こんにちは!

 

就労継続支援B型事業所くりえいとのスタッフです。

くりえいとではハーブやアロマ、パワーストーンなどを扱っています。

今回はくりえいとで扱っているハーブについて解説していきたいと思います。

 

今日から、ペパーミント(セイヨウハッカ)についてです。



今回も「フラワー療法事典」を参考にしました。

 

 

ミントの歴史

 

    

古代ギリシャで運動選手が競技の前にミントの精油で筋肉をマッサージするのに使われていました。

 

日本には2000年以上前に中国から伝わり、10世紀には食卓に並んでいたようです。


ローマ人やギリシャ人は、ミントの冠は明晰な思考力、集中力、直観力を刺激すると考えました。

 


眠気覚ましや口臭防止のための、ミントのタブレットも、売られていますね(*^^*)

ミントは身近なもので、繁殖力が強いですよね。


くりえいとのプランターには、ブラックペパーミント、オレンジペパーミントを植えています。


葉っぱを触って香りを嗅ぐのが、楽しいです(^O^)



ミントにはさまざまな種類がありますが、ペパーミントと、スペアミントが一般的に知られています。

 

 

ペパーミントの特徴って?

 

香りが強い

スッキリとした香り

主成分はl-メントール

 

 

葉の形はこのように

とがっているのが特徴です。

 

ペパーミントに含まれる成分

 

 

メントール

精油成分

フラボノイド

タンニン

ミントポリフェノール


ペパーミントは、使用する方法と部位によって、冷却作用も温熱作用も発揮するとのこと。


内服すると体を温め、血行をよくします。


強心剤として動悸を鎮め、心臓の活動を刺激し、血液を体の表面に行き渡らせて発汗を促す、という作用機序のようです。


眠くなるような方向ではなく、目が覚めて活動的になる方向に働く、というようなイメージかもしれませんね。


熱いペパーミントのお茶は、体を温めるため、冬の病気予防、粘液の生成をおさえる働きがあるとのことです。


喉がスーッとするイメージがありますね。

 

先ほど、眠くなる方法ではなく活動的になる方向と書きましたが、


内服するとリラックス効果も発揮します。


「痛み」を緩和させることで、緊張をやわらげる効果も関係しているということなのかもしれません。

 

 

スペアミントとの違いは?

 

スペアミントには、メントールが含まれず、穏やかな香りです。

 

葉の形も少し違うのです!

 

まとめるとこのようになります。

 

香りが穏やか

甘くさわやかな香り

メントールは含まれない

香りの主体はl-カルボン

 

スペアミントの葉の形は

丸みを帯びています。

 

 

 

次回に続きます!


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様々な言葉は、どんな立場でどんな団体の学問体系によって使っているのかを確認してみなければ、違った意味で使っていることもあるので、言葉の定義については、これだけが正しいと思いこむことは、ちょっと誤解が生じる可能性もあるので要注意です。
  
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「治療」など、「医療行為」と混同するような書き方をそのまま使ってお客様に「勧めて」しまうと、医師法違反になったり、薬機法違反になったりしますので、気を付けてくださいね。
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