こんにちは!

就労継続支援B型事業所くりえいとです。

くりえいとではハーブやアロマ、パワーストーンなどを扱っています。

今回はくりえいとで扱っているアロマについて解説していきたいと思います。

 

前回まではこちら

 

 

 

 

 

今日はアロマの7回目。

軟膏やクリームを作るときの注意事項です。

 

こちらの本を参考にしています。


「スピリットとアロマテラピー<東洋医学の視点から、感情と精神のバランスをとり戻す>」



 

 

軟膏やクリームを作るときの希釈率は2%

 

軟膏やクリームを作るときは、


精油の希釈率は2パーセントをお勧めすると書かれています。


アロママッサージに使う場合の、キャリアオイルでの希釈率については、0.05%~3%まで、ということでした。


軟膏の場合は、2パーセントということはどうしてでしょうか?


“アロマテラピーの軟膏は体の特定の部位に塗布するのに適します”

 

と書かれています。

 

 

 

 基材によって、希釈率を変えるべき理由

 

 

基材(薄めるためのキャリアオイルや精製水やジェルその他)によって希釈率を変える理由について、

こちらのサイトが参考になりました!

 

 


実験の結果では、精油成分の皮膚透過性が大きく異なるのだと書かれていますよ。

 

    


“ホホバ油やオリーブ油などの、キャリアオイルで希釈した場合より、水(精製水)で希釈した場合の方が表皮の中へ浸透しやすいことがわかりました”

 


ちょっと驚くかもしれませんが、エタノールよりも、水で希釈した方が、表皮の中へ浸透しやすいのだとも書かれていましたよ。

ここで気を付けておきたいのが、精油は親油性、水とは混ざりにくいということです。


しかし、水で希釈すると、皮膚への浸透率が高くなってしまうということですので・・・。


ほとんどのアロマテラピーのテキストには、

濃い濃度や原液の精油が皮膚についてしまったり目に入ってしまったりした時は、大量の水で洗い流す、と書かれています。


浸透する前の精油を洗い流すことはできても、

浸透し始めてしまった精油を皮膚の内部から取り出すことは、ほぼできない

ということになりますし、水での希釈の方が浸透率が高いとなると、洗い流したとしても、もしかしたら、浸透する量を増やしてしまう危険性もあるのではないかと思います。


代表のふなちゃんの実際の経験では、うっかり刺激性のあるシナモンの精油の原液を、ピンポイントで皮膚に塗ったところ、火傷のような感じの刺激を感じました。


水で洗うと、さらに刺激を感じました。


水ではなく、キャリアオイルを塗って拭き取る

という方法の方が、浸透する量を抑えながら取り除くことが出来るかもしれないです。


このあたりのことを調べてみましたが、見つかりませんでした。


もし、今後、見つかったら紹介しますね。