということなので、流産したら大変、ということになるのだと思います。

カレンデュラのハーブ療法については、もう少し続きます。
来週も、またよろしくお願いします(*^^*)

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